エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

エレカシ「復活の野音」日比谷野音一日目が全国の映画館で生中継

エレカシ復活の野音
9月14日(土) 日比谷野外大音楽堂
全国の映画館17館、生中継 (ライブ・ビューイング) 決定!
一般先行チケット(プレリクエスト抽選)受付開始!


■開催日時・料金
9月14日(土) 開演:18:00(予定)
料金:全席指定 3,500円(税込)
http://www.elephantkashimashi.com/news.html#527

最近この手のサービス、アーティストのライブを映画館なりで生中継するというサービスが広がっていて
先日もKDDIがこの業種に参入するという記事を斜め読みしたばっかりなんですが、エレカシも参入(?)です。


KDDI、音楽ライブを全国の映画館に生中継する「Live' Spot」展開 大画面・高音質をフル活用
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1307/17/news121.html
(ただし今回のエレカシ生中継がKDDI提供なのかは知りません。後述するLiveCINEMAかも知れませんし、分かりません)。


昔に比べると、こういうことをするにあたってのサービスもインフラも整ってきて、今回だと日比谷野音で撮影した映像や音声を中継車に繋いで
リアルタイムでエンコーディングして、全国の映画館にわりかし安価で光回線や衛星回線で配信するというシステムが出来つつあるんでしょうね。


・・・個人的には僕はIT機器やインフラ関係が好きで、例えば「生中継」という企画だと、この映像はどこで映像処理してどういう回線で配信され
どのぐらいのビットレートや音響システムで放映されるんだろう、とか考えて調べるのが好きなんです(笑)。
田舎の古戦場に行っても「うわ、こんなところにも光回線通ってる」と見たり、峠に行けば車を止めてパラボラアンテナ見たりして。
それでそういう施設には会社名や用途が書かれた看板がかかってたりして、いつの間にか知識が増えて「あそことあそこが繋がってるのか!」と驚いたりして楽しい。
ただ最近はマイクロ波なんかは殆ど光回線に置き換わっちゃって、使い道なくなったアンテナはどんどん撤去されちゃうんですよ。それ見ると「時代の流れとは言え淋しい」とか思ったり。
なので2010年の野音も真っ先にTBSの中継車のアンテナ見てましたし(笑)、最近は本当にいいカメラで撮影してるので、映像作品化も楽しみです。



ただ今回はお値段が3500円。これはちょっと高いんじゃないかと思ったんですが、他のアーティストもほぼ判で押したように3500円なので
「アーティストのライブを映画館でナマ配信する企画は3500円」とほぼパッケージング化されてるのかも知れないです。
日比谷野音一日目は特に落ちちゃった人が多いと思われるので、PAO会員限定でチケット割引とかも期待したんですが、それもないようです。


9月14日と言えばまだまだ残暑。
思い切って涼しい映画館でお酒やジュースやお菓子食べ物をつまみつつ、大画面で(恐らく)高画質高音質の座席もゆったりとした映画館で
約一年ぶりのエレファントカシマシをドカンと楽しむ、というのはそれはそれで相当に楽しいと思います。
またチケットの値段はちょっと高いですが、友達同士や家族、それこそお子さん連れでも楽しめるんだと思います。


またこのパターンで他のアーティストの生中継に行った人の話だと、映画館で拍手程度だったら会場側も何にも言わないみたいです。




それとあまり関係ない話かも知れませんが数日前の朝日新聞より。
http://digital.asahi.com/articles/TKY201308050381.html
時代の流れと共に、これからはこういうサービスもあり得るかも知れません(渋谷陽一さんのブログのようですね)。



全国の映画館で、現地で、約一年ぶりに同じ日比谷野音というステージに、あらゆるものを乗り越えて帰ってくるエレファントカシマシをドーンと迎えましょう!



ロゴも期間限定でお盆花火バージョンに変えてみます。暑さには注意を!