エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

ライブに誘われて

今度出るエレカシのライブブートレグDisc1に入ってる未発表曲『ライブにせかされて』は妙に心に引っかかるタイトルで
『東京からまんまで宇宙』の「朝から誘われて」部分のメロディを乗せて脳内再生しています。どんな曲なんでしょうね。


本題。
マチュアバンドをやってる友達と会ってたらふと言うのです。
『今度、新大久保で何組かのバンドとライブやるんだけど良かったら来てくれない?』
カメラに嵌まっている俺はこう答えてしまう。
『それはカメラ持ち込んで写真撮っちゃっていいの?』
『え?撮ってくれるの?』
『ん?撮るとやっぱり問題ある?』
『え?』『ん?』
などといささか噛み合わない会話を交わしつつ、『撮ってくれるなら大歓迎』という言質を貰って撮影に向かうことに。


ただ新大久保駅近くのライブハウスを前にチケットの裏面を見ると「許可なく会場内の録音・撮影は固くお断りします」との記載。当たり前だ。
そして手にはデカい一眼レフ。隠しようもない。受付の人に意を決して聞いてみると「アーティストさんのOK出てればいいですよ」と即答。


今までライブハウスやコンサートホールという所の内部にカメラを持ち込んだことはなかったので、それだけで嬉しい。
そして友達のバンドはトップバッターなので、遠慮もなく本当にバシャバシャと撮りまくる。



ワンドリンク制なので、頼んだアルコールを飲みながら、音楽を聴きつつ写真を撮るという、もうここは天国なんじゃないかと思うほどのいい環境。



ステージのサイドに寄って、四方からステージを照らすライトにスモークがかかって、様々な色が生まれる瞬間を見ながらふと思う。


「やっぱりエレカシはライブだな・・・」。


宮本浩次もライトやスモーク炊かれる中、細い体で出てきて、でもその細い身体のどこから出るんだ?と疑問に思う程の声を波動のごとく吐き出して
文字通り怒ったりがなったり、時に涙を流しながら歌いまくって、バックのメンバー三人もそれに応えて、勿論お客さんもそれに様々に反応して
宮本もお客さんやメンバーの反応にまた反応して、「いつのまに二時間半もライブやってたんだ?」ぐらいに濃縮な時間を作り出す。


ライブハウスに入るときはエレカシのことはあんまり思わなかったのですが、このサイドからの写真を撮る瞬間にそんなことが頭によぎりました。


人生において人それぞれに一番輝く場所があるのならば、宮本浩次にとってのそれは間違いなくライブのステージなんでしょう。





Twitterには前に書いたのですが、現在発売中の集英社の「メンズノンノ」にてスタイリストの伊賀大介さんが連載中の書評「伊賀文庫」が
連載100回を迎えたのを記念して、水道橋博士との対談が掲載されています。
そしてほんのちょこっと、小さいですがエレカシについても伊賀さんが書いています。
伊賀さん曰く「立ち読みでもいいので是非!」ということですが、チェックしてみてはいかがでしょうか。
しかし伊賀さんはスタイリストという枠ではもう収まりきらなくて、「表現者」みたいなジャンルに来てますね。
熱血漢でクレバーで格好良くてね、そりゃ麻生久美子さんも惚れますよ(笑)。




斉藤和義さんと中村達也さんによるユニット「MANNISH BOYS」のニューシングル「天使とサボテン」がタワーレコードで10000枚限定で今日発売開始です。


SSTVでの蔦谷好位置さん、千原ジュニアさんの番組「MI6」の明日のオンエア回でお二人登場。
http://blog.oricon.co.jp/ko1/archive/997/0



そしてせっちゃんは単独でもシングル「ワンモアタイム」が今日発売。今年デビュー20周年ということでこちらもちょっとしたお祭りのようです。
http://www.ks20.net/


トミと成ちゃんも47歳となりましたが、1966年生まれは恐ろしいほどのパワーを持った人たちの集まりです。しかしいつまでも負けてられないですね。