エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

斉藤和義「ひまわりの夢」にぼんやりとした希望を貰う。

この曲は痛快かつ歌詞の内容一つ一つがスッと胸に入りこんでくるようで、一日数回ペースで聞いてます。

くよくよ メソメソ ドキドキ どれがいい?
ボクなら迷わずドキドキを選ぶ
カチャカチャ文句を言ってる暇はない
強い風でも 夢は飛ばされない

確かに「この三択のうちどれを選ぶ?」と言われたら迷わずドキドキだ。
「世の中悪いと言ってる暇があったら前向こうや」と背中を押されているようで、聞いてるだけでぼんやりとポジティブになる。

気づいてはまた忘れての繰り返し
汚れた手はまた洗えばいい
怒られたって またやらかしたって
あぁ美味いね 真夜中のラーメン

僕の場合は「ラーメン」部分が「アイス」になるんですが(笑)、この部分は特に好きで。
特に「汚れた手はまた洗えばいい」。ありふれたフレーズかもしれませんが、この曲のこの箇所にこのフレーズが入ってると
「人間生きてさえいりゃ、また何度でもやり直しがきくだろう」てな具合に、こちらもぼんやりとした希望を貰う。

エジプトあたりの古い壁画の文字に「昔はよかった・・・」
なんてことなんかも書いてあるらしい ハッハッハ

同様に「最近の若い者は」とも書かれているらしく(笑)、人間こういう歴史の繰り返しなのかも知れません。
年をとると「昔は良かった」「それに比べて最近の若い者は」と思うけれど、「若い者」が年々劣化していくわけではなく
若者も年を取るにつれて、その場その場の状況や経験を経て頑張って、それの繰り返しが何千年以上も繰り返されていて
今の世界が出来て、それでも世の中の人の多くは同じ事を言っていて。未来がなんとなく不安になる。
でもそうなったらそうなったで人間は知恵を絞って、自分の世代のために、余裕があれば未来のために頑張って
ありとあらゆる人が協力しあってありとあらゆる叡智を結集すればそんなに悲観的になることはないのかも。


歩きながらこの曲を聴くとそんなことを思ったりします。


この曲が収録されているせっちゃんのアルバム「ONE NIGHT ACOUSTIC RECORDING SESSION」は今までシングルで聞いた曲も多いので
正直「どうかな?」と思いつつiTunesで買ってみたのですが、全曲がしっかりとレコーディングされ直されていて、そのセッションも良く
特に「ドライブ」「ベリー ベリー ストロング 〜アイネクライネ〜」「やさしくなりたい」「月光」は別の曲を聴いてるような
新鮮さを受けて、聞く度に「せっちゃんすげえな」と感じます。



追記、コメント欄で教えて頂いた「ひまわりの夢」PV、大杉漣さん茶目っ気たっぷりで面白い!




学生時代の友と飲んでいたら、一人車で来ている友が(勿論お酒は一滴も飲まず)。
四人で車に乗ってバカ話をしつつ「どこ行こうか?」「スカイツリー」とか言ってたらホントに着いてました(笑)。
至近距離でスカイツリーを見るとド迫力です。車で行ったので目の前に徐々にタワーが近づいて来て、空を見上げるぐらいの角度で
タワーのてっぺんあたりを見てると「オマエデッケエナ・・・」という台詞が真っ先に頭に浮かんできました。



夜の雨の日の東京の街に浮かぶスカイツリーと高層ビル群はまるでSF都市のよう。
また古い友達と昔のようなテンションで見に行くスカイツリーは格別な光景でした。また出かけようぜ。




しかしみんなITデバイスよく持ってる。これでも数人分のみ。



前の記事について色々なご意見をコメント欄やメールで頂きました。
最初に言ってしまうと、ブログを書く際のコメント欄の意見というのは一つ一つはそんなには重要視していないのです。
というのも、「今回の記事よかった、どんどん歌詞も載せて下さい」というコメントを貰って、嬉しくなって調子に乗って
良かれと思って際限なくどんどん書いていると、超えちゃいけないラインを超えてしまうことになりかねない。
「ライブのレポート楽しみにしてます」と言われても、凄くありがたいのですが、どちらにせよ自分が行けるライブの範囲でしか書けない。
かと言って反対に「つまんねえブログ書くな」というコメントでいちいち考え込んでいたら、それこそ何も書けなくなってしまう。
またコメントは書かないけれど、ブログをさらりと見ている人だってきっといらっしゃって、その人達だって一つ一つの感想を持っているはずで
そういうこと、つまり読んで下さる方がどう思うかというのを考えすぎると、もう何も書けなくなってしまう。万人に好感持たれる記事というのは100%無理。


ならば、自分で決めたルールと、信念みたいなものに基づいて、時に色んな人に相談しながら、自分の責任の範囲で書きたいことは書いて貫いて行こう。
そしてそれに対する意見を聞いて、軌道修正して、また書いて、意見を貰って、自分の中のルールを徐々に直して・・・、の繰り返しがここ数年です。


エレカシに対する情熱、また「どうしてもエレカシについて書きたい」というテンションが続く限り、こういうスタンスで続くと思います。
そして今回のように色々なコメントを貰って、ブログに対するルールを微調整する、というのも今後とも変わらないと思います。



以下の十行部分は追記です。一晩経って読み直したら、僕の国語力不足で、上の文章は自分で読んでてもちょっと違和感がありました。


どんな手段でも良いからエレファントカシマシから受けた感動、パッション、感じたことを多くの人と共有したい。
その手段の一つとしてこのブログを書いており、読んで下さる方と感動を分かち合いたいし、機会があればどんどんコミュニケーションを
取りたいと思っています。勿論貰ったコメントは賞賛であろうと悪口であろうと一つ一つ読ませて、時に喜んで「ブログ書いててよかった」となり
それらはこのブログを運営する持続力にさせてもらっています。
ただ、一つ一つの意見を重要視しすぎて「みんなが望んでいるから」と暴走し始めちゃう時がある。僕なんぞおだてられて乗せられてしまうとすぐ調子にのってしまう。
そしてこういうネット全盛の時代に、一ファンの一ブログとはいえやりすぎてしまうと、時にエレカシにとって害になってしまう可能性もある。
そういう事態は全力で避けたいため、コメントの「良かった、どんどんやってくれ」という有り難い意見も、自分には「調子に乗るなよ」と
自制をきかせるような意味で言い聞かせています。
コメントは本当にありがたいです。けれど自分自身が暴走しないようにコメント欄の意見に必要以上に一喜一憂しない。
この文章自体もちょっと分かりにくいかもしれませんが、そういう意味で昨日書き、そして上の通り今日補足させてもらいます。



人からすれば身勝手なブログかもしれませんが、もしよければこれからもお付き合い頂ければと思います。