TFM「シナプス」より。DJはやまだひさしさん。
やまださん、軽快に話します。メールの紹介。
「東京都の大田区マシュマロちゃん。
『いやー、やまちゃん、とにかくエレカシの大ファンなんです。
今年の野音も、日比谷も、大阪も、共にやっとの思いでチケット取れました。
もう毎年胃が痛くなるくらいの争奪戦なんです。今日は新曲初オンエアということでめっちゃ楽しみにしています』
ですよねこれね、お待たせ致しましたもう。僕たちだって嬉しいですよね、このシナプスを選んでもらえたって。
当然聞いてくれてるんですよね、宮本さんもね。そうでしょう。頭かきむしりながら聞いてるんでしょう宮本さん。
(宮本のプチモノマネをしたあとで)
大好きなんですよ僕あのキャラ。たまんないんですよね。
さあじゃあ行きましょうか、おまっとさんでした。フル尺オンエアでの宇宙初解禁です。
本当にこの11月2日からの公開の大作映画「のぼうの城」の主題歌にもなっております。
エレファントカシマシ、タイトルが「ズレてる方がいい」。10月31日リリースですけどこんなに一月も前にフル尺オンエア宇宙初解禁。
さん、にー、いち、きゅー」
「おまっとさんでした」の言い方がツボでした。「さん、にー、いち、きゅー」の部分は本当に丁寧に。
「ズレてる方がいい」フル尺オンエア。
イントロは「のぼうの城」予告編で流れている部分。先生またピストン西沢さんのいいつけ守らず出だしから歌ってます。
ただ出だしは丁寧。「ドゥワー!!!」ってな感じではないです。これはピストンさんからは怒られないレベル(おい)。
以下ココロに響いたフレーズをいくつか。
『ああ、戦いにこだわって 破れ行く定めでも 移ろうこの世間にゃ ズレてる方がいい』
このフレーズは(当たり前ですけど)映画を意識しているようです。
『ああ、お日様が昇れば 覚めてるふりをしてても 儚いこの浮世にゃ 本気なほうがいい』
ここが好きで、朝、目が覚めればとりあえず「目が覚めたぞ」と自分に言い聞かし、だましだまし出かける。
それでも儚い世の中でも、ズレたとしてもまんまで本気を出していこう。そう勝手に解釈しましたが、宮本節出てると思います。
『気分のいいときゃ 輝く街の景色 沈んだココロじゃ 無様が繰り返し 光に向かうぜ』
こちらも宮本節リフレイン状態。
全体的にスケールが大きい印象です。同じく映画主題歌となった「絆」ともイメージが重なります。
かと思えば重厚感という点では「明日への記憶」が滲んでは出てくるような。
あとは何故だか「さよならパーティー」的な面もあるかもしれません。バシッと決まってるけどラフな所もある点が似ているのかも。
途中で転調、台詞を入れてくる場面もあり、そこの部分ではスピードもアップテンポにもなり、そしてまたノーマルテンポ。
この繰り返しを聞いてると、曲全体が「大部分が通常モード、たまに転調モード」。
もしかしたら曲全体のテンポも「ズレてる方がいい」というテーマに引っかけてるのかも知れません(考えすぎかな)。
ラジオ音源のを数回聞いた印象ですので、参考にもならないと思いますのでご了承下さい。
また音源公開情報、PVオンエア予定等分かり次第アップします。
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