エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

「ズレてる方がいい」10月31日発売へ

野音後に来ましたね!これは野音で初披露ありそうです。
(もう既に映画の予告編でバンバン流れてますが)。


しかし今年も疾風のごとく駆け抜けるエレファントカシマシ46歳四人組(早生まれの石君除く)。


「どうしたらこんなにもエネルギッシュになれるんだろう?」と思うと同時に「46歳でもこれだけやれるんだ」と
年齢を経る事への希望もまざまざと見せてくれます。まさに男稼業フル稼働ですね。



【以下初回限定版について追記、内容変更してます】
初回限定版にはPVとPVのメイキング映像が入るようです。そしてPV監督には「のぼうの城」と同じく犬童一心さんと樋口真嗣さん。

初回限定盤は、なんと「のぼうの城」と同じく犬童一心樋口真嗣W監督が
映画の合戦と同じロケ地で撮影した映画クオリティの壮大なスケールの
「ズレてる方がいい」Music Videoと、バンド史上初となる貴重なメイキング映像を収録したDVD付!

オフィシャルのトップ画像からして壮大なので、そのスケール感を持ったPVになりそうです。
http://www.elephantkashimashi.com/


そして、通常盤には「ズレてる方がいい」弾き語りバージョンを収録!!

これは普通の感覚から言うと、誤解を招く恐れのある書き方になってしまってると思います。
初回限定版には「ズレてる方がいい」、C/Wの「涙を流す男」、それぞれのInstrumentalで計四曲。
通常版にはそれにプラスして「ズレてる方がいい」の弾き語りVerで計五曲収録。
初回限定版より通常版のほうが収録曲が多いという、何も考えない状態の普通の感覚からすれば逆転現象に見えてしまう。
初回限定版と通常版では特典のポスターの絵柄も違って、恐らくジャケットも変えてくると思われるので、「ズレてる方がいい」の
弾き語りVerも欲しいコアなエレカシファンは、初回限定版と通常版どっちも買ってね、ということなんでしょうが、少し引っかかる。


例えば映画「のぼうの城」を見た人が「主題歌格好良かったな」と「ズレてる方がいい」の初回限定版を買う。
それでまあ気に入って、でもちょっと調べたら同じ曲の弾き語りVerは値段が安い方の通常版に入ってたことを知る。
そんな方が出た場合、販売側に対してどんな印象を持つだろうか?もう一枚通常版を買うだろうか?
後からこれを知って、不満を持ったり疑問を持つ人だって決して少なくはないと思います。


他のアーティストなんてもっと「際どい」ことをやってて、それに比べればエレカシは良心的なんでしょうが
上の表記方法も含めて、もうちょっと正々堂々とやってほしかった。
長期的に、本当にロングスパンで見ればこういうことはやらないほうが絶対良いですって。
そしてエレカシはこれからもロングロングスパンでやっていくバンドなんだから、変にひねらずに素直にやってほしかった。


ネガティブなことを書いてしまいましたが、C/Wは「涙を流す男」と、「歩く男」に続くまたもや「男」シリーズで期待大です。





のぼうの城」原作本も面白いらしいので、こちらも時間あれば読んでみたい。




夏も徐々に終わるようです。