エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

冬の城

前の「DEAD OR ALIVE」の記事がまとまってないのに次を書いてしまうという。


最近寝る前にこれを読むのが楽しみなんです。

これは上下巻揃って100以上の福島の城や城跡、遺構などを載せた相当マニアックな本なのですが、帰省がてらに
「次はどこの城跡行こうか」てな具合に読むのが楽しいんです。


冬真っ盛りなので恐らく白い雪に包まれた城跡だったり石垣の跡の姿を想像するだけで楽しいというか(笑)。
「あー、雪に包まれてると今はこんなんなんだろうな」てな具合でイメージするだけでも相当テンションが上がるんです。

これは地震前の今年冬の鶴ヶ城ですが、こんな感じで白い雪に包まれた城は美しい。


また城跡を見ていると(古い神社仏閣もそうなんですが)「恐らくは昔の人も同じ景色を見てたんだろうな」と思うだけで
色々感慨深くなるんですよ。昔の偉人も旅人も全く同じでは無いけれども、大体においては同じ景色を目で見ていた。
そうすると瞬間的ではあるんですが、タイムスリップに近い感覚を感じて相当面白いんです。


本やインタビューを読んでいると、宮本浩次が好きな歴史時代と僕が好きな歴史時代は微妙に違うのですが
(先生は古墳や江戸の浮世絵、明治以降の文豪の歴史が特に好きなようで、僕は織豊時代や幕末が好きなんです)
たまにインタビューとかで「お寺に行くとね、昔の人の情景が浮かぶんですよ」てなことを言うと「おお!先生もか!」とか思って
無性に嬉しくなる。なかなか言葉には出来ないけれどその気持ち分かるぞ!とかね、勝手に心中を察してる部分もあるんですが。
(さらに共通の趣味(?)としては火鉢があるんですが、それはまた多分後日)。


また会津の人って凄く親切で、例えば上の本に載ってるのは地元の人でも分からないようなマニアックな城跡が多いんですが
現地に行って色々聞いてみるとこっちが恐縮するぐらい色々教えてくれて、たまに家に上げてくれてお茶まで出してくれて
「城とこのあたりの郷土歴史」みたいなのを話してくれる人が居て、そういう人情がまた嬉しい。


今回の年末年始はどこ行こうか、寝る前に選んでます。



新曲二曲に、もしかするとさらなる新曲もやりそうなので、相当に期待大ですね。
先生ももう「C.C.Lemon」というネーミングライツに気兼ねすることなく(笑)、「渋公!渋谷公会堂エブリバディ!」と言ってくれそうですね。


日に日に寒さが厳しさを増してますが、ドーンと良い年末を!