エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

男子校のようなエレファントカシマシ

「悪魔のささやき」ツアーの時に、とある会場から帰ろうとすると、スタッフの方々が使ったばかりの楽器を運んでいた。
もう男ばっかり数人でガシャガシャと運びながら「次の会場、今日中に着けるか?」「着ける、ってか着くぞ!」
「おーし、ラストこれ!」「あい!じゃあ出ます!打ち上げはJCBホールの後だな」「了解!気を付けて!」なんて
なんだか男ばかりの部活動を見ているようだった。
そういえばメイキングでもレコーディングでも「扉の向こう」でも出演者(写ってる人)はほっとんどが男だった。
宮本も『桜の花、舞い上がる武道館』で金原千恵子さんストリングスチームと共演したときに自分で言っていたなあ。
『女人禁制とさえ言われた、誰も言ってないですけど、言われていたステージになんという華やかな二人が・・・』。
「明日に向かって走れ」でもそんなこと言っていた。同書192頁。

俺は、数ある男女共学校には目もくれず、なぜか私立の男子校ばかり志望し選択したものだった。
理由は自分でもよくわからないが「高校三年間くらいは男だけでケッコウではないか?」
そんな意識が俺の頭にあったことは覚えている。
ところがその後の俺の人生、高校の三年間どころか仕事となったバンド活動の仲間たちは三人とも男だし
コンサートのスタッフも男ときている。いってみれば、ずーっと男子高のような環境の中で俺は生き続けているわけである。

今だって先生は「男椅子」に座ってるしなあ(笑)。


でも、真面目な話をすると、こういう男臭い環境の中から紡がれた「女性への歌」っていいと思うんですよ。
女性への渇望と純粋な想いが時に月と太陽のように離れていて、一方がパワーを放って、もう一方がそれを反射するようで。
で、それが曲によってはそれこそ隣同士に同居していたり、内包されていたり、それこそ表現はいろいろあるんですが
眩しいくらいに男気放ってると思います。その最たる曲が今度の「ワインディングロード」なんだと思います。
これからも「女人禁制的」な男ばっかりの集団だからこそ放てる愛情溢れる曲を作って欲しい、そんなこと思いました。




きくちPさんの音楽収録日記によると、おなじみフジテレビ「音組」の収録があったようで、記載がその通りならば
堂本兄弟」に出演の可能性がありそうです。
http://otogumi.fujitv.co.jp/lovekp/E20111013002.html
昔、LOVELOVEあいしてるには(多分)二回出てるはずですが、今回出演ならば相当久々ですね。
また「音組」の演出は暖かく「音楽好き」ってのが伝わってくるので期待したいです。
しかしきくちPさんもエレカシ、宮本大好きですね。オンエアされるならば相当楽しめそうです。


【追記】 11/13(日) 23:15〜 O.A予定で確定ということです。




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