結論から言うと何にも例えられないんです。
今回のツアーは平日が多く、僕が参戦した水戸、戸田、神奈川とも平日でした。
まあ大体ライブの日は朝からテンションがおかしくて(笑)、「今日はライブだ」と思うと
大体の仕事はのらりくらりとこなせたりします。
(一方で普通の仕事をしながら「今日の夜はエレカシに会えるんだ」と不思議な感覚になったりする)。
それでまあのこのことライブ会場に行き、沢山の人々、グッズ販売の列や女性トイレの長蛇の列を見ると
「ああ、ついにエレカシライブにやってきた」とどんどん緊張感が高まる。
この緊張感は前にも書いたんですが、汗はやたら出るわ、鼓動は早くなるわの異常緊張感。いつまで経っても慣れない。
そして二時間ぐらいのライブが過ぎた後のテンションはいつだって不思議。
お酒を飲んだわけでもないのに(ライブハウスや野音では希にライブ前に飲んじゃいますが)
気の置けない仲間と酒を飲んだ後のようなハイテンション。でもその時と違って頭は冴えていく。
近くにエレ友さんでもいれば「いやー今日のライブは△×でしたね!宮本がうんたら・・・」と話始めて止まらない。
それだけではなく、例えば上記のように日中仕事で「あー、俺はこの先もちゃんとやっていけるかなあ」とか
まあどうでもいい悩み事だったり考え事だったりもライブ後は消え去って、むしろ逆に頭の中で
「このまま全てが叶うようなそんな気がしてた」と四月の風的感覚が芽生えてくるんです。
ごく軽い全能感と言ったらいいんでしょうか、「何とかなるんじゃないか」「きっと上手く行くだろう」と
楽観的な考え方が頭の中にサーッと流れてくる。
どうしてそうなるかは分からない。もう理屈を超えゆくものがあるんでしょう、本能的なものなんでしょう。
エレカシはオッサンとは思えないくらいのどえらいパワーを振りまいてくれますから。
(最近宮本は「こちらこそみんなからパワーを貰ったぜエブリバディ」と言ったりしますが
先生ほどパワーを振りまいてくれる人もそう居ないだろう)。
ただ残念ながらこの変なテンションの高さはそう長くは続かない(笑)。
(逆に意味もなくずーっと続いたらちょっと怖い気もします)。
けれど今回だったらブートレッグ、他の人のレポート、印象に残ったフレーズ、セットリスト
あとは数年に一回出される映像作品を見ては「ああ、こんな感じだった!」とその面影を思い出して
余韻だったり残り香に浸ったりする。
日程見てドキドキして、チケット発券してドキドキして、日程が間近に迫ってドキドキして
ライブ会場でドキドキして、生で見て興奮して、終わってテンションが異常に上がって・・・を
これからもずっと繰り返していくのでしょう。そしてその醍醐味を味わいにまたライブに向かうんだろう。
また、(ライブに)出かけよう。
札幌の映像が公開されてますが、「幸せよ、この指にとまれ」がフルで公開されています。
これは金沢EIGHT HALLの「ハロー人生!!」以来のフル公開でしょうか?(間違ってたらスミマセン)。
収録時の音がちょっと悪いですが、雰囲気とその「良さ」は十分感じられてしみじみ嬉しい。
(勿論生で聞くとどえらいことになってたんでしょう、宮本はいつになく上機嫌だったようです)。
これ見てるとまた無条件にライブに行きたくなりますね(笑)。
コメント欄で教えて頂いた「オリンパス」つながりの記事。
オリンパス、24/96対応のPCMレコーダ「LS-7」を披露
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110310_432381.html
「ん?至って普通のプレスリリースじゃないかな」と読んでたら、最後に強烈な記述が。
教えて頂いてありがとうございます!最近MD見ないなあ、と思ったら先生は現役で使ってるようです。
今日公開された映画「プリンセス・トヨトミ」見てきました。
同じく本日公開の「マイ・バック・ページ」と悩んだんですがこちらを。
ただ期待していたよりは「ん?」と思ってしまいました。
同行者は面白いと言っていたので、単純に見る人によって違ってくると思います。
「マイ・バック・ページ」も朝日新聞で森達也さんが評価していたので、近いうちに見に行きます。
ぼんやりとエンディングロールを見ていたらスタイリストに伊賀大介さんがクレジットされてました。
こういう映画だと沢山のスタイリストの方がクレジットされると思いきや、単独クレジットされたので
単純に「お、すごい!」と思ってしまいました(映画業界についてはさっぱり分からない人間)。