エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

東京は今は広告と人混みの嵐

タイトル元ネタは勿論「武蔵野」の『東京はかつて木々と川の地平線』より。


10年ぐらい前になっちゃいますか、僕が上京して初めて思った東京の印象は
(勿論上京前に何度も東京に来てましたが)
「広告多っ」「凄いところに人が住んでる」。
首都高とか電車とか、都会っぽい乗り物に乗ると広告の多さに圧倒された。
小さなスペースがあればとにかく広告を入れる。そこに照明を照らす。
隙間があれば建物を建ててしまう、そんな小っちゃい建物にもちゃんと人が住んでいる。


首都高で渋滞してると、夜景を見るついでに街並みもよく見るんですが(よそ見運転注意)
「首都高の高さと同じくらいの所に人が住んでる、下手すりゃ部屋の中まで見えてしまう」。
当時の田舎者の僕には結構衝撃だった。「こんな所にも人が住んでるとは・・・」。
そしてまばゆい程の広告、ネオン。「東京の人、スペースあれば広告入れるなあ」。


そういう光景にもさすがに慣れてきて、まあ東京って勉強したり遊ぶ分には楽しいんですよね。
面白い人や施設は沢山あるし、どこに行くにも電車・地下鉄は充実してるので低料金で移動できる。
思ったより治安全然良いし(東京に来て本当に怖い思いをしたことはなく、むしろ田舎のヤンキーの方が面倒)。
「東京ヨイトコ一度ハオイデ」。そんなこんなで10年ぐらい経ってしまった。


そして実家に帰ると「日本ノ田舎イイトコ一度ハオイデ」になる(笑)。
GWに帰ったときたまたま母校の小学校のあたりを運転してたら懐かしくなって、車から降りてデジカメ撮影。



小学校の裏は古代から城跡があり、今は神社になっている。
城跡好きと神社仏閣好きとしてはとんでもない良い環境の小学校に通ってたんですね(笑)。
ここが放課後の遊び場だったんだから、今思うと凄い。
この神社は昔、伊達政宗が合戦の際に本陣にしていた、ということを上京後に知りました。



そんな環境でノスタルジーに浸って、また東京に戻ってくると「東京ハ広告ト人ガ多い・・・」。
実家から東京に戻ってくる度にそう思います。
色んな人のエネルギーや欲望が溢れまくっていて、東京は良くも悪くもとんでもない都市です。



東京生まれ赤羽育ちの宮本にもこういう感覚はあるんだろうか。
国木田独歩の「武蔵野」を読むと、本当に昔の東京は木々と川の地平線なんだろうな、と思う。
でも宮本が生まれ育ったのは現代東京の赤羽の団地。
「車エンジンかけまして五分も行きゃ道渋滞してさ」by真夏の革命。
きっと頭では武蔵野をイメージしながら、でも目の前には近代化された東京の街並み。
そのギャップを埋めるために古墳やら埼玉やら神社やら箱根やらを見に行ってるんじゃないか。
(今回のツアーパンフレットでは宮本の運転姿もいくつか収録されてます)。



えーと何が言いたいのか、自分でも書いててとりとめもないというかまとまりがないですね。
これからずっと東京に住むのか、実家に帰るのか、どこかの都市にでも住むのかさっぱりわかりませんが
東京は凄い街です、本当に。毎回田舎とのギャップを楽しんで、でも時に苦しんだりしてます。
そのギャップを感じられるのは多分田舎出身の特権だと思うので、「田舎に生まれて良かった」とは思ってます。


楽しめる限りは東京楽しみたいですね。エレカシのライブやたらとありますしね(笑)。



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