昨日の夜は帰宅難民になり、職場に宿泊。
UstreamでNHKを見ながら実家の福島方面の人にメールをするも全く帰ってこず。
(Ustreamとニコニコ動画に配信を開始したNHK、民放は歴史的英断をしたと思う)。
夜が更けてから「電話が空き始め」と聞いて、親戚の所に電話してみると
両親もそこに居ました。家の中はモノが散乱していて停電中で怖いので
うちの犬と一緒に退避したとのこと。
もうこの年になって情けないことこの上ないけど声聞いただけで泣きそうになってしまった。
深夜も職場でUstreamとTwitterを見ながら朝まで過ごす。
Twitterは悪質なデマも流れていたけれど、暖かい人情や思いやりが溢れてて
iPhone片手にまた泣きそうになってしまった。
外国の人からの温かいメッセージも身体の芯まで身に染みる。
朝7時ごろ職場を出て8時に家に着く。
なぜか人の声を聞きたくてiPodも鞄の中にしまったままだった。
家の中は本やCDが散らかってる程度で全然たいしたことなかったです。
テレビをザッピングして見ていると、本当に辛い。
知った地名のところが壊滅状態とか行方不明とか、沢山の情報が溢れすぎてて
具合が悪くなってしまうくらいの映像が流れる。
地震国に生まれてきて30年くらい経つけど、今更本当の地震の怖さを知りました。
もう一人でも不幸な人が出ないよう祈るしかない無力な自分です。