「じゃ、成ちゃん、ダンディーブラザーズで・・・、星の降る夜に」
こんな宮本の掛け声で始まるライフツアーDVDの「星の降るような夜に」が
大好きだ。
数年前、たまたまこのライブのセットリストを見させて貰ったのですが
(恐らくViewsic(当時)生中継とライブDVD発売が決まってたせいか
このライブに関してはとてつもなく細かい所まで決められている)
そのセットリストの本編曲は勿論、予備曲と銘打たれて書かれている曲の中にも
「星の降るような夜に」はなかった。
抜き打ちっぷりは成ちゃんの仕草でも分かる気がする。
「ダンディーブラザーズで・・・」と言っても成ちゃんは宮本の方を見たまま。
「星の降る夜」と言ったところで成ちゃんはようやくベースを交換する。
(どうでもいいですけど宮本はこの曲をよく「星の降る夜」って略しますよね)
このギリギリの緊張感というかコールアンドレスポンス感がたまらなくいい。
もちろんセットリストに載ってないだけでリハではやったかもしれない。
宮本も成ちゃんに「やるかもよ」みたいなことは言ってたもしれない。
(ただそれまでの経過を見ると思いつきでやったっぽいですよね)
そこで何気なく成ちゃんはベースを交換し、エレカシは何事もなかったように
「星の降るような夜に」を演奏して、宮本は歌いきってしまう。
こんなところに「バンドサウンドの充実っぷり」を見つけて僕は
ニヤニヤとしながら聞いてしまうんです(笑)。
こんなにも曲数があって新曲も出してるのに、エピック時代の昔の曲を
さらりと出してさらりと演奏してしまうようなバンドはそうないだろうなあ、と。
またこれは宮本の歌う仕草もカワ格好いい。
成ちゃんと肩を組んで「歩こうぜ!歩こうぜ!」と連呼しながら
(ステージ向かって右側で必死に歌う石君も地味に良い)
成ちゃんを中央に押し出す。そして片手で「スマン」の仕草をしながらまた
定位置に成ちゃんを戻す仕草がなんかなあ、この人たちいい年して
仲良すぎだよ、とこれまた画面のこっち側で僕はニヤニヤしてしまう。
こないだの野音の時もそうだったんですが、「4人Ver」のエレカシは
まるでお台場潮風公園でのエレカシ結成式の当時の雰囲気をそのまんま
ステージで再現してくれるようで嬉しい。
こんなにも真剣に仕事をしながらも仲が良い大人になりたいもんだな、と
いつも思います。もちろんこの四人の関係性は一朝一夕には出来ないんですけど。
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素晴らしく良くて、後日その場所にデートという名目で行ったのも
懐かしき思い出。
相手をほったらかして「あ、ここだ!」とか言ったりしたなあ(笑)。
行ってみると分かるんですけど、収録の時とは椅子の位置が変わってます。
都心にあるとは思えない良い庭園なので、また春になったら行きたいですね。
こちらはあと一ヶ月!
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