エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

2010年、小旅行中

空気清澄、雪が多い。
おかみさんは多分布団を干す。


深夜に外を見ると雪が積もってるんですが、なんというか「明るい」。
普段野原のようなところでも、そこに雪が積もれば月の光が
雪に反射するんでしょうか、真夜中なのに外が明るく見えます。
自然の力は凄いな、と思うと同時に本格的に雪国に来た気分。


死ぬほど今更ですが、日本列島南北に長くて四季折々で素晴らしい。
鹿児島あたりじゃ春のような天気らしいし、北海道に行けばそりゃ
真冬も真冬、「しばれてしまう」寒さ。
それでも逆に考えれば、同じ「日本語」という言語ツールを使って
同じような(でも似て非なる所もあるけれど)文化を共有し
夏になって避暑したければ北に行けばいいし、今のように
寒くてしょうがない時にはそれこそ沖縄に行けばいい。
どこでも日本語は通じるし、旅行としていけば暖かく迎えてくれる
現地の宿の人が居る。


そして「東京ジェラシィ」じゃないけれど『古い古いお城いっぱい
日本暮らし』、日本中どこに行っても「城跡」が沢山あるので
(その数3万余とも言われる)神社仏閣城跡巡りが好きな人としては
たまりません。僕のことですけど(笑)。


でもそんな「真冬の光景」を見ながら音楽は「DEAD OR ALIVE」。
もし最近ファンになってこのアルバムを聞いていないという方が
居ましたら是非!今とは制作過程もサウンドもヴォーカルも
「違うバンド」に聞こえるかもしれませんが、勿論根っこは一緒。
小林武史さんの「ライフ」のプロデュース後、「俺の道」の前。
僕は勝手にエレカシのエポックメイキング的作品と呼んでいますが
四人がどうして四半世紀以上の堅い結束を守ることが出来たのか
この作品でかなり勉強させてもらいました。
寒い日が続いて、身体が怠けたりすると必ずこのアルバムを聞いて
己を「覚醒」させます。
この渾身の5曲が詰まって1500円、しかもCCCDではない通常版CDで
再発売という泣かせる配慮で、もうとにかく「愛蔵版」として
ことある事に聞いています。


明日もこれを聞いて何処へ行こうか。



DEAD OR ALIVE
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