エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシのファンブログ

ジェットコースターネヴァーエンディングストーリー

この曲は展開というか、転調っぷりが凄く面白くて聞き応えがある。


始まりのヴォーカルとギターは淡々としてて凄く静かなのに
1分を過ぎたあたりの「もうすぐさbaby」から歌詞と連携するように
一気に盛り上がってくる。もしかしたら意図的なのかもしれない。
そして「もう二度と戻らないこの時を」から歌が本格的に「宮本調」になる。
その後また一旦スローに落として、「今日はきっと昨日よりも素敵になりそうさ」。
この台詞がいいんだよなあ。何気ないけれどキラリと光る。
「やがて人は家路へと急ぐ」から間髪入れずに「もう二度と戻らない今日一日を」
「俺の全部精一杯でふたり色に染める旅へ そう!」このあたりで
この曲の「ジェットコースター」はピークへとさしかかる。
「yeah!!!」との叫びの後に「もうすぐさbaby!」、コースターのスピード全開だ!
「夜の沈黙に浮かぶ都会の星は」「点滅するビルの光より果敢なくて」
ここの歌いっぷりがいいんですよね、なんというか「引きながら出す」みたいな
なかなか言葉にして表すのは難しいんですけど・・・。
緩急が凄いと言った方が的確なんでしょうか。
そして「過ぎ去らば帰らない毎日を」「俺の全部精一杯で君に捧げるそんな明日へ」
これ聞いてても「そんな」の部分がそうは聞こえなくて、「so life!」とか
滅茶苦茶な当て字(?)で毎回聞いてます。裏声での「明日へ」、素晴らしい。
「明日へ」の後のピアノと、その後のギターとストリングスのセッションが絶妙に良い。


盛り上がりに上がったところでジェットコースターは一気に終わりに近づく。
「ネヴァーエンディングストーリー yeah ネヴァーエンディングストーリー・・・」
あんだけスピード感と力強さを出しだのに、ここで一気にペースが落ちて
ゆったりと感じられる。でもその緩急が全然不自然ではない。むしろ心地良い。
そして最後はストリングスとギターで静かに終わる。
ジェットコースターは見事ゴールへと止まる。


これはアレンジや編曲をしながら、蔦谷好位置さん色が全開で出てるというか
作ってても「会心の出来」と思えたんじゃないでしょうか。
宮本の力強いんだけれど優しいヴォーカル色を凄く良く引き出して
さらにストリングスやピアノやギターがそれをさらにもり立てている。
僕が宮本のヴォーカル力の大きな武器の一つだと勝手に思ってるのは
「緩急のつけ方が凄く上手い」という所なのですが、この曲はそれが
全開に活かされているというか、60km/hのカーブを投げたと思ったら
そのすぐ後に150km/hのストレートをド真ん中に投げ込むような
ややもすると乱暴な緩急を見事に一曲に収めたような感じです。



毛色が全く違うかも知れませんが、僕の中では「シグナル」と似た
立ち位置の曲で夜景が煌びやかに光る夜の街で無性に聞きたくなります。
どちらも「男の歌」で(まあエレカシの殆どがそうですが・・・)
「夜の街の歌」、そして抽象的かもしれませんが「光の歌」。
そんな共通点が揃って二曲を無性に聞きたくなるのかも知れません。


もしかしたらこの二曲だけでも、ある種の「男」には十分
エレカシの魅力を伝えられるかもしれない。
そんなことオマエに話した by覚醒(オマエに言った)。



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「ネヴァーエンディングストーリー」は収録されてません。
ちょっと残念、ライブでのこの曲もまた素晴らしい。



少しだけブログの配色を変えてみました。
また自分で見てて重いので、一回の記事表示量を10日から5日にしてみました。
ただ(言葉で説明するのは難しいんですが)下に行けば行くほど
枠が狭くなっていくという状況があんまり好きじゃないです。
かといってはてなのデザイン変更方法もよくわからない。
はてなのデザイン編集方法に詳しい方が居ましたら
本気でお気軽に連絡下さい、お願いします。


で、そんなことしてたら記事とコメントのリンクが切れたり
頂いたスターが消えちゃったりしました・・・。
スターは貰うと凄く嬉しいので、再度つけてくれると有り難いです。
(厚かましいなあ、俺)


あんまりゴテゴテしたデザインより、シンプルなのが好きです。
大事なのは中身ですよねえ。