もう物凄く今更ですが。
これはもしかすると「本編」よりいいかもしれない。
「本編」が世間に、またコマーシャル向けに派手にドカンと作られているのに
比べて、Acoustic ver.はイントロが口笛だったり、全体的にゆったりとした
流れになっていて、狭い部屋で宮本浩次が親しい友人に直接弾き語ってるような
感覚にさせられて、またその光景が容易にイメージできて素晴らしい。
最近個人的に色々ありまして、悩んだりしているのですが、そういう
「落ちている」時には「本編」よりも断然Acoustic ver.が映えてくる。
「本編」はややもすると無理矢理「頑張ろうぜ!」と引っ張っていくような
感じになるかも知れませんが、Acoustic ver.はそういう強引さはなく
静かに、でもしっとりと「まあ、色々あるけどもうちょっと頑張ろうぜ?」と
受動的な励ましをしてくれて、そういうのを部屋で一人で聞いていると
「ああ、宮本もこう言ってるし、もうちょい頑張るのも悪くはないな」と
心の奥底から地味に、でも確実に共鳴してくるのである。
発売から二年以上たってこんな事に気がついたエレカシファンです。
さあ、そんなことを思っている間に世間はエレカシ新春ライブです。
僕は初日は行けませんが、行かれる方は感想なんぞを書いてくれると
「行った気分」になって凄く嬉しいです。
また野音DVDの詳細も明らかになるということで、そちらのほうも
楽しみです。勿論ノーカット希望で!
シャレにならないほど寒い日が続きますが、身体にゃ気をつけて
ドーンとエレカシを楽しみましょう。
新曲と化ケモノ青年をやってくれると嬉しいなあ。
(「化ケモノ青年」願望は毎年言ってるなあ・・・」
でも新春、お正月に妙に合うと思うんですよ)