今日は一人でパソコンの作業をしつつイヤフォンで「ライフ」を聞く。
もし最近ファンになった方で「ライフ」を聞いたことがない方は
是非聞いてみることをオススメします。
「エレファントカシマシ」というよりは「宮本浩次」という個人について
深く知ることが出来ると思います。
もう当時のインタビューでも答えちゃってるんですが、正直この頃の宮本は
テンションが低いというか、「good morning」の残り香も既に消え
かといって「DEAD OR ALIVE」が出た頃のような「もう一度四人でやるぞ!」という
気概もない、ちょうどポツンとした谷間のような時期の作品です。
ただテンションが低いだけに、変に自分を高く見せようとか、この曲で
日本を変えてやる!みたいな気負いが無く、そのテンションの低さがそのまま
作品に現れていて、「素」の宮本浩次が表されているというか、本当に日々に
思ったことをある種日記のような感覚で歌詞に綴っていて、文学的でもあります。
僕は特に「部屋」と「真夏の革命」の歌詞が好きで、エレカシの総合司会でもない
ロック歌手でもない素の宮本浩次はこんな(恋愛)感覚を持ってるんじゃないかと
想像出来て楽しめます。意外と本人も気に入ってる作品なんですよねえ。
また単純に音がいいんですよ。小林武史プロデュースとNYレコーディングという
こともあってか、断然に音が良い。
この作品を聞く機会があったら「一人の部屋」でもう正座して聞いてみては
どうでしょうか、ってスピッツの草野マサムネじゃないんだから(笑)。
(こ、このネタ通用しますよね?皆様分かりますよね!?)
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それで文章の最初に戻ると、PCで作業しながら「ライフ」を聞いてたら
当時のことを色々と思い出してきまして、まあ若かったなあと・・・。
このブログ自体もまた滅茶苦茶で、時効だし過去ログもないから
言っちゃいますけど、もう著作権違反しまくり。
「エレカシ全体の利益になるからいいだろ」と「どうせ親告罪だ」
とか思って出演番組のキャプチャを堂々と貼り付けたり・・・。
(事務所の皆様本当にゴメンナサイ、若気の至りでした)。
勿論MP3とかは置いてませんでしたけど、まあ無茶してました。
途中から法律を無視できる立場じゃなくなったりして今の「遵法路線」(?)に
たどり着いたんですが。
しかし考えてみると見る方にとっては当時の方が面白かったかもしれませんねえ。
結構レア映像のキャプチャとか貼ってたりしますから(自分で言うな)。
でも遙か六年前からこのブログを見てる方って居るのでしょうか?
もし居らっしゃったら「見てるよ」の一言だけでもコメントを頂ければと思います。
あ、でも嬉しい反面滅茶苦茶恥ずかしいですね。
昔はもうプライベートなことも書き殴ってたので(笑)。
友情や恋の駆け引きやヘヘイヘイ(C)地元のダンナ、のような。若かった!
公示前には選挙ネタ書きます。もう選挙が楽しみでしょうがない。