やけに朝早く目覚めてしまったので勢いのまま更新だ。
「月の歌」といえば? 「月の歌」カラオケリクエストランキング表という記事の
タイトルだけを見て、僕は真っ先に「月の夜」を思い浮かべた。
・・・2002年の年末ツアーのSHIBUYA-AXでの「月の夜」は感動的だったなあ。
エレカシライブ3回目の僕に突き刺さる宮本の歌声は強烈だった。
まだエレカシのライブを見て三回目、宮本はどんな歌を歌うんだろうか?
周りのファンと溶け込めるのだろうか?等々今となってはどうでもいいような
不安を抱きつつ参戦したライブ。そんな不安を包み溶かしてしまうように
宮本はパイプ椅子に座ってギターを弾きながら「月の夜」を歌っていた。
独特の高音部分ではまるで天井に顔を向けるような勢いで。
ライブの帰り道、初冬の東京から見上げる月は妙に輝いて美しかったことを
妙に覚えている。「これがエレカシのライブか」と感激に浸りながら。
・・・と思い浮かべて、ちょっと思いとどまった。
エレカシで「月の歌」と言えば定石で言えば「今宵の月のように」だよなあ(笑)。
事実、上の記事のランキングでも見事11位に入ってますし。
でも人の思いは十人十色。「月夜の散歩」が好きな人も居れば「月と歩いた」が
好きな人もいるでしょう。エレカシには月の歌が多い(太陽の歌も多い)。
宮本がブラブラ散歩をしながら歌詞を作っている結晶なんじゃないかと思う。
皆既日食も近い今日この頃ですが、皆さんにとって「月の歌」とはなんでしょう?
「月」とは全然関係のないお話。昨日の個人的な経験で人と人との絆について
考えさせられた。Music Loversでも宮本浩次は「ライブについて」と聞かれ
こう言っていた。『人と人との絆の源の一つ』。
いささか演歌じみるが(ここら辺のくだりは「good morning」の檄文ポスターから引用)
最近こんなことを思うのです。「人と人とは絶対繋がってる」。
例えばこのブログを見ているあなた。僕とあなたは絶対に繋がっている。
僕の友達の友達の友達の(以下とんでもなく略)友達の友達の友達。
もしくは親戚の親戚の親戚の(さらにとんでもなく略)親戚の親戚。
めちゃくちゃ遠いかもしれないけれど、意外と近いかも知れない。
別に具体的に誰と誰が繋がってる、というわけでもなく、単純明快シンプルに
「人類皆兄弟、どこかで繋がってるんだからお互いドーンと行こうよ」てな具合に
素直に生きられりゃどんなにいいだろうか(C)地元のダンナ、と思う
今日この頃です。どこかで繋がってるご同輩、お互いどでかい虹をかけようよ。
「good morning」「伝象さん」(後者のメルマガは購読を激オススメします!)の
作者であるまささんが新企画「私の頭の中の宮本チョイス」を始めました。
「宮本視点」で9月に発売されるベスト盤の選曲を考えてみようじゃないかという
妄想(?)企画です。是非是非お気軽に参加して下さい、ご同輩(まだ言ってる)。
コメント欄で教えて頂いたのですが、「エレカシCD復活ラッシュ」の中
「クリップス2」も再プレス(?)されたようでAmazonに在庫があります。
もし前々から楽に入手可能だったらゴメンナサイ。
- ビデオクリップ集“クリップス 2” [DVD]
- ASIN: B0000D8RR8
- [DVD]
- 価格: ¥ 2,940
- EMIミュージック・ジャパン
- Amazon.co.jp で詳細を見る
ただリンク貼っておいてなんですが、そんなに期待するような内容でも
ないと思います・・・。もちろんファンなら見たいでしょうけど。
あ、でもこの値段なら買いたいですよね(どっちなんだ)。
最近、というか「エレカシ人気」が上がってきてちょっと嫌なのが
廃盤やら絶版になった宮本浩次の本を高値で売っている人。
もう発売当初からすれば信じられない価格で売られてたりして驚きです。
「野音 夏」「日本 秋」なんかは作品として出来上がってるんですから
権利関係さえクリア出来ればすぐにでもiTunes storeで販売出来そうです。
もしここを見て下さる関係者の方が居ましたらご検討をお願い致します。