エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

蔦谷『好位置』さん

いやはやもう自分に課した一週間に一度の更新ペースも守れず
この先どうなることやら、と考えたりもしますが、とにかく
自分で「書きたい」ことができて、書く時間もあったら書くという
スーパーマイペースで行きたいと思います。


さてさて今回は蔦谷好位置さんについて。
この人はこれまでのエレカシ史にない「凄い人」だと思うんですよね。
スーパーバイプレーヤーと勝手に名付けてます。


まず「ライブにもガンガン出る」。
これまでプロデューサーを務めた方で、ライブに出たことのある方が
居ないのでしょうか。強いて挙げれば野音での久保田光太郎さんぐらいで。
エレカシのライブに上がるというのは、サポートメンバーとして選ばれる
こと以上に「出ること」が凄いと思うんですよね。
殆ど会話を交わさずに、でも絶妙なコンビネーションでライブを
繰り広げる四人。それに加わるというのはファンが考えている以上に
勇気がいることなんじゃないかと。
特にライブでの宮本浩次なんてテンションは上がっちゃってライブ前も
後もどうなるかわかったもんじゃない。
単なるミュージシャンとしての技術以上に「心意気」といったものが
必要なんじゃないでしょうか。



次に「アレンジが絶妙」。
僕が一番好きなのは「さよならパーティー」なんですが、その他にも
「笑顔の未来へ」とかを聞いてみると、宮本浩次一流の激烈ロックを
売れ線なポップ路線へと導く。「変える」わけではなく「導く」ので
あくまで原曲のモチーフを活かしながら、作品として結実される。
ともするとアングラ路線の宮本浩次のメロディをギリギリのところ
本当に脱線スレスレのところまでポップにする技術は凄いなあ、と
聞く度に感心してしまいます。



最後に「宮本浩次に信頼されている」。
蔦谷好位置さん自身のブログにも度々登場したり、ライブでも
「音楽の造詣が僕の58倍」(ライブの度に倍数は変わる)と
音楽的に信頼されている以上に、人間として、男として宮本浩次から
信頼されていると感じます。
なかなか(というか多分人の何十倍に)気難しいであろう宮本から
信頼を得るというのは難しいことと思います。
石君よりは仲良くして欲しくないという微妙なファン心理も
ありますが(笑)、でもこうしてプライベートでも信頼されているから
上記のようにライブでも張り切って活躍できるんじゃないかと思います。


と、つらつら書いてきましたが、蔦谷好位置さんというのは文字通り
エレファントカシマシにとって「好位置」に位置づけてるんじゃないかと。
プロデューサーからアレンジャーからサポートプレイヤーから何でもやる
「心情的には五人目のメンバー」(C)宮本浩次、の蔦谷好位置さん。
ユニバーサルミュージック移籍後の想像を遙かに超えての快進撃は
この方の力が非常に大きいんじゃないかと思います。



「絆」まであと一ヶ月だぜ!!



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