エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

歌詩は「歌の詩」なのだ。


ヒマさえあれば「絆」を聞いております。
この歌詞も面白いんだよなあ。


ご存じの通り宮本浩次はメロディ先行型で、メロディが出来てから
歌詞で悩むパターンが多いのですが、案外その「苦悩」の結果が
素晴らしい歌詞になったりすると思うのです。
例えば10秒でこういう言葉を入れたい、でもいい言葉が浮かばない・・・。
と頭をグシャグシャ掻きむしりながら吐き出た言葉が素晴らしい
珠玉の「言葉」であり、「歌詞」になったり。


「扉の向こう」でおなじみの「歴史」もそれが如実に表れた
曲じゃないかなあ、と思います。
いいメロディが出来た、そして森鴎外、男、人生について歌いたい。
その結果が「歴史」の歌詞、これが凄い。
『歴史 男の生涯にとって 死に様こそが生き様だ』
この一行でシビれますね!男・宮本浩次が悩みに悩み抜いた上での
とんでもない歌詞だと思います。


ガラッと作風は代わってMr.Childrenのニューアルバム
SUPERMARKET FANTASY」の中の曲の『口がすべって』という
曲が好きなのですが、その中でも特に好きな歌詞が
『人の気持ちになって考えろと言われてきたけど
 想像を超えて 心は理解しがたいもの』
なるほど!と相づちを打ちたくなるような絶妙な歌詞。
これも「自分の気持ちや伝えたいこと」をメロディに入れようと
考えた挙げ句、こうこうフレーズになったんじゃないかと。
(思いっきり勝手な解釈ですが)。
そう考えると歌詞の見方も違って見えて色々と面白いモノです。



さてさてエレカシのニューアルバムももうすぐ発売ということで
レコーディングはもう終えてるんでしょうね。
タイトルは何なのか、どんな曲が入ってるのか?
(タイトルには「男」シリーズの復活を希望)、とりあえず
プロモーションラッシュまではそんなことを想像して
楽しみたいと思います。


あとこのブログではユニバーサルミュージックの術中に
はまるのが嫌なので(笑)、「相棒盤」などと呼ばずに普通に
「初回限定盤」「通常盤」と呼びたいと思います。
ちょっとは意地を張りたい今日この頃。



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