いやはやテレビというのは凶器にもなるんだあ、と
改めて思う今日この頃。いやでもひどい。
「誰も知らない泣ける歌」という日テレの番組に
「俺たちの明日」が紹介されるというので見てたのですが
(というかタイトルからして酷いよなあ。
「誰も知らない」って・・・。『糸』とか知ってる歌あるっちゅうねん
新聞のテレビ欄見ると「ヒット曲一切ナシだが」って失礼すぎる)
番組ラストの方に加藤浩次が出て、例のラジオ番組のことを
話しながら、「俺たちの明日」の良さを語り始める。
あ、予想通りというか、やっぱりこうくるか的な流れで見ていると
まず加藤浩次が泣いた場面の再現VTRが出てきた。
ってそこで出演者が「俺たちの明日」を歌う。歌うなよ・・・。
唸りつつRIJFのライブ映像が放送。見所はここだけ!これはカッコいい。
それでPVが流れてきたんですね、アルバムに付属のDVDに収録されてる
ディレークターズカットVer。
と、と、何か変だぞ。短くなってるのは百歩譲ってしょうがないとしても
出演者がカットインされてるぞ・・・。番宣してるぞ・・・。
うわうわ(泣)。もうダメだ、すっげえ安っぽさ。
もう最後の方は画面見られなかったっす。もう悲しくて。
エレカシが出るというので作業しながらこの番組をチラチラと見てましたが
こういう「押しつけ感動番組」は僕には全然合わないっすね。
字幕もやたら大きくて安っぽいし、色々と酷い番組。
直感ですがこりゃすぐ終わるな・・・(こういうのは結構当たるんです)。
この番組でエレカシの「俺たちの明日」を初めて知った、という方は
是非「STARTING OVER」というアルバムで「俺たちの明日」を楽しんでください。
(シングルの初回限定盤は売り切れたので)
単純に音だけ聞いてる方が断然に良いです。
あとは是非ライブにも足を運んでください。RIJFのライブ映像が
ちょこっと流れましたが、この曲もどの曲もライブの方が断然映えるので。
あー、ひどいテレビの暴力を見た気分。はぁ。