エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

東京新聞とのタイアップを素直に喜べない理由

「理由」と書いて「ワケ」と読んで下さい。


エレファントカシマシ「桜の花、舞い上がる道を」の
タイアップが東京新聞のTVCFになった、という話を
聞いたとき、正直落胆にも近い感じで「うーん・・・」と
思ってしまいました。


まずタイアップがリリース後という点。
今までのパターンの中で、タイアップ決定がリリース後
というのは寡聞にして聞いたことがないです。
イムリミットが来てドタバタで決まったという感じが
否めないです。


次に「東京新聞」という点。
全くもって東京新聞のことを悪く言うつもりはなく
(むしろ同紙の『リベラル』な論調には好感を持ってます)
あくまでタイアップの効果という客観的・数学的な
データから見ると、東京新聞で関東ローカルというのは
いかにも弱い。
TVを見てても、まあ朝日・読売のCMはそれぞれテレ朝
日テレの自社系列で見ることはあるけれど、そんなに
注目に値するものはなく(今回のはまだわかりませんが)
あくまで販促用のCM。可もなく不可もなくと言う印象です。
そう考えると東京新聞とのタイアップは弱い。
今までも「化ケモノ青年」では「松本紳助」のエンディング曲
になり、「友達がいるのさ」では「鈴木タイムラー」という
日曜朝の番組というタイアップがありましたが、それに比べても
パンチ力に欠けると思います。
なら全然「松本紳助」の方が断然インパクトあるでしょうし
売り上げも違ってきただろうと思います。


以上のことから、もう僕の完全な推察になりますが
エレカシサイド(ユニバーサルミュージック等々)は
「桜の花、舞い上がる道を」で相当高いタイアップを狙っていた。
しかし、どういう理由かわからないけれども不可だった。
それで、この「東京新聞」に「仕方なく」落ち着いたのかな、と。


そうでも考えないと「桜の花、舞い上がる道を」の素晴らしい
楽曲やスケール感と「東京新聞」とのギャップが埋まらないな、と
感じました。


上記はあくまで僕の個人的かつ独断的な偏見を交えて推察
したものです。不適切な表現などがあるかと思いますが
何卒ご寛恕頂ければと思います。