タイトルはエレカシの「さよならパーティー」より
『何故だろう,涙がこぼるる』に合わせてみました。
この季節になると,この人に会う機会は今年最後だ
というパターンが多くなり,「よいお年を!」てな
ことを言う機会が沢山ありますね。
僕も既に10回以上言った覚えがあります。
今年もあと二週間切りました(早っ!)
悔いの残らないように気張りましょう。
閑話休題。
僕も毎度毎度お世話になっている「EKDB」さんの
管理人さんの日記はいつも面白い。
視点がクールで,ほぼ毎日読んでる気がします。
でも12月17日付の『非国民な生活』その1586には
どうしても若干の異議を唱えざるをえないんです。
といっても最初の二行の年金についてですが。
確かに年金の基盤は危ういです。でも現行制度では
国民年金は自分の年金であると同時に,公的制度の
極めて強い制度なのです。
つまり今,自分が払った国民年金は,将来の自分の
ためにプールされるのではなく,今受給されている
高齢者の所へ行くのです。
国民年金を20歳から満額払ったとしても,受給出来るのは
一人7万円弱,とてもこれでは生活できない。
(その為に厚生年金,厚生年金基金,個人年金等が
あるのですが)。
それだけでは生活できないけれど,せめて最低保障限の
生活の維持として,国民年金の納付は必要だと思うのです。
また国民年金の現行制度として,もし突然の事故等で障害に
あったとしても,障害基礎年金は国民年金の加入期間の
3分の2以上納付済か,免除されていなければならない。
つまり未納付の場合,何らかの理由で突然,障害を
負ってしまった場合,収入が無くなるどころか,年金の
給付権もなくなってしまう。
以上のような理由で,僕は国民年金の納付をオススメします。
ただ,これからの年金制度を考える上で,国民年金の
抜本的改革はどうしても避けられない訳で,国庫の負担を
どの程度にするか,受給資格期間をどうするか,給付を
どうするかは今後の重大な課題だと思います。
EKDBさんのshowさんの日記には9割方首肯出来るのですが
この点についてはどうしても異議を述べたく,書かせて
もらいました。
【追記】
恐らくEKDBの管理人さんはこのブログを見ていないと
思ったので,「こういうことを書かせて頂きました」
というメールを送ったところ,丁寧な返信を頂きました。
さすがいいサイトの管理人!と思った次第です。
次回はもっとエレカシっぽい楽しい記事に,したい!(笑)
「今年のエレカシを勝手に振り返る」(仮)てな記事に
したいですな。
ちょっと考えたのが
「座談会・エレカシファンが今年を振り返る!」
・・・誰と喋るんだよ。
大体エレカシライブ後はファンの人と酒を飲みながら
ここでは絶対書けないことを話してますからね(笑)。
明後日はJAPAN発売ですな!