タイトルはエレカシ「寒き夜」より。
こう寒くなると「DEAD OR ALIVE」が聞きたくなりますね。
ということを冬になるといっつも言ってます(笑)。
今年も連発すると思いますがご寛恕を。
宮本浩次は名曲(というより魂曲)「ラスト・ゲーム」で
「一日のそう どこかにリアルなオレが存在してるだけでいい」
と歌ってますが,最近とみにこれを実感するんですよ。
iPodを聞いている僕も,携帯をいじっている僕も,本屋で
何だか知らない本を立ち読みしたり買っている僕も「リアルな」
僕ではない。あくまで世を忍ぶ仮の姿(なんだそりゃ)。
でも,腑抜けた生活を送っている中でも,生きている実感が
持てる瞬間,例えば僕だと「本業」で資料や何やらを見ながら
うーーんと考えたり,試したりしていると,その瞬間は中々
苦しいのですが,さんざん苦しんで終わった後になると
「ああ,充実した時間だったなあ」などと感じるんです。
それが「リアルなオレ」なんじゃないかな,と。
緊張と弛緩。その一瞬の緊張に「生きている証」を感じてます。
後から「その時間は幸せだったなあ・・・」と実感するんですよね。
最近僕の家の前で鉄道の工事をやってます。
あれは日中に電車を動かすために真夜中にやるんですよね。
寝る頃になると「ドガガガガ」と少しうるさいんですが
「ああ,今も働いてリアルな瞬間を感じている『オッサン』が
居るんだよなあ」と思うと,さして気にもならないのです。
工事してる人がオッサンかどうかは不明です(笑)。
ユニバーサルミュージックにて「俺たちの明日」のPVが
公開されてますが,解像度や使われてる技術の関係もあって
YouTubeの方がキレイに見られたりするんですよね。
時代の流れというのは凄いなあ,と変なところで感心。