学校orバイトが終わって帰るともう夜なのですが
自宅の最寄り駅からアパートまでの距離はほぼ5分。
最近,駅に着くと決まって「シグナル」を再生している
自分が居ます。曲の時間が5分25秒なので,駅から流すと
ちょうど自宅のドアを開けるころに曲が終わるんです。
とまあ,もちろんそんな「時間がピッタリだからシグナル」
ではなく,「名曲すぎてシグナル」なんですけれど。
まず出だしからして「夜はふけわたり 家までの帰り道」
そして「はるか,かなた,月青く 俺を照らす街灯の下」
「子どもら帰りし公園 さうだろ?今さらどこへ逃げるのさ?」
もう研ぎ澄まされた歌詞。そして家路に帰るのに聞き手を
クールダウンさせるようなメロディ。
これにやられてしまう。
「どの道キミは,ひとりの男,心の花咲かせる,人であれよと」
もう誤解を恐れずに行ってしまえばエレカシの曲は
男・宮本浩次が男に向かって歌う歌。
だからこそ男にゃ深く染み渡る,と思うのです。
(これはあくまで僕が男であるからそう感じるのであって
女の人がどう感じるのかは僕には分からない)
そして最後に「どの道俺は・・・」
結論が分からない終わり方。聴き方によってはどうとでも取れる。
マイナスに聞けるかもしれないし,プラスに聞けるかもしれない。
しかしやはり男ならば,「死ぬまで俺走るんだ」という気持ちになる。
「それがぼくらの,それがぼくらの未来だ」
どーんと行きましょう!