エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

今年はプチセレブ

なんだかんだと行って参りました。
エレファントカシマシZeppTokyo。


初めてのライブハウス二階席,どんなものかと思ったら
快適快適!指定席なので席がある(当たり前)
ということは開演までゆっくり座ってられる。
開演後も(場所によっては)座ったまま見てられる。
ノロにやられて体力がない僕には絶好の場所でした。


見渡しはなんとなく「会場を見下ろす席」
ステージは勿論,一階も見渡せる。
目立つのは携帯の画面を開く光。あちこちで光ってました。


さて開演。先生はスーツ。
M1「今宵の月のように」
おお,いきなりこの出だしだ。
声の調子もいい。会場全体に響き渡る。
M5の「風に吹かれて」までは見事な流れ。
M6「デーデ」の後に「U2はなんで寄付するんでしょうね?
寄付するならこそっとやりなさい,税金対策ですかね?
俺も今年は節税とかするプチセレブになりたい。
ボノなんかもねえ・・・。
まあこれはあっちがエレファントカシマシを知らないから
言える話で,実際あったら『こんにちわ』とか
言っちゃうんですけどね
どうせ寄付するなら着ぐるみごと全部どーんと寄付したらいいのに
ねえ,石くん?」などなど。
聞きながら「U2は同じユニバーサルミュージックですよ!先生」と
笑ってしまう。
今日はいつにも増して「どーんと」を連発していた先生。
その後文字通り流れるように「誰かのささやき」。
正月バージョンだなあ,と去年の新春ライブを思い出す。
「I don't know たゆまずに」はやっぱりライブの方が
断然光る。こんなにもいい曲だとは,とライブの度に
思ってしまう。
M13「シグナル」のあとは「今をかきならせ」かな,という
先入観を見事に打ち砕して「地元のダンナ」で本編終了。


なんとか体力も持ったのでアンコールも!
M17の「未来の生命体」で感激。まず選曲がいい!
「突き刺す真冬の風この東京で・・・」はこの時期是非とも
聞きたい曲だった!ライブ感溢れるガリガリとした演奏が
たまらなかった。これからも「DEAD OR ALIVE」の曲を
ドンドンやってくれー!
M20の「花男」はやっぱり盛り上がる,一発で盛り上がる。
最初は(身体の調子もあって)寒かったけれど,この辺では
もう会場全体が暑くてしょうがなかった。
アンコール2,M21「so many people」。先生本当に最近は
この曲好きだなあ。でもライブだと強烈に熱くなれる。
「ガストロンジャー」を過ぎて何やら大学ノート。
あー,新曲だ・・・。ついに聞ける時が来たなあ。
十代・二十代・三十代と友を振り返る曲。
おじさんだからこそ作れるバラード。
もうこれは前々から言ってるのですが,エレカシを見ていると
年を取るのも悪くはないなあ,と心から思うのです。


新曲「俺たちの明日」をじっくり聞けて,熱気冷めぬ会場から
逃げるように外へ。外はびっくりするほど寒かったけれど
興奮と会場の熱気ですっかり熱くなった僕の身体にはピッタリだった。
「今年もいいお正月のプレゼントをもらってしまった」と思いつつ
混雑するお台場を後にしました。


家に帰りましたが,まだまだ全身がだるいので
寝させて頂きます。おやすみエレカシなさい(意味不明)