エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

宮本浩次遭遇記・・・!

これは完全プライベートなので、書こうか書かまいか迷ったのですが<こんなチャンス一生ないだろう、と思ったので書きます。

ごめんなさい>宮本先生

最近体調が悪いので、バイトの前に医者にいっていた。が、なんと二時間待ちという事態になって、バイトも遅刻。しかしこのせいでこれがあったんだから奇跡も瞬間の積み重ね!
電車の座席に座りつつ、試験のための参考書を読んでいた。体調が悪いのと、遅刻してるのと、試験が近いのとで少しイライラしながら。
目的地の駅に着いた(すみません、詳細は書けません)降りようとして席を立つ。するとドアのところに怪しげな「その人」が。
「その人」は後姿しか見えなかった。長髪、無精ヒゲ、細い足。ん?と思った。「あの人に似てるなあ・・・、でもまさか」横顔をよく見てみる。『扉の向こう』のあの顔だ!!!
人違いかもしれない、でもいいからとりあえず追いかけろ!
「その人」はドアが開くとほんとに早足で改札のほうへ行った。僕は小走りでやっと追いついて、思い切って聞いてみる。この時点では信じる気持ちが7割ぐらい。人違いだったらもう謝るしかない。追いつき、追い越し、振り返って聞いてみる。
「宮本さんですか?」
「はい」
うわーーーーー、宮本だ!、エレファントカシマシ宮本浩次だ!男、宮本だ!
もうその瞬間に何かが切れました。
「めちゃくちゃファンなんです!!!」(これ10回くらい言った気がする)ここで二回ほど固い握手。「芸能人は手が温かい」というけど常温だった。多分僕が睡眠不足で温かいせい。
「あ、そうなんですか?ありがとうございます。学生さんですか?」
「は、は、はい。アルバム出ますよね?」
「ええ、3月か4月くらいに」
「めっちゃくちゃ期待してます、今もすまねえ魂聞いてました」
(実話。大阪で流れたラジオ音源のを聞いていた)


「写真一緒に撮っていいですか?」
どこかのサイトで「写真はちょっと」と言われた、と見た記憶があるのでダメもとで言ってみた。
「いいですよー」。やったー!デジカメ持ち歩いていて良かった。問題は撮ってくれる人、ホームを歩いているおばさんに半ば無理矢理頼んだ。おばさんもびっくりしただろうなあ・・・。最初おばさんは困惑気味だった、すると宮本さんが小声で「写真を・・・(お願いします)」と言ってくれる。いきなりホームで男二人を撮ってくれっていうのも無茶だ(笑)。そして電車をバックにツーショットを撮ってもらう。「ありがとうございます!!」とおばさんに言うと何故かまた宮本さんも小さく「ありがとうございます」と一緒に言ってくれる。


「ほんっとファンで、アルバム楽しみにしてます!」とまた握手。
「ありがとうね」といいつつ、また足早に去っていく宮本浩次
精悍かつ激烈さと穏やかさを兼ね備えた大人だった。圧倒されっぱなし。<諸事情を冷静に考えて見ると、散歩か古本屋巡りでもしてのだろう。

奇跡が舞い降りた、そしておそらく今年の運を使い切ってしまった。さらにもうテストなんてどうでもよくなった。世界一会いたい人、宮本浩次に会えたのだ。