まず、買ってから家路に着くまでじっくりと歌詞を読んだ。
引き込まれるように。
小説のようでありながら、宮本浩次の苦悩と答えが滲み出ている。
「歴史」森鴎外と日本男児の歴史について歌われている。
昨日のドキュメンタリーを見たからよりリアリティが増す。
「地元の朝」もうこれは何て言うんだろう・・・。
僕の心境をそのまま歌にしてしまったかのような錯覚すら覚える。
違うのは実家に電車で帰るか、車で帰るか、二親の年齢くらいだ。
それ以外の違いを見出せない。
『立派な大人になりたいな 立派な大人になりたいな』
全体を通してはまだ三回ぐらいしか聞けてないけれど
「俺の道」とは違ったかっこよさ、そして新しい可能性を持った
大傑作アルバムだと思います。
エレファントカシマシの「扉」は開かれたのだ!