エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

『宮本さん、もうちょっと会いません?』

タイトルは今日オンエアされたJA全農 COUNTDOWN JAPANでのジョージ・ウィリアムズさんの名台詞。色んな意味で男じゃないと発せられないセリフですよね。「いいセリフだな」と思ってまんまブログのタイトルにして、アイキャッチ画像も昔の浅草・人力車でのツーショット写真を引っ張り出してきました。いい男たちのいい話だ。宮本曰くツアーは「ゴツゴツした曲」をやりたいとのこと。

radikoにてまだ聴けることが出来ます。時間があれば一週間以降に書き起こしをしたい。
radiko.jp

  • メディア露出を始めた4人

ミュージックステーションもドキドキしながら見ましたし、テレ朝系「グッドモーニング」のインタビューも見て、ああ4人の活動が始まるんだなあと実感しつつあります。「グッドモーニング」で、(良い意味で)今更エレファントカシマシのイントネーションの基本を聴けるとは思えなかった。今後は「アンメルツヨコヨコ」をベースに発音しようと思います(見た人にしか分からないですね)。



  • チケット滑り込み確保

前回記事で「新たな欲望」として、イープラスの二次抽選に申し込むと書きましたが、3月11日のツアー初日の横浜アリーナも当選した。席はともかくとして、初日に参加出来るというのは非常に嬉しい。
もう少し申し込み方法を詳しく書くと、皆様のアドバイス等に従い、第一希望のみを1枚、そしてコンビニ払いということは変えずにおこないました。ただこれがどこまで科学的に確率が上がるかはよく分かりません。とりあえず確保出来た2公演を全力で楽しみたいと思います。

  • WOWOWに入るべきか

というのも、WOWOWでは「エレファントカシマシ デビュー35周年記念3カ月連続特集」開始。
www.wowow.co.jp

どんな内容か確認すると、3月28日は「35周年35MV特集」、4月(日時未定)では2013年の「復活の野音」オンエア、5月(日時未定)は「デビュー記念日の有明アリーナ公演を放送・配信」ということで、3月21日の有明アリーナの模様がオンエア。MV特集は(新曲以外は)既視の動画ばかりだし、復活の野音はDVDも持っている。価値を見いだすならば有明アリーナ公演配信だけれど、3月21日の公演かどうかはともかく、今回のツアーは後日Blu-rayで発売される可能性が高いと思う。というと、3ヶ月連続加入までの意味は無いように感じる。横浜アリーナ有明アリーナの出来やセットリストが非常に良くて、どうしても3月21日のオンエアを見たいというならば別だけれど、3月からの加入はスルーしたいと思う(そうじゃなくても生活がサブスクだらけになってしまっている・・・)。



というのも、先日、高尾山近くの高速を運転していると、目の前に原野、川、木、そしてその先には新宿の高層ビル群が見え、「これは宮本が想う武蔵野なのではないか」と考えていた。私が思う武蔵野では無く、宮本が考える武蔵野像というのをずっと探している。
今はデバイス類も非常に便利になっており、そういう時はクルマのマイクに向かって「Siri、エレファントカシマシの『武蔵野』を流して」というだけで、iPhoneからハンズフリーで武蔵野を聞くことが出来る。もう四半世紀前にもなる「good morning」「武蔵野」を聞きながら、未だに探す旅は続いている。今度のツアーでもきっとやってくれるんじゃ無いだろうか。
(ツアー近くになったら「聞きたい35曲」をひたすら書く作業もしたい)。

エレファントカシマシ、2月17日に新曲初披露&配信開始

外気はめちゃくちゃに寒いですが、この男たちと周りの人たちには早くも異常な熱気と緊張感が渦巻いていそうです。



やはりこの男4人の写真には味わいがある。そしてもう1週間後、17日には新曲の配信開始、そして夜にはミュージックステーション生出演。配信サイトにもよりますが、木曜深夜にはダウンロード出来ている訳で、多くの人は新曲を一日ばかり堪能した上でMステのひっさびさの4人の姿、そしてナマ披露を見ることが出来そうです。タモリさんはめちゃくちゃに淡々としてそうですが(笑)。「宮本浩次」としては出ずっぱりでしたが、エレファントカシマシとして宮本浩次はどんな格好で姿を現すのか。
そして恐らくこれを皮切りにプロモーション活動も活発になると思われるので、2月は後半から異常な熱気を帯びてきそうです。



  • もう一つの男たちの激闘

今回のタイトルは毎日新聞が主催なので、毎日新聞の記事から。
mainichi.jp
こちらも非常に面白い。俺は将棋はルールは分かるが・・・、程度なのでリアルタイムでは見ることはありませんが、その「激闘録」を読むのは非常に面白い。藤井王将が有利とみられていたが、羽生九段が五分まで戻してきた。
mainichi.jp
こちらはご愛敬としても、大の羽生善治九段ファンの宮本浩次も相当気にしてるんじゃないかと思う。一方で前記の通り、エレファントカシマシもツアー前で非常に緊張感に包まれており、多忙極まりない中ですが、リハーサルの間に宮本も石君に言って経過を聞いている姿を妄想してしまいます(笑)。この王将戦の七番勝負のスケジュールも重なっている。

5戦2月25日・26日(土、日)
6戦3月11日・12日(土、日)
7戦3月25日・26日(土、日)

もうそういう運命なのではないかと思うほど、まるっとエレファントカシマシのツアーと重なり合っている。ツアー後、ロッキングオンジャパン等のインタビューで「羽生さんの王将戦とツアーが重なっていて・・・」てな宮本浩次感想戦(?)が聞けるかもしれません。ジャンルは違えど男たちの真剣勝負にかわりはない。



  • ようやくどうやらチケット確保

Twitterでも書かせてはもらいましたが、「イープラス一本勝負」でようやく有明アリーナを1枚手に入れることが出来ました。あとは体調に気をつけて、またよからぬ仕事が入らぬよう、まずは行けるよう万全を尽くしたい。一方で人間(というか俺なのですが)の欲望というのは深いもので、今回のイープラスプレオーダーが終わると同時に二次抽選が始まったんですね。「ああ、そうするとまた『ワンチャン』あるのか」ということで、ツアー初日の3月11日横浜アリーナもダメもとで申し込んでみました。今回も験を担いで第一希望のみ一枚勝負。こちらは「何かのタイミングで当たればいいな」というレベルで待ってみようと思います。
また純然たるイープラスのチケットに当たっただけなので、PAO全く当たらない問題は流れていますしね、今年は野音があるか分かりませんが、勝手に期待している秋冬ツアー等もありますし、どうなることやらです。

先週中頃、PAOが届きましたが、「エレファントカシマシファンクラブ会報」というより、「宮本浩次ライブ写真集」になっていましたね。今年は4人の話題が中心となることを切に願います。

また個人的な読書問題でも書こうかと思いましたが、今回はエレファントカシマシや男たちの激闘のみ!週末を待ちましょう。

寒き日に暦を読む男

  • 「寒き夜」

非常に寒い日が続いています。一方光熱費は上がる一方で、こうなると注目されるのは火鉢、そんな訳ないか。使う場合は十分換気にご注意下さい(「火鉢するときは換気!」というのは宮本浩次から学んだ)。

呆然と「寒き夜」を何回か聞いていた。エピック時代のエレカシの面白さの一つに「宮本浩次と社会との距離感」というのが挙げられると思う。

寒き夜

寒き夜

寒き日 お前の町まで出掛け行く 寒き日 俺は人とすれちがう
駅の前で 暮れ行く町で 凍えそうな日よ 家路を急ぐ人たちよ
俺も帰ろう 遠回りして 家に帰ろう

もう一曲挙げるなら、これまた好きな「上野の山」。

上野の山

上野の山

天気は上々散歩にと 上野の山を訪のうた 上野の桜は八分咲 そこらでみんな大さわぎ
花見なんぞのどこがいい 笑い顔さえひきつった
(中略)
花など見たくはないんだけれど 何やら少しさわぎたく
俺も花見に入れてくれ 俺も花見に入れてくれ
森の向こうは黒々と 夕日に浮かんだ五重塔

この「化ケモノ青年」は基本的に街並み、社会が、人々の営みといったものが好きで、でもそこに交わることに躊躇、恥じらいが相当ある。けれど出来うるならばそこに参加したい。その社会との絶妙な距離感をこの2曲だけでも感じることが出来ると思う。「上野の山」なんて冒頭で花見で賑わう人を嘲笑しているのに、『俺も花見に入れてくれ』、この転調っぷり。宮本浩次の『精神荒くれの十代 孤独と懊悩 二十代』(「真夏の革命」より)はまだまだ魅力があると思う。宮本浩次ソロの「Do you remember?」冒頭の歌詞でもそれは感じた。それら若い日の思いが特に凝縮されるのが日比谷野音だったりもするのかなとも思います。



  • チケット一発勝負

先週中頃にイープラスに問い合わせをしました。「私のアカウントには異常はないのでしょうか」から「エレファントカシマシ『PAO』先行予約について」まで、答えられるようなことから答えられないだろうことまでのいくつかを箇条書きにして送信。が、今時点で返事は来ない。アカウント云々には返事が来て、その他は「お答えできません」「公平に抽選を実施しております」等と来ると思ったけれど、そもそも返信が来なかった。
一方でイープラスのプレオーダーの締め切りは迫っている。迷っている時間が無くなってきた。チケットを巡るサイトをぽつぽつと見ていると(ジャニーズ事務所のチケット抽選の激烈さを今回改めて知った)、「第一希望のみ入れて、第二希望以降は入れない」と抽選確率が上がるという参考記事があった。じゃあ今回は一発勝負、『第一希望のみ1枚』で入れてみようか。そうすると、自然とどこに入れるかも慎重さを増す。カレンダーを見ながら考える。

横浜アリーナ
3月11日(土)、3月12日(日)
有明アリーナ
3月18日(土)、3月19日(日)、3月21日(火・祝)

首都圏のみに限ると、この5公演(名古屋も大阪も行きたいけれど、まずは本当に1枚、1公演なんですよ)。じゃあこの公演の中で「人気が無く、当てやすい公演」はどれか。横浜アリーナの最大収容人数は17,000人、有明アリーナの最大収容人数は15,000人(ただ今回の公演にこの人数が当てはまるか分からないし、コロナで多少の制限もあるだろう)。そして一般的に考えれば、ツアー初日(3月11日)は行きたい(俺も凄く行きたい)。逆に遠方から来る人に取っては日曜日は避けたいだろう。悩むのが有明アリーナ3月21日公演、祝日で翌日は平日だけど、「首都圏5公演ラスト」ということである程度の人気は出そうだ。
横浜アリーナ3月12日か、有明アリーナ3月19日か、2つに絞って、さらに1つに絞るとしようか。
理論的かつ冷静に考えれば、PAO先行予約→イープラス最速予約も終わっており、仮に当たっても「良くない席」というのは分かっているけれど、この抽選も当たる気がしない弱気っぷり。もう数日悩む日が続きそうです。


yaon100.com
ずいぶん豪華なサイトも立ち上がっていた。「単独アーティストによる最多公演」としてエレファントカシマシも挙がりそうだけれども、そして蔦谷好位置さんが委員に入ったからといってエレカシに何かが起きるわけでは無いけれども、しかし何かが起こるような気がする。日比谷野音の改修工事はこれからも情報を追っかけていきたい。

先日、仕事の移動中に京浜東北線に乗っていて、モニター広告に日本ガイシさんの広告が出ている。「日本ガイシ・・・、何かで聞いた気がする、いや間違いなく見た会社だ。見積もり依頼か、企画案件か」頭はグルグル数十秒。浮かばない、「ああそうか、エレカシのツアーの名古屋会場だ」。恐ろしや仕事脳、これが休日に電車に乗っていたならすぐ分かったと思う。もう寝ても覚めても仕事のことを考えている・・・。
一方でネーミングライツというのも面白いですね、会場と知名度がリンクするというか。渋谷公会堂だって俺にとっては未だに『渋谷C.C.Lemonホール』ですもん(その時期にエレカシライブによく行っていた)。今は『LINE CUBE SHIBUYA』、時代だ。一方でそのWikipediaを見ていると・・・。

改装後の運営は5団体の公募の中から2019年2月1日から当時区内に本社を置いていた芸能事務所アミューズを中心として、LINE株式会社、渋谷公会堂時代の指定管理者であるパシフィックアートセンターからなる団体「渋谷公会堂プロジェクトチーム」が指定管理者となる。ネーミングライツは新しくLINEが取得し(2019年6月1日から2029年3月31日まで、年額1億2000万円・税別)、新しい名称は「LINE CUBE SHIBUYA」と決定。10月13日にリニューアルオープン、こけら落としには、アミューズに所属するPerfumeの公演が行われた。

これはエレカシもやる可能性があるのか、いや収容人数2,000人て、今のエレカシではチケット絶対に当たらないではないか(結局その話題に戻ってしまう)。


  • やってきてしまったパーティ

昔からパーティの類いは大嫌いで、つまらなくて長い挨拶、訳の分からないマナー、お世辞の言い合いと楽しい思い出が無い。それで正直コロナ禍でそういったモノが皆無に近かったので「こういう『さよならパーティー』な時代になるんだろうな」と思っていたら、先日そんなパーティに数年ぶりに遭遇してしまった。中締めの挨拶なんて15分ぐらいあったと思う。またコロナ禍でそういった「パーティ耐性」を失っていたこともあり、よりぐったりと疲れてしまった。当然帰り道は「さよならパーティー」を大きいボリュームで流した。

もう抜けようぜ、こんなパーティー。ドーンと行こうぜ、エレファントカシマシのツアー。