エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

リッスントゥザミュージック。明日は雨だっていい。

皆様準備は宜しいでしょうか。俺はWOWOWに加入してしまいました(笑)。どうせ7月にはWOWOWで放送されますし、「繰り返し見る用」で。

WOWOWのアプリでは外部キャストを選べるので、Chromecastなどを持っていれば大画面で無料ライブを楽しむことが出来そうです。

 

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当然、宮本浩次も気合い十分。

 
 
 
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#宮本浩次 #宮本独歩

宮本浩次 hiroji miyamoto(@miyamoto_doppo)がシェアした投稿 -

 

数ヶ月前には考えもしなかった展開。俺も何も無ければ「宮本浩次ライブ」に2~3本は参戦していたと思うのですが、現実がこんなことになってしまったので仕方ない。せめて元気に健康なことに感謝しつつ、明日を万全な体制で楽しみたいと思います。

 

 

個人的に楽しみなのは「夜明けのうた」。出だしからの美しさをソロの無観客ライブという場でどう栄えるのか。

またこういった事態になってからナマの宮本が歌う、話すことを聞く機会も滅多になくなってしまったので、どんなMCをするのか(淡々と進める気がしますが)、サポートメンバーは出るのか、セットリストはどうなるか。楽しみは尽きません。

 

-日比谷野音はどうなるのだ。

こちらはあまり明るい見通しがなさそう。一応使用は再開されていますが・・・。

 

http://hibiya-kokaido.com/PDFFile/yaon202006saikai.pdf

7月10日(金)から当面の間
座席数の50%以下とし、催事内容に応じて十分なソーシャルディスタンスを確保して使用 立ち見席は不可

 これは仮にコンサートが出来たとしても、どんだけお客さんが入れないのでしょうか。ただでさえチケットが超難関となっている日比谷野音で、半数以下のお客さん、立ち見不可となるとレアというレベルではなくなってしまう。PAOの発送が非常に遅くなっているのもこの日比谷野音をどうするのか決めかねているのかなと推測してしまいますし、こうなったらこちらも無観客生中継ライブというのもアリかもしれません。

しかし仮に仮にそうなってしまったら「期待溢れる満員のお客さんと都心の高層ビルの公園でのライブ」という独特の野音環境の要因の一つがなくなってしまいそうで非常に寂しい。けれど4人のライブは見たい。

 

まあ、今、日比谷野音のことを考えても(少なくても我々は)どうしようも出来ないので、明日の宮本浩次の誕生日、そして「いつもの作業場」での「弾き語り」を目一杯楽しもうと思っています。

 

 

 

-一向に抜け出せないNHKオンデマンド沼。

世の中がこういう状況なので、Netflixなどもよく見ているのですが、NHKオンデマンドに嵌まってしまった。特にドキュメンタリー関係が異常に多いので、例えば「戦中戦後のドキュメンタリー」という検索をしてもライブラリーが多くて抜け出せない。ましてや「見逃し配信」があるので、日に日に配信数が増える。別に全部見る義理は一切ないのですが、どうして大戦へ向かったのか、また戦後政治史あたりは非常に興味があるので、関連本と一緒に見ています。が、一向に抜け出せない。まあいいや、勉強オレだ。

 

 

宮本、独歩。(初回限定2019ライブベスト盤)(DVD付)

宮本、独歩。(初回限定2019ライブベスト盤)(DVD付)

  • アーティスト:宮本浩次
  • 発売日: 2020/03/04
  • メディア: CD
 

 

宮本浩次、今年のバースデーライブを「作業場」からWOWOWオンデマンドで無料生中継。

どんだけ更新してなかったんでしょうか。新型コロナウイルスが出始めてから(どうしてか分からないけれど)音楽をあまり聴く気にもなれず、ましてや宮本浩次のライブも中止となってしまって、呆けてしまったという表現が正しいか分かりませんが、本ばかり読んでいた。
Instagramのネクタイの話も面白かったけど、更新のタイミングを逃してしまった。けれど「ライブ」となれば!。

お、やってくれますね!目に焼き付けるほど見た例の作業場からの生中継。しかも無料!WOWOWに入っていない方も、入会登録をすればアプリかウェブから見られそうです。それが気に入れば(?)7月26日にWOWOWで本放送されるので、デカいテレビで見たり、録画して何度も見たり、その先にはBlu-rayやDVD化が待っていそうです。



RIJFも中止となり、経済はおろか文化面もどんどんシュリンクしてしまいそうな世の中で(宮本浩次エレファントカシマシアミューズユニバーサルミュージックもえらい大打撃だと思います)、宮本が良い意味で新しい試みをしてくれるのは本当に嬉しい。無観客になってしまうのは残念だけれど、どんな曲をやるのか、サポートメンバーは駆けつけるのか、約1ヶ月後の金曜夜は尽きない尽きない楽しみが待っていそうです。
(エレファントカシマシもこのパターンでライブをやれないか!)。無料もいいけれど、良いライブだったらどんどんお金も払いたいですしね。

www.youtube.com

しかし、日々「いいことないかな」と『雨の日に...』ばりに呟いています。最近はやや明るい兆しが見えてきた、かな。来月のライブ無料配信をただひたすらに待ち続けたい。

『優しいんだね、この人の歌』

こういう番組が沢山あるなら、在宅も悪くはないですね!NHK「The Covers」の松本隆さんSP回の暖かさが本当に良かった。

リリー・フランキーさんも「相当反響があった」という2017年3月6日O.A(もう三年前なんですね)の「赤いスイートピー」の一部が再オンエア。歌詞について熱く語って、「石ちゃん」に話を振る姿は色んな意味で懐かしいですし、素直に嬉しい。



松本隆さんが過去の話、松田聖子さんの作詞をしたきっかけなどを話していますが、宮本浩次が真剣に質問をしている姿を見ていると、(うがち過ぎなのかもしれませんが)ソロになりプロデューサー業をして、そういったプロセス自体への興味も以前より深まっているのかな、とも思います。


白いパラソル」弾き語り。『私、歌うの好きなんで』と宮本浩次。もの凄く知ってます(笑)。
温かく繊細かつ優しい歌声、それを横で見る松本隆さんの「柔らかい笑顔」がなんとも印象的。
リリー・フランキーさん『今聞いていて、宮本さんの聖子ちゃんカバー集欲しいですもん』。いやニーズは本当にあるでしょうね、あると思います。この厳しいGWの中、YouTubeで配信してほしいですね。


木綿のハンカチーフ」弾き語り。
・・・正直に言うとテレビの前で固まってしまった。歌の波動がそのまま脳に伝わってくると言うか、本当に丁寧かつなめらかに歌うので、スッと気持ちよく耳に入る。これは反則な歌い方ですよ、先生。

松本隆さん『優しいんだね。この人の歌ね』。
宮本浩次『いやーでも本当は最後まで歌いたいくらい』、歌っちゃいましょうよ(笑)。
リリー・フランキーさん『この歌を聴いていて、ロックスターになっていった少年時代を見たみたいで、凄く愛おしい。なんか萌えーってなったもん』
池田エライザさん『夏の匂いがする』
MC二人のコメントを聞いていて、なるほど、赤羽台団地に住む少年宮本浩次が、憧れを持ってテレビを見ている姿が瞬間的に頭に浮かぶ。本当に歌うのが好きで、40年近い時を経てNHKでカバーを弾き語りをする重みと面白さ。生きてる幸せ忘れたか。

この後にオンエアされた池田エライザさんの「SWEET MEMORIES」も絶品、誠実にかつ若さが光って素晴らしい。

暖かく、音楽が好きな大人が4人集ったこの番組は、本当にゆったりとした良い波動がこちらにも伝わって来て、とても贅沢な30分。本当にこんな番組がたまにあるだけでも、家での過ごし方が違ってくると思います。未だに「木綿のハンカチーフ」は脳内でリフレインします。

今更ながらに宮本浩次は不思議な男だ。こんな繊細な弾き語りをして、松本隆さんに絶賛されたかと思えば、怒りのロックも放つし、例えば「大地のシンフォニー」的な情緒メロディも得意とするし、本当に我々は宮本浩次のボーカル力の全体を見切れて
いないのかもしれません。


見逃した方はYouTubeで探せばあるかもしれませんがTwitterで「#nhk_rerun」のハッシュタグを付ければ再放送の可能性は大いにあると思います。「ベストSP」などでまたオンエアはされるでしょうが、でも何度でも見ていたい。

  • しかしいいことばかりではなく。


本人も悔しいでしょうし、スタッフさんも苦労苦労の上の無念の決断で、けれども延期延期がエンドレスになるより、一区切りという意味で受け止めるしかないかもしれません。

ふたたび安心して皆様とお会いできることを願っております。コンサートを不安なく楽しめる状況がきましたら改めてコンサートの実施を考えております。皆様にまた楽しんでいただけるよう日々出来ることから準備を進めてまいります。

まだ「企画は続く」ようですし、なんとかこの禍を乗り切って、エレファントカシマシのコンサート、宮本浩次のコンサートを強く期待したい。最近の好きな諺で言えばきっと禍福は糾える縄の如しでしょうし、これがまた違った形でプラスになると信じている。その日が来るまでまず我々が健康で生きねば。


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(連休は再びこの映画を見よう)。