エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

宮本浩次、「昇る太陽」本日より先行配信開始

エレカシも男一人も大忙しです。

  • 日比谷野音開催、あの「男」の登場も。

spice.eplus.jp

エピック時代が殆どありませんが、浪漫溢れるセットリストで羨ましい限り。特に一曲目の「シグナル」は良かったんだろうな、と曲目を見ているだけでも考え込んでしまいます(いい意味で)。音源だけでもどこかで聞きたいもんだ。そして来年は日比谷野音の大改修がどうなるかですが、中に入りたいですね(切実)。そう言えば行った方によれば「座席もトイレも新しくなった」ということで、細かい点もGoodになっているようです。

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エレカシ30回目の野音にこのメンバーで数曲ゲストということで演奏しました。 僕自身は前に弾いたのが2015年だったから4年くらい前になるのかな。 久しぶりのエレカシのライブは最高でした。 最後は全員出てきて、僕は細海魚さんのウーリッツァーを借りてツインキーボードで弾いたり、土方さんや金原さんみたいに僕よりもはるかに前から関わっているサポートメンバーの顔ぶれも歴史あるバンドだからこそできる演出で、演奏していてとても楽しかったです。 起きたらだいぶ筋肉痛で心地好い疲労感。 感無量です。 お店に懐かしいおみくじあったから引きました。 #エレファントカシマシ

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そしてあの「男」蔦谷好位置さんがRIJFに先駆けてエレカシのステージに登場。これも嬉しい。中で見てたら「おかえり!」と相当叫んでしまった気がします。楽屋でどんな会話を交わしたんだろう。そんなことも気になります。

「昇る太陽」は日比谷野音ではやらず。いやリリースタイミング的に「ソロステージ状態にしてやっちゃうのかな」とも思ったのですが、そこはあくまでエレファントカシマシ宮本浩次は分けているようです。「お、メリハリつけてるんだ」と何故だか少し嬉しくなりました。

  • 新曲はなんだかセクシーだぞ。


宮本浩次-昇る太陽 予告


宮本浩次-昇る太陽

これを書いているのは7月10日夜なので、上記MVだけが公開されていますが、12日には新曲のデジタル配信とフルビデオも公開されているはずです。この目線は反則ですよね(笑)。53歳の男のスロー目線ショットにピンクの文字。決まりすぎている。30秒程度を聞いているだけですが、自由さ、そしてRAINBOWのような荒々しさを感じます。こういったことがソロでしたかったのか、まずはフルを聞きたいです(そしてCDも既に予約してしまった)。この勢いだと本当に年内にアルバムが出そうですね。

昇る太陽

昇る太陽

しかし4人のステージ+蔦谷好位置さんの姿を見ると、やはりエレファントカシマシの新曲を期待してしまう、どうも今年は難しいかもしれませんが、待っちゃいますね。

さて、どこかのフェスに猛烈に行きたくなってきてしまいました。


雨の日々

今回は小ネタ集になります(探偵ナイトスクープみたいですね)。

  • PAOから「あの動画」無くなる

PAOがリニューアルされ、7月1日より動画と壁紙サービスが無くなってしまいました。そうすると「あの動画」まあ唯一の動画だったんですが、宮本が病気から復帰してのメンバー四人のご報告動画がなくなってしまった。その動画を思い返してみると、病気から復帰への一年間は、まさにハラハラドキドキだったことを思い出す。まず消息不明(今となっては笑い話ですが)、何をやってるのかがよく分からない。それこそSNSで「見かけた」という話がチラホラ出る程度で、でも帰ってくるはず、けれどいつだろう。そんな中の6年前だった。自分で書いた記事ですが、異常にテンションが高い・・・。
orenomichi.hateblo.jp

いやでも本当にそう思っていて、今だってそう思っているんだから仕方が無い。動画が無くなってしまったのは残念ですが、アミューズの次なるサービスに期待したいと思います。

  • 384という選択肢

車の見積もりを依頼したら、ディーラーの営業の方に「希望ナンバーはございますか?」と聞かれ、思わずフリーズしてしまった。考えがことが無かった。あるとすれば「612」(宮本浩次の誕生日)でもつまんねえしなあ、ああそうか、「冬の花」の384だ。ということで「有り」と答えました。
前に水曜日のダウンタウンという悪い番組で「矢沢ファン 基本 車のナンバー「830」にしてる説」という仮説の元に検証をしてたんですが、思いのほか少なくて、逆に矢沢永吉さんに縁がある他の数字(それこそ誕生日だとか)が多かったのは印象的だった。ただ「830」車同士ですれ違うとクラクション鳴らして挨拶するっていうエピソードは素敵だったなあ。
384ナンバーの車で、風車の下で爆走すればいっちょあがりですね(違うって)。

今もiPhoneではエレカシかYouTubeMusicランダムか、ラジオを聞いてるのですが、赤羽駅が近づくと「きちんと」イヤフォンを外してエレカシの発車メロディを聴きます。これは不思議な感覚なんですよ。電車の中だからサラリーマンも学生も酔っ払いも乗っている、そんな中で「今宵の月のように」「俺たちの明日」が流れる。雑多な人の中でみんななにを思っているんだろう。でもそんなに大したことを思ってないと思う。というのも、これが知られてない曲であったり、赤羽にゆかりのない曲であれば逆に「何でだ」と違和感が出るかもしれませんが、両曲ともメジャーソングで、じゃあ「エレカシ 赤羽」「今宵の月のように 赤羽駅」と言ったキーワードで検索すれば、赤羽と宮本浩次の縁というのもすぐ分かるでしょうし、違和感がないというのが逆にこの曲の威力の大きさなんじゃないかと思ってます。かと言って赤羽駅でそんなアンケート出来ないですけど(笑)。赤羽駅が近づくとそっとイヤフォンを外して、静かにメロディを聴いています。
 

  • 歌詞掲載可に

というのもこのはてなブログJASRACと包括利用契約を結んだので、引用以外でも堂々と(?)歌詞を載せられるようになりました。今のところ歌詞をまるっと載せることはありませんが、今までは正直「引用」になるように多少は気をつけていた、のが特に気にせず載せられるようになったのは、静かに嬉しい。


さてさて日比谷野音まであと数日。俺は今年は全く入場出来ませんが、いい天気、いいセットリストで、なによりいい演奏で熱気溢れるステージになることを期待しています(セットリストを見てガックリ来るのは織り込み済みだ!)。行かれる方はドーンと楽しんできて下さい。

www.elephantkashimashi.com
「ピンバッジE 風を受ける四人」が激シブ説。

[asin:B07T5VVLCM:detail]

夏からの、新時代!

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019出演情報
サポートメンバーは、
Key 蔦谷好位置
G ヒラマミキオ
での出演となります。

男、蔦谷好位置さんだ!わざわざオフィシャルサイトにサポートメンバーを書くところに、運営側からの「この意味を感じて下さい」てな意義を感じます。
記録・記憶が確かならば、大阪でのMr.Childrenとの対バン以来、3年半ぶりですか?
orenomichi.hateblo.jp
(「後ほどレポート書きます」と言いつつ書いてないのが露呈する・・・)。

この二人をめぐる状況は大きく変化していて、特に宮本浩次はソロ活動、楽曲提供とめまぐるしく動いており、そこでここにきて「盟友」蔦谷好位置との共演で、さらなる化学変化・反応を見せてくれると思います。ましてや今は「なんでもやる」フリーな宮本浩次状態なので、新曲作ってしまおうというのも大いにあると思います。そうしたらタイトルは懐かしの『バビロニア大学』がいいですね(笑)。

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ロッキングオンジャパン2019年8月号 宮本浩次インタビュー
インタビュー、写真、またソロのライブレポートも含めると22頁!曲は勿論、プロモーションや世間話まで多岐に渡っています。

あと、インスタグラムもさ、俺やりたくて。2年前ぐらいに谷中(敦)さんに『宮本くん、インスタグラムに写真あげていい?』って言われて、『インスタグラムってなんですか?』って言ったことがあって。そしたら、谷中さんがいろいろ教えてくれて。だから、いつかやりたいなと思ったの。で、このソロの機会に。ホームページもゼロからちゃんと考えて、いろんな名前を候補に挙げてもらって。『宮本、散歩中。』がいちばんいいかなって、みんなで話し合って作った。

過去や今の人のつながり、曲の勢いが今、覚醒されて集合体として発されている感があります。インタビューのリズムからは、本当に「悲しみの果て」でブレイクした後ぐらいのテンションの高さを感じますよ。全てが噛み合っている的な。
しかし『若いときは、夢を食って生きている感じがするじゃない』なんて一度でいいから言ってみたい。少なくとも俺は感じたことが無かった。それはどうでもいいとして、「53歳の新人」の勢いと瑞々しさはすさまじい。本人も相当楽しくかつ手応えを感じていることが分かります(石君のことを「石ちゃん」と読んでたりもする)。

高橋一生さんのシングルのカップリングが「赤い薔薇」のカバーになって、そこで蔦谷好位置くんと一緒にやった「赤い薔薇」は素晴らしかったなって改めて思ったから、また自分でも歌いたいって思ったのね。そうそう、ROCK IN JAPAN FESTIVALが、エレファントカシマシとしては唯一出るフェスなんだけど、蔦谷さんとヒラマミキオさんを呼んで、そこでも絶対いい形になると思うんで。

このインタビューの掲載日に呼応しての今日のリリースになったのかもしれません。これは当日は「赤い薔薇」と「笑顔の未来へ」はほぼ確実にやるんじゃないでしょうか。・・・しかしナマで見たいですね。中継や収録・放映はあるんでしょうが、この二人が久々のステージに立つ姿はこの目で直視したい。
ましてや今日は日比谷野音のリセールの抽選結果が出て、まあ外れて、これはもう中に入る手段がなくなってしまった。まあ売れちゃってるのでしょうがないんでしょうね。

ただ本人もソロアルバムに前向きな発言をしていますし、個人的にはこの「ゴールデンコンビ」の久々の結成には大きな大きな期待をしたいと思っています。今年の夏からの新たなる新時代の到来、そんな気がします。