エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシのファンブログ

エレカシデビュー30周年記念 北区が赤羽駅前に宮本浩次の等身大銅像設置へ(エイプリルフール)

東京都北区(花川與惣太区長)は4月1日、北区赤羽地区出身で、今年デビュー30周年を迎える人気ロックバンド、エレファントカシマシのボーカルである宮本浩次さん(50)の等身大銅像を、JR赤羽駅西口に設置する。31日、北区まちづくり産業課が明らかにした。

まちづくり産業課の平間課長はこう話す。「ここまで北区、『赤羽愛』を全開に出してくれる地元出身の著名人はなかなかいらっしゃいません。試しに『赤羽台団地』でGoogleで検索して下さい。候補キーワードにすぐ『エレカシ』と出ます」。

また、平間課長はこうも深く洞察する「エレカシ宮本さんの生誕から今現在までの生き様がある種日本社会の縮図じゃないかとも思うんです。戦前は赤羽は軍事用施設で溢れていました。赤羽台団地も昔は被服庫です。それが戦後は「文化住宅」となり、今や日本史の教科書にも使われています。
そこで生まれ育った宮本少年は、高度経済成長期の中、友を作り、駅前の荒井楽器さんで必死の音楽練習。そしてプロデビュー。7年選手として頑張りますが契約切れ。時間軸は前後しますが日本経済もバブル崩壊で一旦勢いは弱まります。
ただエレファントカシマシの皆さんは再契約・再復帰で大ヒット。デビュー時から30年に渡り、ここまで「赤羽」を自然にPRしてくれる北区出身の著名人を私は知りません」。

平間課長、純粋なエレファントカシマシファンかのように熱く語る。
「ただ、宮本さんの言葉を借りれば、赤羽台団地も『古への丘が、かはりはててしまった。 見るかげもなく、俺の歴史もかはりはれた。』、ですが赤羽台団地もUR(住宅都市再生機構)をキーに若返りを進めています。エレカシさんの歴史が上り下りを繰り返すように、街の歴史も上り下りがあると思います。
そこで、これを機に、北区赤羽を象徴して余りある宮本浩次さんの等身大銅像を、赤羽駅西口に設置する運びとなりました。
ただの銅像ではなく、「男椅子に足をかけて座る宮本浩次さん」というモチーフで発注をかけました。

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モデルとなった「宮本浩次、男椅子に宮本座り」。

  • プレオープン時に意外な問題点が・・・。

この銅像は3月に完成し、北区役所で内覧会を行っていた。しかしそこで意外な問題点が発覚してしまう。
平間課長が続ける。「まず小さなお子様を持つ親御さんから『男椅子への座り方が行儀が悪い。格好いいのは分かるが、子供が見たら真似してしまう』という意見を頂きました。但しこれはエレファントカシマシ宮本浩次さんのライブ中の個性で、ライブ以外は非常に熱意とマナーを守って生活されているということで納得して頂きました」
「・・・ですが、建築基準法上、1.5mを超える銅像は『第2類工作物』となってしまい、地震が起きた際や強風が吹いた際の強度計算が必要となることが分かりました。銅像を作る際もメーカーと協議を続けていたのですが、宮本浩次さんは全体的に細すぎる。なんとか銅像レベルでは鋳造することが可能だったのですが、建築基準法上の問題で、どうしても等身大であの身体の細さを忠実に再現すると、強度が保てないということが判明しました」。

  • 「細すぎて不可」

銅像メーカーさんとも何度も協議を重ねたのですが、あの細い身体や足に特注の補強材を入れても強度が保てない。メーカーさんも『この細さであんなに激しいロック歌手活動やコンサートが出来るのか?』と何度も首をかしげていました」。
NASAで使用している特殊ワイヤーなども使用したのですが、建築基準法上の強度がどうしても保てません。まさか地方公共団体が作成し、駅前に設置する銅像が違法工作物であるというわけにはいかないので、この銅像案は関係各所に申し訳ありませんが、文字通りお蔵入りになってしまいました。
平間課長は唇をかみしめながら悔やんだ。





・・・この手のウソ話は何年ぶりでしょうか。今はまさに30周年怒濤の露出ラッシュなので、「このテンションならありえないこともないかな」と書いてみました。あり得ないんですが(笑)。そもそも税金かけて作る以上、建築基準法に引っかかりそうならちゃんと事前に調査しないとという話ですよね(そういう問題ではない)。
ただ戦後日本の話とエレカシの歴史がぼんやり重なるんじゃないか、というのは本気な話で、だから根強く活動できる秘訣の一つなんじゃないかなとも思います。上がったり下がったりしながらも、「何度でも立ち上がれよ」。
今の日本もなんだか元気がなく、明るい話も見えにくいですが、それこそ努力と希望とその他諸々を胸に秘めていれば、なんとかなるんじゃないかとも思っています。
「平間課長」はもちろん架空の人物で、ヒラマミキオさんから頂きました。蔦谷さんでもよかったんですがさすがにバレて(?)しまうだろうと。
(数日したらタイトルにも「エイプリルフール」と入れます)。


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音楽と人 2017年 04 月号 [雑誌]

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