エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシのファンブログ

「めんどくせい」の先はどこへ行くのか

この曲は本当に面白くて、聴くたびに元気出ちゃうんですよ。もう痛快すぎるハチャメチャっぷり。

ドラムとのズレっぷりも痛快だし、何より格好いいと思うのは後半のベース部分!。これは、もし俺がまだ子供で音楽好きで才能があって、「将来は音楽をやりたい」って思っていて、この曲がきっかけでベーシストを目指してしまうんじゃ無いかと思うくらいの格好良さ。残念ながら俺には子供でも音楽の才能もないんですけど(笑)。膨らみがあってギラギラしていて、でもどこか遊んでいて、こんな素晴らしいベースがあるんだ、と聴くたびに思ってしまう。これはライブではなかなか再現出来ないと思うんですが、それも含めて、一度CD音源を聴いてからの「めんどくせい」にどうしても期待していまいます。

我が家のHDDレコーダーは最大8時間しか録画出来ないんです。EPGからの自動予約は不可だったので、じゃあ手動録画をしようかとチャンネル設定や時間設定をして、いざさっき(本当にさっき)見ようとしたら見事な砂嵐。原因は何たることか「アナログテレビチャンネルで予約してた」。そりゃ録画出来てませんって。10時間分、砂嵐を録画していた男。2010年製のHDDレコーダーなので、まだアナログチャンネルが残ってたんですね、自分でも笑えてしまうバカっぷり。

  • 「TEKUMAKUMAYAKON」

Amazonの「愛すべき今日」のレビューを見ていると、こんな記載があります。

ライトな宮本ファンならなんでも受け入れてくれるのかもしれないが、コアなファンがいるバンドがこれほどのことをやらなければならない意味がわからない。

この考えが俺とは少し違っていて、今のファン受けや昔からのファン向けなんて考えてくれなくて結構で、エレカシについては「とにかく俺の考えてること・言いたいことを曲に溶かし込むから聞いてくれ。そして勝ちに行こうぜ」路線を貫いて欲しいと思うんです。エレファントカシマシ宮本浩次には「一点突破全面展開」的な破壊力を常に期待してしまう。「こういう曲は昔からのファンが・・・」とか考えずに、とにかくやりたい音楽を全力でやって、結果どうなるか。もうなるようにしかならない。

常にファン受けを考えるアーティストも沢山居て、そういう方も居て全然構わないと思うんですが、こういう難しい息苦しい世界では逆に宮本浩次のような異彩な才能を持った男には好き勝手に暴れて欲しい。結果売れなくなって極端な話、音楽の道が閉ざされたとしてもそれはそれで世間の評価なり市場の理論なわけで、そこで日和わってしまう方が却って売れなくなってしまうと思う。これからも全力を挙げて「全身全霊をかけ、自分の音楽を目一杯やる」エレファントカシマシ宮本浩次を見ていたい。
そして歴史がありつつも保守的ではなく、現状にあまねることなく常に最新最高を求めて戦う男たちの音楽を聴き続けたい。

こういうことを書くと、そのレビュアーさん批判に捉えられかねないんですが、全然そんなことはなく、その方の言ってることも分かるんだけれど、せめてエレカシぐらいは好き勝手にこの音楽界を突き抜けて欲しい。そう思うだけで、単に考え方の違いだけ。あとはお互いエレカシ好きの(きっと)「ご同輩」なんだと思います。


そう考えると、「めんどくせい」をこんなクソ痛快にCD音源化して、「TEKUMAKUMAYAKON」「愛すべき今日」とそれぞれ違う特徴を持った曲を同時発表する『三方向突き抜け路線』というのは、一見乱暴そうに見えて、でもこれからのエレファントカシマシ、また年内に出るアルバムを暗示してるんだと思います。つまり「エレファントカシマシはまだまだこれからも好き勝手にやる」。いやそりゃセールスやレコード会社の意向云々はあるんでしょうけれども、宮本浩次の異端才能がベースに合って、それに世間の風やプロモーションがバシッと噛み合えば、まだまだ恐ろしい爆発力を持ってるんじゃ無いかと思います。


明後日は月も出そうな十五夜。最近の天気や空を見るとより肌寒くなりそうなので、日比谷野音に行ける方は上に羽織るモノでも持って、せめてライブ中は「東京中で一番熱い男達」を鑑賞しながら、こちらも暑くなりましょう。


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