まずこれを「嫉妬」と呼んで良いのか、自分でもよく分からない。
自分が行っていないライブのセットリストを見ていると、少しドキドキしてしまう。
『「友達がいるのさ」やってないか?』
これが個人的に好きな曲、最近だと「シグナル」や「流れ星のやうな人生」「化ケモノ青年」でも「うーん、あの曲やったのか、行きたかったな・・・」で済むんですが、「友達がいるのさ」の文字を見ると、同曲のイントロじゃないですが『おいっ!』となってしまう。『え、俺の居ないところで「友達がいるのさ」流れたのかよ』。自分で書いてても酷い言いぐさですね。
自分でよく考えてても何故こういう感情が吹き出るかが分からない。冷静に考えれば、「友達がいるのさ」は日比谷野音を入れても年に数回も演奏されないレア曲で、それが聞けなかった後悔の念みたいなことはあるんでしょうが、それにしても他の好きな曲で、年に数度もやらない曲がかかってもここまではいかない。とするとこれは言うなれば「嫉妬」に近いのではないかと思うのであります。
でも例え「嫉妬」にしてもここまでドキッとする理由が分からない。今更歌詞やアレンジが大幅に変わる曲でもないし(但し、「東京中の」が「○○中の」と『ご当地歌詞』に変わるのは非常に魅力的)、ナマでも映像でも音楽でも何度も聞いているのに、今日本のどこかでエレファントカシマシ宮本浩次が「友達がいるのさ」を演奏したと思うと、嫉妬に近い感情が頭の中を駆け巡ってしまう。この感情が「嫉妬」なのか、果たして嫉妬だとしたら嫉妬が消えることはあるのか、自分自身でも分からない。
エレファントカシマシ 0424鹿児島CAPARVO HALL - YouTube
(「鹿児島中の電気を消して」、この時もセットリストを見て「無念」だった)。
もはや来月に迫ってきた日比谷野音で、ドカンとやってくれることを期待します。
- MUSICAに登場
2015年9月号、気がつけばVol.101にエレファントカシマシ宮本浩次登場。
エレファントカシマシ、滾る激情と新たな名曲を握りしめ、ここに帰還
一切のライヴを封印し、半年間制作のみに専念することで遂に産み落とされた「生」と「愛」が同居する渾身のニューシングル『愛すべき今日』。辛苦を超えたことで再び漲る激情を、今、宮本浩次が意気揚々と語り上げる
[asin:B0108O0408:detail]
もうTwitterをじっくり見る時間がなくなってしまって、インタビュアーが鹿野淳さんなのか有泉智子さんなのかも分かりません。まあ買えば分かるんですけど(笑)、来月からはメディア露出ラッシュの日々になりそうです。
- GYAO!にて「愛すべき今日」PVのショートVer公開
初めて聞いたときに「GYAO!のIDなんてさっぱり忘れてしまった・・・。また登録し直しかな」と思って見てみたら、IDが無くてもあっさり見られました。未だ一部音楽専門チャンネルでしかオンエアされていないので、是非。こちらのPVもこれからどんどん流れるんだと思います。
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00101/v08879/v0871400000000541004/gyao.yahoo.co.jp
- 「デーデ的なモノ」とは一体・・。
非エレカシの友人にうっかり「結局この問題はデーデ的なモノに行き着くんだよね」とLINEメッセージを送ってしまい、友達からは「デーデ的なモノってなに?」という当然の返答。但し語源を説明するのが面倒(笑)。マトモに説明すると「エレファントカシマシというバンドが好きなんだけど、デビュー曲が「デーデ」というタイトルで、お金のことを歌ってる歌で、そこから発展してエレカシファンの間ではカネ=デーデと呼ばれています」。自分で書いてても分かるような分からないような・・・。
今年は稼ぎましょう(それかよ)。