エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシのファンブログ

山頂で夜景を見ながら、日の出を待つ男

エレカシとは関係ない記事ですが、数日前の話。実家近くのちょっとした山の山頂ではいい夜景と日の出が見られるという話をキャッチしてきました。
朝4時ごろ実家を出て、真っ暗で誰一人居ない山道を途中まで車で、駐車場から山頂まで15分はカメラや機材を担いで雪道を歩く道のり。


この山というのは、フツーに熊が出没するスポットとして地元では有名で、まあ今は冬眠中だからリスクは少ないだろうと思いつつもかなりの恐怖。
そして思い出したのが、エレカシのドキュメンタリー映画でマキタスポーツさんが言っていた「どこぞのコテカをつけた民族でも云々・・・」という台詞。
「そうか、宮本浩次エレカシならば熊にも勝てるかも知れない」と訳の分からないことを思いつつ、山頂への道のり、そして夜明けまでハイテンションアルバム「good morning」をiPhoneで流していました。


朝4時51分、熊除けに「ガストロンジャー」を流しつつ、また俺自身も「俺は時々戦う前から勝負を避けて奴らに勝利をもたらす」と口ずさみながら登山開始。
ほんっとに誰一人居ない山道で、山頂までは雪道で、音は何一つせず、たまに風が吹いて草木を揺らすという環境なので、ひたすら孤独との戦いでした。



山頂到着時。麓の街を見下ろすとこんな光景が広がっていました。まだまだ夜は深く、防寒対策と機材セッティングをしながら「good morning」を鳴らしながら、孤独を紛らす。
(写真撮影当時、Tweetに対してリプライして下さった方々、ありがとうございました!孤独に負けそうだったので本当に有り難かったです)



一旦機材のセッティングが終わり、ふと客観的に下がってみると、カメラやらiPhoneやらなんやらの電子機器が真っ暗闇な山頂を照らしている状況。



5時53分、日の出一時間前。まだまだ闇は暗く、麓の街並みがぼんやりと蛍のように照らしている状態。



6時2分、「白々と夜が明るくなるよ」by夜と朝のあいだに...
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6時26分、敢えて麓の光景は無視して、アングルを朝日が出る方へ。徐々に太陽のオレンジ色が山の向こうに出てきています。



正直この写真はパソコンの画像処理ソフト(Adobe Lightroom)で相当いじってます。



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周りが明るくなるにつれ、自分の撮影状況が徐々に明らかに。一つだけあったベンチに機材を置いて、色々撮影してました。


また結果論なんですが「good morning」ってこの状況に凄く合うアルバムで、朝日が出てオレンジ色に染まる空に『武蔵野』なんて滅茶苦茶合いましたし
『精神暗黒街』の「朝が来たようだ 活気があるね 光を浴びて」はまさにこの光景そのまんま。徐々に車の動きも増えてきて、歌詞通りの光景が眼下に繰り広げられてました。
『so many people』の「高速道路 朝日を浴びて ダイナミックな朝は」なんて「お!」と思いました。高速道路ではないですけど(笑)。
そして『Ladies and Gentlemen good morning!』、そのまんま叫びたいぐらいのバシッと適合した歌と歌詞でした。


夜明けまでヒマなので曲を聞きながら考えていると、当時は宮本自身も夜型の生活を送っていて、こういう車を飛ばして朝日を見るような生活を送っていたのと
また比べるのも烏滸がましいのですが、当時の宮本浩次の年齢と今の僕の年齢がほぼ一緒なので、奇妙な連帯感・もしかしたら同じような心境を感じたのかもしれません。


そんなことをぼんやり考えていて、また寒さに右往左往しつつ、眼下の光景に結構感動しながら、日の出を待っていると、いよいよ向こうの山からお日様が姿を表してくる。




太陽が出てくるのなんて、10分か20分ぐらいの間なんですけど、徐々に出てくるのが分かって、相変わらずBGMは「good morning」で、山中一人で相当テンション上がってました。





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富士に太陽ちゃんとある。けれども福島にも太陽ちゃんとある!


朝日が出て、完全に「陽気な朝」になると、山頂の隅に小さいけれど、地元の人たちが丁寧に手入れしている小さな祠があることに気がつきまして
「熊から守ってくれて、またいい写真を撮らせて貰ってありがとうございました」と最後に手を合わせてきました。



「俺はまた出かけよう 街は動き出した 明日もまた出かけよう 俺はうまくやるさ 俺もまた出かけよう あいつらがいるから 今年もまた出かけよう」



数日後にさいたまスーパーアリーナが迫っていますが、それに(というかエレカシ)については週末までに。身体に気を付けて全力で全力なエレファントカシマシを受け止めようと思っています。


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