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エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシのファンブログ

「LIVE MONSTER」観覧記@エレファントカシマシ編

収録は2014年6月10日でしたが、収録内容(セットリスト・トークの内容等)はオンエア後までSNSなどでの公開は不可とのことなので、オンエア後にアップしています。また下の内容は収録直後に書いているので、抜けや間違いが多いです。当然オンエアされたライブ内容やトーク内容の方が正しいので(笑)、下記の観戦記でオンエアと大きく違っているところは後から修正します。


この番組の前番組である「Music Lovers」の2008年の収録にも参加出来て、その時にも同様に観戦記を書いていたんですが、少なくとも俺はその時から何ら進歩してないようです(笑)。
http://orenomichi.hateblo.jp/entry/20080116/1200417700
ただ当時と比べると間違いなく俺の記憶力は落ちてます。6年前はどうしてそんな細かい所まで覚えて書けてたんだろう・・・。




6月10日夕方、麹町の日テレ前に集合・待ち合わせ、人数は200人超か。事前にPAOから送られてきたランダムに割り振られた整理番号順の整列のため、周りに「エレ友」さんがいる確率が相当低いので、わりかしシーンとしている。


日テレの廊下で待っていたら(待ち時間は相当長かったです)、わずかだけれどもリハーサルの模様が聞こえてくる。宮本のボーカルが中心で、バンドサウンドはほとんど聞こえてこない。俺がエレカシのファンになってからは(野音のリハ除く)初の「音漏れ」。


聞こえてきたのはまず『今宵の月のように』。・・・宮本浩次、物凄く歌が上手い。「ファンになって何年経つんだよ」って自分自身で突っ込んじゃうんですが、音域の安定感、声の芯、そりゃ『扉の向こう』で「歌うめえなぁ」、『the fighting men's chronicle』で「基本歌が上手いから」って宮本が自分で言ってしまうのも納得の出来。
もしカラオケボックス店で廊下を歩いていて、こんな人が横の部屋で歌っていたら、ドアの前で思わず立ち止まってずっとその歌を聞いちゃって「すみません、プロの方ですか?アマチュアならプロデビューを考えたらどうですか?」と思ってしまうレベル。


『東京からまんまで宇宙』、歌詞がいわゆる「インチキ歌詞」でしたがこちらも上手い。元々歌が持っている荒削りなパワーが、リハーサルという荒削りさでより増幅されているような感覚。


『Destiny』こちらも新曲なのでいろんな意味で新鮮。「原曲の弾き語りなDestiny」を聞いたような感覚。以上三曲が収録前に廊下で待っている間に聞こえた「音漏れ」でした。


スタジオに入る前に、そこらに置いてあるセットを見ると紙に殴り書きで「ガキ使」と書かれているのが「日テレに来たリアル感」を醸し出してました(笑)。


収録スタジオに入るとDREAMS COME TRUE中村正人さんが簡単なMC。昔はレコード会社も一緒だったため(エピック・ソニーレコード)、リハーサル(練習スタジオ)が一緒だった話や、この番組の企画を話していたときに、「是非いつかエレカシを」ということをお願いしていたので、今日は嬉しい、というような話。


メンバー四人とヒラマミキオさんを加えた「エレファントカシマシエス」が登場。宮本浩次は白シャツ黒ジャケット、石君も宮本に似せたような白シャツにジャケットにサングラス、MUSIC FAIR登場時に近いです。成ちゃんもシャツと三人とも似たスタイル。トミは相変わらずラフ。


M1 今宵の月のように
M2 東京からまんまで宇宙
M3 Destiny
(ジャケット脱ぎ)
M4 俺たちの明日
M5 ファイティングマン

『東京からまんまで宇宙』の成ちゃんのベースがやたら格好いい。ただし歌詞は間違いがち。オンエアされにくいと思うので、観覧客向けのサービス曲だったのかもしれません。ラストの『ファイティングマン』は熱気溢れるステージで、この辺からようやく「本当のエレカシライブ」ぐらいのテンションになってきましたが、残念ながらそこで終了。テレビ収録ということで、カメラはグルグルと回り、宮本の顔の30cmぐらいまで近づき、またライトも眩しいぐらいに明るかった。

ライブ後、中村さんがお客さんに向かって「良いライブでしたね!もう今日はライブ一本でトークいらないぐらいじゃないでしょうか」、お客さん笑。

ライブが開催されたステージは真正面にあったのですが、トーク用のセットは向かって左側にあるため、またお客さんの椅子を置くのに10分~20分ほどはかかってたと思います。その間カメラクルーはステージ上にある『男椅子』をやたらと撮影していたのが不思議だったのですが、のちのトークでその意味が明らかに。

ローリー寺西さんたちが『俺たちの明日』をカバー演奏する中、エレファントカシマシメンバー登場。衣装は演奏時とほぼ変わらずか。


ローリーさんが25年前に大阪のイベントかライブかで共演した話。「レッド・ツェッペリンみたいで格好良かった。ツェッペリンエノケン(注・頂いたコメントによると「エンケン」と発言していたかもしれません)をよく理解しているなと思いました」とコメント。


中村さん「昔、お互いそんなに仕事がなかった頃は、スタジオがドリカム・エレカシばかりで、私が勝手にファンになって、伝説の渋公客電つけっぱなしの時も行っていた。凄いバンドだな、と。みなさんは同級生なんですよね?」
宮本「そうなんです。幼なじみ。石君とは始業式で一緒になった」
石君「ミヤジの家の近くにヨシノって友達が居て、それで一緒に帰ったと思います」


前回出演のNEWSさんからのビデオメッセージ「エレカシにとってルールはありますか?」


中村さん「ということで、今日のテーマは『エレファントカシマシのルール』。ここで実はエレカシに密着したVTRがあります。どうぞ」。

スタジオ内にはあちこちにVTRを流すモニターがあるので、メンバーもお客さんもそれぞれモニターに見入る。「密着VTR」は先日のメトロックの日でした。


VTRによると、先生、なんと電車に乗ってフラーッと新木場駅に登場。いやあなたロックスターなんですから(笑)。宮本曰く「電車は時間が読めるから、最近は移動は電車」。ただしたまに「帰りは石君の車に乗って帰る」らしい。ここでのエレカシのルールとして「リハーサルの時間は守る」。映像は出演者控え室となるテントへ。宮本、大量に並んだ「白と黒のシャツ」から衣装を選ぶ。ここでのルールは「衣装を選ぶときには時間をかけないようにする」、
本番のスイッチは30分前に」。このあたりで石君がずっと同じ場所でSPのように直立不動になるさまがVTRに流れ、スタジオ笑。
ここでVTRは宮本が他のアーティストを聞くシーンだったのですが、スタジオでは中村さんが宮本に「何聞いてたんですか?」と質問、それに対して宮本は「クロマニヨンズ、すっごい良くて」ってなことを答える。中村さんが個人的に聞きたかった質問のようなので、オンエアされるかは分かりません。
宮本「最近は階段があったら必ず登るようにする」。ということでルールは「ライブために身体をきちんと鍛える」。そしてライブ後の宮本、車に乗って帰ろうとするも、乗る車をちょっと間違えるというオチ(笑)。


VTR後、宮本は「いい編集してまとめてくれてありがとうございます。正直『まだ撮ってるのか』とか思っちゃったんだけど(笑)」


中村さん「普通に電車に乗っちゃってますけど、大丈夫なんですか?」
宮本「いや別に・・・、みんなそんなに僕のこと知らないんじゃないですかね?知る人ぞ知るみたいな感じなんじゃないでしょうか」
中村さん「この間僕は25年ぶりに電車に乗ったんですが、みんなスマホ持ってるのにビックリしちゃって。なんだか映画を見ているようでした」
宮本「でも電車の中ってみんなリラックスしているというか、素になっているかもしれないですね。スマホでゲームしてたりとか。でもみんな普通になっちゃっててスマホとかは別に気にならないです。パン食べてる人とか居ますしね」

確かに電車ではみんなスマホをしていて(俺もそうですが)、その光景は電車に乗り慣れてない中村さんにとっては衝撃・新鮮だったのに、電車に乗りすぎている宮本は逆にスマホ慣れしているという(笑)。またこの会話の中で何回も宮本から「スマホ」という単語が出てきて、別の意味で新鮮。


宮本「身体を鍛えすぎるのも問題かもしれない。前のツアーでは広島でのライブが終わった後、石君と雨の中傘をさしてマラソンしてたりしてた。それで今回はトミがドラムの叩きすぎで腱鞘炎になっちゃったりして。鍛えないようにして、ストレッチをするようにしてます」
中村さん「タバコもやめたんですか?」
宮本「やめました。ものっすごい好きだったんですけどね」
中村さん「僕ももの凄い好きで。ミュージシャンはタバコ吸う人多いですよね」
宮本「もうタバコの味を頭が記憶しちゃってるんでしょうね」
中村さん「我々の世代はタバコ吸うのが当たり前で、映画とかでもタバコのシーンって多かったですよね」
宮本「それが僕はあんまり映画見ないんです(笑)」会場も笑。


宮本「成ちゃんは動かない!前に成ちゃんと会って、また6時間後に会うということがあったんだけど、その間成ちゃんは全く動かなかった」これには会場も笑。

鹿野淳さんも前に同じようなことを話してましたね。この時は四時間ぐらいだった。ダンディな人は動かない・無駄な動きはしないのかもしれません。

中村さん「ライブで見てると相当危ない椅子があったんですが、あれはなんなんですか?」
宮本「『珍奇男』を演奏するためのパイプ椅子で、相当長く使ってます、三代目くらい」
ここらへんで、ライブステージ上にあったいつもの『男椅子』がトークステージ上に運ばれる。このシーンのためにさっきやたらと椅子を撮影していたんだ、と気がつく。そしてこのエレカシライブ名物の男椅子が全国放送で多くの人に見られるとは、と思うとやたら嬉しい。
宮本「長いこと使っていたので、誰かが気を遣って新しいのにしたんだけども、やっぱり慣れなくて、元のこの椅子にしてもらったんです。ファンのみんなもスタッフのみんなもこれが好きみたいですね。裏側の「男」シールは二十何年か前の武道館の時に貼ったと思います」。

宮本はたまにこの椅子について「古くて壊れそう」って言って、スタッフの方が新しいのに変えたら(恐らくMASTERPIECEツアーの時)、「高さが合わない」と宮本が言い出して(笑)、結局元のこれに戻ったんですよね。もはや古さや傷もエレカシの年輪のようになっているので、本当に壊れるまで使い倒して欲しいです(隠れ「男椅子」ファンです)。

そして最後は宮本、この男椅子に座りながら男椅子の思い出を語っていたような記憶です。


宮本「学生時代、バンドの練習のために修学旅行に行かなかった。そんな感じで衣装選びも時間をかけないのかもしれません。ただ年に一回ぐらい服や靴を買えると気分が新鮮になる」
宮本「和装だったり和風建築なりに凄く憧れる。でも和風建築の研究者と家を作るわけにはいかない、なので白と黒のシャツだけにしてしまう」
(自分で書き起こしてて宮本の発言の意味がよく分からないですが、中途半端に時間を掛けてもその分野を極められないんだったら、その時間を音楽に集中させていい音楽・ライブにしたいとの意か?)


中村さん「これから年齢・キャリアを経ていきますが、新しく追加してもらいたいルールは?」
トミ、成ちゃん、石君「特にありません」。
中村さん「最後に何か言っておきたいことは?」
宮本「シングルを出すと、こんな番組に呼んでくれたりして、本当に嬉しい。身体も鍛えて大事にして、曲もコンサートも充実させて、そんなことをずっと続けていきたい」
中村さん「バンドとして一度ヒット曲が出ると、それに頼ってしまうことがあるけれども、エレカシはそれがなく、常に最新を追い求めている。そんな部分は憧れるし、自分もそうありたいと思っている。エレカシはバンドの理想のフォルムをずっと表現している。今日のリハーサルから本番、トークを見ていてそう実感しました」。
中村さん「音楽家はライブをやらないと安心できないから、どうしてもライブをやってもらって、トークという今日のような形になってしまう、やる方は大変だと思いますけど、また出て下さいね、お願いです」
宮本「ありがとうございます!」。

退場時にはまたローリー寺西さんたちが「俺たちの明日」を演奏。一旦メンバーはセットから退出するも、宮本が茶目っ気を出したのか、一瞬だけ(石君を連れて)セットから顔を出す。その後エレカシは次週のゲストへのメッセージ撮影中ということで少し待たされ、その後観客も退場。

中村さんは「今日はいいライブ映像、トークがばっちり撮れたので、オンエアお楽しみに。そして皆さん付き合ってくれてありがとう!」。


以下、どのタイミングで話したかは忘れてしまったんですが、宮本浩次が話して俺の記憶に引っかかっていた言葉です。

「シャツは誰かが買ってきてくれている、7割ぐらいはスタッフの人が買っていると思う」。

「ライブ前にみんな外で待ってたりするのは、もしかすると俺に気を遣ってくれてるのかもしれない」。

「ライブ(今日の収録ライブ)が終わると、今頃になって筋肉がうごめきはじめている」(会場笑)。

「昔みんなで千葉の方にキャンプに行ってた。いつかトミが凄く時間に遅れて、それがきっかけで時間を守るようになった」

「朝起きたら水を飲む、カーテンを開ける、そんなこともリズムになるのかもしれません」


ドリカム中村正人さん、MC上手すぎです(笑)、もう本職がこれだと思ってしまうほどのトークの回し方、締め方のうまさ。また本当にエレカシが好きだというのも伝わってきて、そして勿論お互いミュージシャンということもあって、宮本もかなり「素」に話していたと思います。


ドリカム中村正人さんのブログも更新されてて、メンバーとの写真もあります。
http://dreamscometrue.com/blog/2014/06/15/6780



またこの間のメトロックであんなに密着していたとは。先生、普通に電車で登場してたとは(笑)。本番前のテント楽屋での緊迫具合というのは、VTR見ていてもこちらに伝わってきていました。そして「男椅子」も全国デビュー(?)して。相当痛んでいますが、これからも出来うる限り「ボロボロの椅子に宮本浩次が座ったり立って、激烈なライブを繰り広げる瞬間」を楽しみにしたいと思います。



この番組は地上波で25分のみでしたが、衛星放送の「日テレプラス」では一時間番組『LIVE MONSTER プラス』として、オンエア出来なかった曲やトークもたっぷりと放送してくれます。ただタイムラグが数ヶ月単位であるので、忘れた頃にオンエアになりそうです(逆に考えるとのちのお楽しみと言えるかもしれません)、エレカシが全国ツアーやってる頃にオンエアになりそうです。
http://www.nitteleplus.com/program/stage/live_monster.html


吾輩は猫である (新潮文庫)

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1960年代の東京 路面電車が走る水の都の記憶

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この二冊は土曜日にTBS系列「王様のブランチ」内『読書Lovers』で宮本浩次が紹介した二冊。

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