今回のは本当にエレカシとは関係ない記事です。エレカシのメディア露出はとても追い切れない・・・。
斉藤和義 - 「KAZUYOSHI SAITO LIVE TOUR 2013-2014 ...
そして「FIRE DOG」の演奏している手元のみ集中的に撮影した手元演奏バージョン4コマ映像(All Member Ver.)を収録。Blu-ray盤のみそれぞれの演奏を個別に、更にマルチアングルでも楽しめる仕様にて収録。
またBlu-ray盤の音声は斉藤和義としては初の96khzハイビットで収録され、今までより更に臨場感ある作品となった。
せっちゃんはこういう所が充実していて、これはファンの人はたまらないでしょうね。アルバムが出たら買うくらいのライトなファンの俺でも「お!これは買いたい」ってなっちゃいますもん。
Blu-rayのメリットとして高画質・高音質というのは勿論あるんですが、さらに大容量というメリットもあるので、例えばこのせっちゃんのライブ映像もDVD版だと二枚に分けられるんですが、Blu-rayだと一枚。二枚組DVDを見てて、気持ちが盛り上がってたときに「ディスク交換」となるとちょっと興冷めしてしまいますしね。逆にトイレ休憩の絶好のタイミングでもありますけど(笑)。日本にもいい音楽が沢山あります。そしてここにきて年男のオッサン達がロック界で燦然と輝きを放っています。
- Mr.Childrenの櫻井和寿とGAKU-MCとのユニット「ウカスカジー」のアルバムも6月11日発売。
こちらは「勝利の笑みを 君と」が先行配信シングルとしてiTunes Storeをはじめとしてネットでは解禁されているのですが、良くも悪くも「明快なW杯応援ソング」となっています。それよりは「春の歌」の方が昔のピュアなミスチルソングを味わえそうです。アルバムには蔦谷好位置さんも参加しているとのことなので、『Destiny』と同時購入予定。
以下、音楽の話題ですらなくなってきます。
http://www.asahi.com/special/yoshida_report/
非公開だった吉田所長(当時)の調書を朝日新聞が入手して、その他の取材と共に時系列や既に公開されているテレビ会議の音声などを織り込みながら連載形式で掲載しています。ネットだと「イデオロギーが偏った朝日新聞が編集・公開することへの異議」もあるようですが、どのみち一般人が全文を見ても意味が分からないだろうし、読んでいる限り特に恣意的なまとめ方もしておらず、逆に多方面に取材して、様々な角度から原発事故直後の状況を検証しているので、意義のある記事だと思います。
- 原発事故については、全く違った立場で書かれている「いちえふ 福島第一原子力発電所労働記」というマンガも興味深い。
上に書いてある「吉田調書」とは立場も時期も違っていて、「事故後しばらく経過した後の現場作業員の視点」で描かれています。これも作品自体には批判があるんですが(ってか世に出るものは批判だらけですね)、こちらも意義があるマンガだと思います。それと福島出身者としては、マンガ中に出てくる訛りだとかお店の名前が凄く生々しい。読んでて「懐かしいな」と思ってしまうレベルです。Kindle版も出ていて、第一話は無料で読めるので、まあ興味がありましたら。
- 映画「立候補」のDVDが6月3日発売
YouTubeなどでマック赤坂などの政見放送を見たことがあるでしょうか?それらいわゆる「泡沫候補」の選挙戦を描いたドキュメンタリー映画が昨日DVDとなって発売されました。この映画はマック赤坂がメインとなって描かれているので、正直俺も映画を見に行くときはコメディ映画を見に行くような感覚だったんです。それがまさか映画のラストシーンでは涙ぐんちゃって。何故ラストで泣きかけるのかということ自体もネタバレになってしますんですが、まさかあれだけYouTubeで笑っていたマック赤坂で泣きかけることになるとは思ってもいなかった。
この映画を見れば、選挙に対する見方が360度変わることを保証します。って「一周回ってるじゃないか」と言われそうですが、本当に面白い映画なので、「泡沫候補の日々」というよりは「愛」についての映画なんじゃないかと思います。
マック赤坂曰く「私は泡ではありません。人間です」。泡沫候補の選挙ドキュメンタリーを見に行ったつもりが、生きている人間の愛の映画だった。去年見た映画の中では、エレカシの『25 years of the fighting men’s chronicle 劇場版』に次ぐぐらいのインパクトと面白さがあって、本当にオススメです。
(以上全てAmazonアソシエイト)
今回はこのところエレカシ以外で興味を持っていることをまとめて書いてみました。次回以降はまた通常運転(?)に戻ると思います。