エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

『遠くを歩いたっていい でも堂々と生きよう!』

エレファントカシマシ花男」@Zepp Tokyo 2008.01.06(新春ライブ2008)。

 

いい台詞言ってるんですよ。久々にDVDで見返してみたら一番はちゃんと「遠くを歩いている 俺の姿よ」と歌っているので、その後の二番のこのシーンではアドリブ的に、瞬時にこの台詞が出てきたんでしょうね。またその後も同じ台詞の三番でも『遠くを歩いてる 俺たちの姿よ』と複数形になっていて、まさにライブならではのアドリブ、前の記事と絡めて書くならば「宮本浩次の中の宇宙」が少しだけ出ているのではないか、そんな波動が伝わってくるライブでした。

 

ってか本当にそのライブから6年経ってるのにこの『遠くを歩いたっていい でも堂々と生きよう』という台詞が不意に頭に浮かんでくるんです。名台詞。

 

(当時のライブレポート)

http://orenomichi.hateblo.jp/entry/20080107/1199636585

 

「もう九丁」の記事でも書きましたが、このライブで先生は新春なのに『また来年会おう』って言ってるんですね(笑)。

 

(再掲・蔦谷好位置さんの当時のブログ)

http://blog.oricon.co.jp/ko1/monthly/200801/8

 

『また来年会おう』の台詞の後に「桜の花、舞い上がる道を」を披露するのですが、その前口上ではこんなことも言っていました。

『桜の花、舞い上がる道を、お前らと歩いていく、そんな歌です。色々あるけどよ、咲くときもあれば散るときもあって、また咲くんだよ、そんなもんだ!大丈夫だ!』

宮本浩次はライブで本当に「何年も心に突き刺さるアドリブ」をポロッと出すことがあるので、今年はどんなアドリブ、名台詞を聞けるのか。ARABAKIの出演日が4月26日となり俺は予定が入っていて行くことが出来なくなってしまいましたが、行ける方はドーンと楽しんできて下さい!

 

一週間後には「bridge」Vol.78の発売日ですが、このような内容になるそうです。

エレファントカシマシ

25周年、万感のさいたまスーパーアリーナ公演、早くもDVD化が決定。これを機に、メンバー全員で、ライヴまでの道のりと当日、そして今の気持ちを語り合う決定版インタヴュー!

bridge (ブリッジ) 2014年 04月号 [雑誌]
 

 発売日を見ると、ちょうどあの日から三年になるんですが、何よりも生きていること、そして元気なエレファントカシマシ宮本浩次の歌を聴ける歓びを改めて感じています。冒頭の話と絡めるつもりはなかったですが、『花男』にもそんなフレーズがありましたよね。そしてまた桜の花が咲く季節です。

 

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