エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

冬の鎌倉を歩く男

12月23日に行ってきました。



江ノ電稲村ヶ崎駅、そして名勝・稲村ヶ崎へと。



夕日みたく見えちゃってますが(笑)、お昼過ぎの撮影のはずです。




右側が江ノ島方面。誰一人というのは大げさですけど、冬ということもあってか人は殆ど居ませんでした。ひたすら波の音と、車の音、江ノ電の音が交差する場所。



江ノ電を一日利用するなら、その名も「のりおりくん」という一日乗り放題の切符が便利でお得だと思います。





モノレールを使って、一旦JR北鎌倉駅、そして円覚寺へ。「文学案内板」を見てるだけでも、そうそうたる文豪の名が・・・。




こういう巨大な木造建築物を見る度に「昔の人は偉い、重機もないのにどうやってこんな建物を作ったんだろうか」云々と勝手に思いを馳せます。




そして最近嵌まってるのが「神社仏閣の鋭角シルエット」、これと青空・夕日は合うんじゃ無いかとバシバシ撮影中。
ここは人も少なく、聞こえるのは自然の音、虫の鳴き声や風で草木が揺れる音など、昔の風景がそのまんま残っていました。



写真・カメラは奥が深くて、なんてことはない水たまりも・・・。



少し焦点をずらすだけで、水が鏡のように反射して、立っている木の枝まで綺麗に見られるという。ただどうやって焦点を変えたのか覚えてないので、再びこういう写真が撮れるか分かりません(笑)。



円覚寺には、急な階段を歩いて10分ぐらい行くと、山の上に国宝指定の鐘があり(洪鐘)、恐らくは年末年始の鐘付きの準備もされていました。




そこから見える夕日が・・・。「夕暮れってやつは美しいな なんとか写真にしたいもんだ」と『歩く男』を脳内再生しながら撮ってました。なんというか夕暮れが凄くまろやかなんです。



円覚寺から歩いて20分ぐらい行くと、今度は建長寺へ。すぐ隣には中高の校舎があります。



昔の木造建築は一体どうやって・・・(以下略)。



昔の沢山の偉人も、同じ光景・建物を見たかと思うと、様々なことを想像します。



線香は一本50円也。大体どこも一緒ですね。



写真下部の円形の水たまりは凄く濁ってるんですが、門のあまりの黄金ぷりに思わず映り込んでます。



こちらも広い!時間がないので表門あたりで帰ってきましたが、半日くらいかけてじっくり見て回りたい規模と情緒でした。


一旦鎌倉駅へ。江ノ電鎌倉駅には、ホーム前にいつの間にかセブンイレブンが出来ているんです。今の時期にセブンイレブンというと、もしやあれがあるんじゃないか・・・。

ありました、「7ぴあ」。行き来する江ノ電を見守ってます(?)。



街はクリスマスが近い。



江ノ電江ノ島駅からまた歩いて、今度は名勝の江ノ島



江ノ島はイルミネーションで盛り上がっていて、遠くからでもこんな感じで輝いています。



初めて江ノ島まで行ったんですが、ここはお祭りみたいでした。行き交う人々に屋台・売店・旅館。寒さを忘れるくらいとにかく賑やか。



ただ観光地や展望台は混んでたんですが、こちらの江島神社は結構空いてました。しゃもじがでかいです。



江ノ島側から見た内地側。



ピストン西沢さんによると「トンビはハンバーガーを狙ってるから注意!」とのことです。




来年もまた、気のおもむくままに出かけていきましょう。


Special Thanks to studio9さん。
http://photo-studio9.com