エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

連日、星空を眺める男

このところもはやエレカシのブログではなくて、自然写真のブログとなってますが、前回の星の写真が自分でも悔しいので、翌日も行ってきました。
その間、星空撮影の設定方法やら機材準備、またロゴ先輩からのアドバイスを貰い(ロゴ先輩とは一体何者なんでしょうか)、不退転の決意で。



日の出のようですが、月が山に欠ける瞬間。暗い星を撮るモードなので、月さえも太陽かのように明るく見えます。
(これからの写真に出てくる無数の点々は全部星です、一見カメラについてるノイズかゴミのようですが・・・)。
まさに「星くずの中のジパング」、「星くずの中の福島」でした。見上げれば視界のほぼ全てが星でした。



月が本当に隠れる瞬間。星を撮る人にとっては明るい月が隠れた方がありがたい。この時点で22時22分。



撮影方向をほぼ180度変えて、吾妻小富士という山の方向に。
山の中腹から出ている白っぽい煙が見えるでしょうか?これは噴気・噴煙で常にモクモクと出ていて、この撮影ポイントも少しだけ硫黄臭い。
そしてたまに山の中腹が白く光るときがあって、恐らく火山活動が活発になってる瞬間なのかな、と同行者と話していました。



構図は同じで、カメラの設定(ホワイトバランス)を変えて「青空」っぽく。
人によって好みがあるんでしょうが、僕は星空を撮る時はこの設定が好きなんです。




北極星の位置を確認して、カメラのシャッターを30分開きっぱなしにして、あとはカメラは放置。
カメラ撮影(一回30分)を待ってる間に計21個の流れ星が見えました。まさに果報は寝て待て。




もう一度、北極星と山を30分撮影。
自分で言うと痛いんですが、30分待って、モニターにこの画像が出ると自分で感動しちゃうんです。「撮れた!」みたいな、真夜中の山奥でハイテンションになります。




一枚だけ撮れた流れ星が入った写真。「流れ星のやうな人生」だ!