エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシのファンブログ

スタジオの配色がぼんやりと好きだ

記事タイトルからして訳分からないですけど、ドキュメンタリー映画で使われ、その続編である「めんどくせえ(仮)」の予告編でも使われているレコーディングスタジオの部屋の配色が好きなんです。


ダウンライトのぼんやりとした白色、人の身長以上ある焦げ茶色の腰板、その上の白壁、全体の配色が個人的に好きで、こんな喫茶店やレストランがあったら通いたいレベル(笑)。
しかしこのスタジオの光景はやたら見たことあると思ったら、ドキュメンタリー映画で使用されているのは勿論、「THE BEST 2007-2012 俺たちの明日(初回限定盤B)」の特典DVDである
ジョージ・ウイリアムズさんMCによる近年のPVについての制作秘話インタビューで使われたスタジオでもあると思われます。


このDVDでは勿論「東京からまんまで宇宙」のPVについても語られていて、ジョージさんによるとそのPVはインタビューが行われたスタジオで撮影されたとコメント。



モノクロなので分かりにくいのですが、確かにそう言われてみると、ドキュメンタリー映画で使われていて、ジョージさんのPVインタビューで使われた部屋と同じく見えます。


ジ「ここって皆さんにとってどういうスタジオなの?勿論楽器も置いてあるからリハーサルもやるってのは分かるんだけど。
  ここで初めて曲を披露したりとか、ここで初めて演奏したりとか、そういうスペースですか?」
宮「はい、しょっちゅうここでリハーサルしたりとか、そういう場所です」
ジ「で、この作品(東京からまんまで宇宙のこと)、ここで撮影していて。この看板、入口にもありましたよね?」
宮「はい、貰ったんです。下さいって言って、貰いました」
ジ「持ってきていいですか?本当にここにあるんだよってアピールさせて下さい」
(看板を持ってくるスタッフの方、その位置をさりげなく直す石君)。
ジ「これがエレファントカシマシのスタジオに行くと、玄関の近くにこれがあるんですよね」
宮「これが一番お金がかかったんです、このビデオはこれに一番お金をかけてる」
ジ「看板にお金をかけてる」
宮「はい」
(中略)
ジ「演奏はどうですか?ここで演奏したときの。なんか思い出はありますか?」
宮「これは生演奏してるんだよな。ビデオの演奏じゃなくて、本番で演奏してくれって言われて、何度か、3〜4回?5回ぐらい?(成ちゃんに聞く)」
成「5回くらい」
宮「5回くらいナマで演奏してるんですよ、本当に演奏してると思うんですよ。一人で演奏、歌もしたと思う。生演奏が基本なんですよ」
ジ「『東京からまんまで宇宙』というのは、エレカシのリハーサルスペースでやるってことは凄い意味があると思うんですよ。
  こっから宇宙に、エレカシはこっから宇宙に行くぜ、やるんだったらここでやりましょうよっていう」
宮「あ、そうかもしれませんね。これは常盤さんという方が監督だったと思うんですけど、そういう意味合いがあるんだと思います」
ジ「了解です。ありがとうございます、看板まで出して頂いて」
宮「いえいえ、嬉しかったですよね。ここで出来たのはね、なんかね、どうです?(また成ちゃんに聞く)」
成「嬉しかったです」
『THE BEST 2007-2012 俺たちの明日(初回限定盤B)』特典DVDより


(「約束」のPVもこのスタジオで撮影とのことです)

これを見て鮮明に思い出したのは、ドキュメンタリー映画でスタジオの玄関が映ったときに、本当にこの看板も二枚飾ってありましたよね。
宮本がスタジオ玄関でトミを迎えるようなシーンだったと思うんですが、玄関内側にジョージさんの言う通り本当に置いてある。
「本当に同じスタジオをずっと使っていて、本当に『東京←宇宙』看板も置いてある」ということが色んな点から再確認出来てなんだか嬉しい。


ただ、このエピソードを見たり聞いたりすると、いくらこのスタジオの配色が好きだからと言っても、とても入れない自信があります(笑)。
「めんどくせえ(仮)」の予告編だけでも緊迫感どころか、「寄らば切る」ぐらいの気配が漂っていて、撮影してるのが山下監督かは分かりませんが
4人の迫力がありすぎて、カメラマンさんも良い意味でどこを撮っていいんだか迷っているような感覚が伝わってきます。


アルバム完成後のエピソードでたまに「レコーディングスタジオにはスタッフでも近寄りがたい雰囲気が漂っていた」というのが書かれたりしていて
その様子は「扉の向こう」やMUSICAのレコーディングスタジオ潜入レポートとかを読んではなんとなく想像はつくんですが、ドキュメンタリー映画や
「めんどくせえ(仮)」の動画を見るとさらにそう感じます。この緊張感ありすぎるスタジオでどれだけの曲が作られたり、演奏されているんでしょうか。


一方で宮本浩次やメンバーは相当愛着がありそうというか、下手すりゃ家より長くこのスタジオに居そうだ(笑)。
『飛べない俺』での『俺の魂がしみ込む街』というフレーズが好きなんですが、見てるとこのスタジオにも宮本の魂がしみ込んでいそうだ。


4人は今日もこのスタジオで野音リハーサルや新曲作りをしているんでしょうか。
しかし最近のエレカシの環境というのは今までにないリアルタイム感、「野音に向けてあらゆることをやってるぜ!」ってのが伝わってきますよね。
ちょっと前まで宮本浩次が元気なのか、メンバーの動向がよくわからなかったのがウソのように「元気っぷり」が出てて、さすがにもう慣れてきたけれど、でもやっぱりそれはとても嬉しいことです。



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