エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

過去PVがフル公開とエレカシオフィシャルが太っ腹な件

オフィシャルさんが所属レコード会社やら何やらを飛び越えて、過去のエレカシのPVをほぼフルでYouTubeで公開するという良い意味での暴挙に出ました。大快挙です。


http://www.youtube.com/user/elekashiofficial/videos


過去作から最新作まで、ShortVersionでもなく、ほぼフルでありとあらゆる曲が公開されまくってます。
それでそれぞれのシングルの発売日とか監督さんも出てくるので、時系列で見ては「あ、このPVは何年前のモノで、こういう映像だったんだ」と思い出に浸ってます。
(ただ、今現在何故か「友達がいるのさ」「シグナル」がないようです、この二つは特に名作なので追加に期待)。




「so many people」。これと「コール アンド レスポンス」はファンになった当時、繰り返し見て。
その当時はそれこそ本当にまだVHSビデオだから、テープ擦り切れるんじゃないかと思うくらい見てました(笑)。
今ここに貼り付けたらサムネイルの時点で先生ブリッジしてて、しかも画面も逆さなので大変そうです。見る方も一瞬ビックリします。




「あなたのやさしさをオレは何に例えよう」@幕張メッセ駐車場。
先生クレーンに乗って撮影したらしく「これ凄い怖かったんですよ」とコメント。
この厚手の生地の白シャツがかっこよくてね、これも当時探しましたね。痛い男のファンですね。
2分50秒ぐらいで一旦メンバーのアップになるんですが、そのタイミングで先生がクレーンから降りて、カメラが引いたら四人で演奏シーンになったのかと当時推測してました。
また石君のギターの弾き方が特徴的。この曲をライブでやって、石君もこの弾き方を再現すると宮本が石君に「あんたすげー弾き方するね」と突っ込む光景が好きだ。



DEAD OR ALIVE」これも大好きで、ただこの頃からパソコンにデータを移行したので、擦り切れる心配は無くなりました(笑)。
先生の自宅のテレビがアナログのワイドテレビってのが時代を感じますよね。今はさすがに地デジ対応テレビで囲碁・将棋チャンネルを見てるはず・・・。
アウトロで四人がワンカットだけ浜辺で肩組んでる瞬間が好きなんですが、YouTube版ではそれが切れちゃってるのが残念。
(6/27追記)
アップされていたビデオが差し替えとなり、ラストの「浜辺で四人」のショットも再現されてます。これが最高に格好いい!



「化ケモノ青年」。冒頭での宮本が「石君もっと前に出なよ」てな仕草の場面が好きです。
当時日テレ系深夜番組「松本紳助」のエンディングテーマとなり、PVが毎週流れるのを楽しみにしながら見てて。
そしたらヤフー知恵袋で「あの番組の最後で流れる曲で頭をずっと掻きむしってる放送作家って誰ですか?」ってのがありまして(笑)。
番組見てる人にはそう見える人も居るんだ、と思った記憶があります。




「笑顔の未来へ」これも最初見た時は「その発想は無かった!」。でも今見ても割と斬新ですよね。これぞクリエイター。



「彼女は買い物の帰り道」。この踏み切りも改良工事で、「踏み切り跡」はあれど電車はもう通らなくなってしまった。
(前の記事でのダイノジ大谷さんのANN書き起こし記事のラストは工事後のこの現場の夜の写真です)。
この曲もラストシーン部分の麻生久美子さんと宮本浩次が線路で交差する瞬間が好きなんですが、YouTube版では切れてます。
またこの曲と「笑顔の未来へ」は今現在視聴する環境によってアスペクト比がおかしなことになってます。そのうち直って欲しい。
(7/6日に改善されたものがアップロードされています)。



「ワインディングロード」。これも大好きで。それで昨日タワレコ新宿店に行って映画「妖怪人間ベム」の写真パネルを見てたら
「あれ、この光景どこかで見た・・・」。同じロケ地でした。



「穴があったら入いりたい」。これは先生の顔に化粧的なものが塗られていて、髪も多少固めたりしてるんですかね?
4分5秒くらいの、宮本が成ちゃんと自分を交互に指さしてるのが「俺たちダンディーだろ?」と言ってる気がしてしょうがないんです(笑)。
かと思えば成ちゃんの帽子奪って自分で被って、また宮本の帽子姿も似合うんですよ。どんだけ絵になるんだ先生は。
石君いじって好き放題やってて、これは現場楽しかったんだろうなあ、と画面からでも想像出来ます。
またCDの曲とはちょっとテイクが異なるのもお得ですよね。これ無料で公開しちゃっていいんでしょうか。



・・・ここ十数年の曲をずっと見て当時のことを思い出してしんみりするというのは完全に老化現象、おじいちゃんみたいですけど(笑)。
でもそれぞれのビデオに当時のテンションやら世俗やら、また近年だと画面が4:3から16:9になったりして、時代の流れがまんま出てますよね。


これはカラオケ部屋でも借り切って、大画面にPVずっと流してそれぞれの好きなポイントを好き勝手に話して、曲の思い出やら当時の思い出を
それぞれ話すみたいなオフ会でもやりたいですね。それだけで一日盛り上がれますよね、きっと。