中央区佃は住吉神社のお祭りが3日から6日まであり、御神輿もあるよ、撮影しに来たら?とのお誘いを
月島住民の人から頂き、相変わらずカメラ持参で昨日行ってきました。
月島と言えば成ちゃんの実家のお風呂屋さんがあったところでもあり、昔は成ちゃんも見ていたのかも知れません。
勢いが凄い。写真では伝わりませんが勿論かけ声もデカい。結構離れた通りからも「お神輿近いな!」と分かるほど。
「お祭りのクライマックスはお神輿に水をぶっかける」らしく(本当にそうなのかは未確認)
もう沿道の人がひたすらバケツの水やホースの水をお神輿にかける。
こっちはカメラ持ってるのでヒヤヒヤものなのですが、お神輿に近づくと担ぎ手が激烈ハイテンションなので
「俺も負けずに撮らねば」的な変なアドレナリンが出て、所構わず撮りまくってました。
右には昔からのお神輿、担ぐのは威勢の良い江戸っ子。でも左には近代的高層マンション。
「ここは一体どこだ? 二十一世紀の ここは東京だよな? 江戸じゃないよな? いやもしかしたら江戸かも」
脳内では「パワー・イン・ザ・ワールド」が再生されまくりでした。
「みんないい顔してるぜ! (水で)よく見えないけど」(C)ライブ中によく言う宮本浩次の台詞。
一通り終わった後、ほんとに味のある「いい顔」してる人の写真を撮ってたら声をかけられる。地元のダンナだ。
開口一番、ニッカリと笑いながら「お兄ちゃん、ここまでの迫力は浅草(のお祭り)でも撮れないよ(笑)」。
少し休憩して、カメラの水滴を拭いて帰ろうとすると、今度は子ども御輿にも遭遇。
そりゃ本御輿に比べればちっちゃいんだけれど、熱気と元気さは負けていない。
こちらもお神輿に水ぶっかけ。またもや俺のカメラと服もずぶ濡れ。
この子ども達も十年も経てば本御輿担ぐことになるんでしょう。後継者は着実に育ってます。
下町パワーに圧倒されて帰ってきました。
このお祭りを教えてくれた月島住民の方の家のベランダからの夜景。
真ん中からやや左に見えるのが東京タワー。LED照明になってからやけに白く見えるようになったようです。
東京の夜景はSFの世界かCGか、いつか本で読んだ未来都市のよう。
前に蔦谷好位置さんのブログに書かれていた「空を入れておけば誰でもそこそこの写真が撮れる」という記述を思い出して
今回は意識的に空を入れるようにしてみました。
色んな人々や景色を見に、明日も明後日も出かけていきましょう。