エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシのファンブログ

2012年4月24日 宮本浩次、GROOVE LINE Zに出演(2012年春編)

もはや季節のご挨拶。


2010年4月16日 宮本浩次、GROOVE LINE Zに出演
2010年10月9日 宮本浩次、GROOVE LINE Zに出演(秋編)
2011年11月8日 宮本浩次、GROOVE LINE Zに出演(2011年秋編)


以下ピストン西沢さんは「ピ」、宮本浩次は「宮」、中山明日実さんは「中」で。


「ワインディングロード」が流れる中。
ピ「あーい来ましたエレファントカシマシ宮本浩次でーす」
宮「よろしくお願いします、お久しぶりですピストンさん」
ピ「あはははご機嫌うるわしゅうね」
宮「いやーピストンさん本当に会えて、ありがとうございます、嬉しいです」
ピ「快調ですねペース」
宮「快調すぎちゃってあの本当にスピーディーに。でも色々やって、集中力がその分高まってって
  結構気合い入れて歌えるようになってて結構いいですね」
ピ「ほぼ半年にいっぺんの割合で出てますよね、CDね。バンド結成30年でこのペースで仕事してる人って。
  同期つーか、どのぐらいの人と一緒ですか?」
宮「さっき聞いたらですね、BUCK-TICKがですね、ちょっと一年長いらしいですね。
  結成してメンバーも変えないでデビューして24、5年。でアルフィーもわかんないですけど197何年で。
  第三位、噂ですけど、結成してずっと同じ面子でやってる日本の第三位と言われています、調べてないですけど」
ピ「でもこの時点でこのペースで出してる人って言ったら一番になるわけじゃない?」
宮「いやーそうですね」
ピ「ここに来てこんだけ来てポコポコ一杯出すってのは中々出来ないことだと思います」
宮「楽しいですね歌歌うのが」
ピ「飽きないですか?」
宮「いやー、もう歌・・・。いつまで経っても変わらない所もあるんですけどその同じ中学校の仲間で、高校の仲間でっていうのもあって。
  まあその流れてる時間は同じで、歌一生懸命に歌うって時間も同じで、非常に充実してます、はい」
ピ「30年間って意識しないですよね?」
宮「それはそうですね、言われて気がつくんですよ。言われて三十年とか何年って。
  で計算して見ると始業式の日なんで、12歳なんで、三十三年かなーって思ったりするんですよ」
ピ「僕もクラブDJやって三十ウン年経ちますけど、未だに毎日こういうのでやってて、そんなに経っちゃったのって思いますね」
宮「自分じゃ意外に分からないですよね」
ピ「毎日同じことやってるだけですもんね(笑)、気がついたら三十何年やってるって話じゃないっすか。
  ギターなんかも昔から使ってるのもあったりするんですか?」
宮「これ怒られちゃうんですけど、ローディーの人に怒られちゃうんですけど、ついつい壊しちゃったりするんですけど」
ピ「わはははは(笑)」
宮「壊しちゃったり、一時(いっとき)ですよ、今は壊さないように大事にしてるんですけど。
  モノは大事に・・・。昔お袋から言われたんですけど『あんたね、ギターだけはね、壊すのはよしなさい、他はいいけど』」
ピ「わはははは(笑)、お母さんに言われた。ミュージシャンとして」
宮「『コンサートいいけど、ギターを壊すのだけはよしなさい』って。それだけって訳じゃ無いですけど」
ピ「でも有り余ったエネルギーのはけ口としてギターに行っちゃう訳だからね」
宮「20代、30代前半くらいまではそんなことやってましたね」
ピ「僕もね、夜になるとね、エネルギー余っちゃって、悶々としながら目黒区中を夜中歩いてましたからね」
宮「あ、歩くんですか?」
ピ「シャワーの音を聞きに。どっかでシャワーの音がしているとじーっとそれを聞いてて悶々として。目黒区で最もブラブラとした中学生」
宮「あ、中学生の時ですね?あーなるほど」
ピ「まあ未だにやってますけど(笑)」宮本、中山さん笑。


ピストンさんはシャワーの音の何がよくてさまよっていたのか(笑)。
そして宮本が逆に「歩くんですか?」と聞いてるのもレアな気がします。インタビュアーに「また歩いてるんですか」と聞かれるのはいつもなんですが。
で、また『始業式』。前回このラジオに出たときも出たような。
でも考えれば「石君と出会って、そのまま一緒に学校から帰った」という中学校の始業式はある種宮本浩次という人生のスタート地点なのかもしれないです。



曲は何故か「明日への記憶」
ピ「明日になりますけど、『大地のシンフォニー/約束』という四曲入りのCDが出ます」
宮「二曲入りです」
ピ「二曲入りで、インスト含めると四曲になります。今回はプロデューサーにYANAGIMANと。ケツメイシとかやってる」
宮「そうです、あと『俺たちの明日』って曲を五年前くらいにやってもらって」
ピ「ああそうですね、今回またどうしてそういう組み合わせ?」
宮「いや、YANAGIMANはやっぱり50歳くらいで、僕らは45歳、今年46歳になるんですけど。
  やっぱり大人っぽい。大人っぽいっていうと変だな、年齢、ストレートな歌を歌うぞっていう風に僕は思ってて。
  したらYANAGIMANはやっぱり『俺たちの明日』とか、等身大・・・、なんつったらいいんだろうな、真っ直ぐ歌う。
  そういうところに行くとYANAGIMAN、すごく頼りになる。やっぱり分かってくれるだろうな、と」
ピ「どういう相談するんですか?こういうプロデューサーに」
宮「いやーもうYANAGIMAN、相談どころかですね、『宮本さん、歌詞出来てないんで、早く歌詞作って下さい!』とか」
ピ「わはははは(笑)」
宮「そういう催促、だからその・・・」
ピ「宮本さんに催促出来るのは、それはレコード会社は相当嬉しいと思う」
宮「あとはそれとですね『宮本さんこれちょっと歌詞が分かりずらい、分かりにくいからもうちょっと分かりやすい歌詞で』とか」
ピ「それ相当安心だね。宮本さんにもの申すのもなかなかねえ」
宮「それも嬉しいですねえ。だから本当にそういう・・・」
ピ「今更怒られることもない、指示されることもないから、宮本さんとしても嬉しい?」
宮「(実感込めた声で)嬉しいです、凄く嬉しいです」
ピ「なるほど」
宮「楽しかったです凄く」
ピ「たまに原点に返ってね、誰かが教えてくれるってことは大事なのかもしれないですね。
  じゃその作品を聞かせてもらって、また相変わらずイントロゼロだ。ヒロジイントロ作らないからね」
宮「あっ、そうですね。でも『約束』YANAGIさんがイントロ付けてくれたんです」
ピ「あ、そうなんですか」
宮「(YANAGIMANさんの口調を真似て)『一曲ぐらいイントロつけてた方がいいよ宮本君』」
ピストンさん、中山さん「わはははははははは!(大爆笑)」、勿論俺もラジオの前で爆笑。
ピ「だっていきなり歌から、俺の歌からが多いから。曲は俺の歌からが多いから、バンドがついてくるってね。
  歌い出したらあとついてくりゃいいんだお前らってね」
宮「ピストンさん昔ね、昔って割と最近ですけど『男は行く』って曲のリミックス、あれは面白かったですね!サイコーでしたね!」
ピ「俺はオマエに負けないが、いつもかけてるやつですよ。オマエも俺に負けるなよってね」
中「あーはいはい!」
ピ「あのね、宮本浩次の世界観はブチ壊れてるからね。ガストロンジャーなんか痺れるんだよ。
 『俺は俺に聞いてみた』、『俺は誰だ?』と」。
宮「スミマセン(笑)」
ピ「『俺は俺に聞くってなんだ』と。そういう世界観を20代30代でずっと作ってきて。
  今リアルに行こうとして、年齢層の歌を歌うために先輩の力を借りたってことでいいですか?」
宮「あ、ありがとうございます!ええ、それで」
ピ「じゃ、歌い出しからお願いします!」
宮「はい、大地のシンフォニー」


『大地のシンフォニー』オンエア。


こちらもピストン西沢さん恒例の「宮本さんイントロないから」(笑)。
また宮本はテンション上がってくると「プチモノマネ」をよく出すイメージがあります。
それこそ石君とか蔦谷好位置さんとか身近な人、また印象的だった人(マンションの管理人さんとか)をバッと出してきたり。
こういう会話は真剣半分、おもしろ半分で相当面白く聞けることが出来ました。



ピ「(台詞口調で)男の歌が流れた、大地のシンフォニー。デカイテーマです。
  エレファントカシマシ、今日は宮本浩次さんに来て貰ってますけど、現在までに42枚のシングル、20枚のアルバム
  4枚のベストアルバムを出してますけど、いっぱい出してますけど全部自分の家にあるんですか?」
宮「あーでも全部はないと思いますね。二、三枚はないやつがありますね」
ピ「買わないと」
宮「そうですね!」
中「えー(笑)」、ピ「歴史ですから」。
ピ「で、アラビキロックというのがあって、フェス12と」
ピ「アラビキじゃねえや、アラバキだ。スケジュールが4月の29日の。エコキャンプみちのく、仙台じゃないですか」
宮「はい。毎年やってる、東北随一の、最大の、凄いいいフェスですね」
ピ「ああーそうですか、G.I.Pですか」
宮「そうですね」
ピ「G.I.P親愛なもんでね」
宮「ああそうですか(苦笑)」
確かに東北、仙台地区のプロモーターはG.I.Pが圧倒的に多い気がします。



ピ「で、全国ツアーもありますよ、エレファントカシマシコンサートツアー2012。
  東京はですね、お台場のZepp Tokyoです。6月1日の金曜日と2日の土曜日です」
宮「はい」
ピ「これは内容的にはどんな感じになるんですか?」
宮「新曲を一杯出してるので、ストレートに。何しろ歌うのが好きなので。気分を盛り上げてるので、身体を作って
  ストレートに歌うぞっていう感じです。はい」
ピ「宮本さんとこのステージは割と計算されているようで崩れてて、崩れているようで計算されてて」
宮「計算されてますかね?」
ピ「僕にも読めないんですけどどっちですかね?」
宮「ああー・・・、多分計算はされてない・・・」
ピ「DVD見てる限りでは、わざとやってるのかなという所も見えるんだけど」
宮「あー・・・」
ピ「でも実は突発的なのかなって気もするし」
宮「んー・・・、あ、でもピストンさん、これいい加減に直結してるんですよ」
ピ「うふふふふふ(笑)」
宮「宇宙と(笑)、これ分からないですけど」
ピ「分かる分かる」
宮「これ割とね、頭の回転はこれはピストンさんの前ですけどね、これは結構早いんじゃないすかね。
  だから計算してるって言うより、こう頭の回転は早いと思うんですよね」
宮「だからそれで、分かんないですけど、あの一回りしてるって、計算違いのことが生まれるっていう所はあると思うんですけど」



これもピストンさんのライブ評を興味深く聞いていました。
「計算されているようで崩れてて、崩れているようで計算されてて」なるほど。
計算とその場のテンションのシーソーゲームのようなのかもしれないです。計算されたステージの瞬間に予定外のことが起こったり。
それの連続で、そしてその場のテンションやバンドの空気の良さ、それこそその時の宮本の頭の回転の良さなどが相まって
瞬間的に大爆発したり、時に不発だったり、その読めないところがエレカシライブの魅力の一つなのかなと思いました。



ピ「あの激しいライブやった後ってどのくらい消耗するんですか?」
宮「最近は、長いと2、3kg痩せますね」
中「ええーー」
宮「まあ今はレコーディングとかやってたんで痩せちゃったんですけど」。
どんどん痩せてるじゃないですか先生、これ以上痩せないでくれよ。
ピ「え、レコーディング中太る人多いですけど、痩せる人珍しいですよね」
宮「俺今回は結構痩せましたね」
ピ「寝ない?」
宮「寝ないんですよ、気分いいとあんまり寝なくなっちゃって、一杯ギター弾いちゃったりして」
ピ「神と話す男ですから」
宮「それはまたあれですけど・・・(笑)」
ピ「それ普通と違うんですよ。スタジオでお菓子食べないんでしょ?」
宮「それがお菓子食べるんですよ!お菓子うまいですよね!」
ピ「食べるのに痩せるの!?」
宮「お菓子食べて・・・」
ピ「やり方教えてくれません?」。
お菓子好きとしては俺も本気で教えて貰いたい。
宮「そうですか?(笑)、多分一杯歌うから筋肉が活性化してるるんだと思います」
ピ「心肺機能使って」
宮「心肺機能使って、脂肪も燃やされて、あと頭脳も使ってるんですよ、きっと。全部使ってるんですよ」
ピ「全然痩せないんですよ」
中「私も・・・」
宮「そうですか?あれだけあれしてても?」
ピ「運転してて、その後食べちゃう、かつ丼にラーメン」
宮「あー・・・」


あんだけ細くてもまたライブで痩せるんかい先生!ライブの痩せっぷりは水分なのですぐに戻るんでしょうけど。
そんだけお菓子食べて、それであれだけ体力使って、この細さ。「宮本式ダイエット」は後世に残すべきです(笑)。


ピ「その話はいいとしても、ニューシングルを是非とも手に入れてですね、全国ツアーなりアラバキに出張るなりして
  エレファントカシマシと交流してください。4月25日『大地のシンフォニー』ともう一曲が入ってます、紹介して下さい」。
宮「えー、『約束』」。
ピ「はい、ではまた来て下さい。ということで『約束』にして頂いて。
  エレファントカシマシ、30年、40年、50年・・・。番組の方が持ちこたえられるか・・・(笑)」
宮「ありがとうございます(笑)」


『約束』オンエア。


ピストンさんの新曲のタイトル『約束』とまたこのラジオに出るという「約束」を引っかけた最後の台詞はさすが。
最後の「30年、40年、50年」の味わいある言い方もツボ。


そして色々告知していましたが、新曲の初回盤に渋公音源ついてくるってことをすっかり忘れ去られてます(笑)。


いや、でも学生時代の男友達同士のサ店での会話を思い起こさせるような、青くても熱くて面白いトークでした。