またゼロから録画しましょう - エレカシブログ俺の道

ソニー製HDDレコーダー、ソニーの方がうちに来て「これはHDD壊れてますね」「基板とHDDを交換しないと無理です」。
Blu-rayにバックアップできない旨伝えると、「じゃあ可能性低いですけど、Blu-rayドライブ交換してみましょう！」。

サポート担当者はHDD、基板、ドライブ全部持ってきてくれたので、その場で交換。
交換作業を傍目で見ながら、「HDDレコーダーが動く仕組み」「何故基板と一緒じゃ無いとダメなのか」
「最近のシステムアップデートについて」「上手い放熱の仕方」「最近のソニーの動向」云々、雑談大会。

ドライブ交換し終わったので、バックアップ開始。
・・・が、またエラー。
「これはもうダメかもわからないですね」とサポートの方。「でももう一度起動してみましょう」この方も熱い。
そしたらまたダメ。
「もう一回だけやり直して、それでダメなら」と俺。その台詞言いながら即座に『男女の別れ際じゃないんだから』と脳内で思ってしまう。
三度やってもダメなので、「もう交換しちゃって大丈夫です」ということで、HDDと基盤交換。

エレカシ日比谷野音2010は色々と思い出深い映像だったので、それだけでも残したかったのですがダメでした。
2009年の年末にこのHDDレコーダーを買ったので、それ以降のエレカシの映像はほぼ吹っ飛ぶ結果に。

淡々とサポートの方がHDDと基盤交換する光景を見ながら「別に死ぬんじゃないんだから」（笑）。
2年半の色んな番組は消えたけれど、エレカシはこれからも活動し続けるわけだから、また新曲PVやライブ映像は流れる。
ゼロ録画し直せばいいや、あのおじさん四人はまたHDDが溢れるくらいの活動を見せてくれるんだろうとか訳分からないことを思ってました。
自分のデジタル中毒、IT中毒っぷりをやや反省しました。別にそんなのやり直しゃいいじゃん、と。

ただちょっとタイミング悪いなと思ったのは今春から始まったNHKの朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」。
久々に連ドラ見ようと録画してて、二週間分ぐらい録画してたんですが、見る暇も無くデータが消えてしまった。
友達の家に押しかけて一週間分だけまとめて見せて貰おう。

ステマじゃないですけど（笑）、ソニーの対応は早かった。また夜遅くにうちに来て、部品持ってきてくれてその場で修理とは予定外。
帰り際「最近ニュースでやたら流れちゃってますけど、これからもよければソニー製品お使い下さい」。まだまだ買って使いますよ。

教訓。「HDDは消耗品」「バックアップはこまめに、定期的に」です（でもこれからも仕事以外、大事なデータ以外はやならいと思います）。
バックアップは必要に迫られないとやらないですよね。必要に迫られた時点で遅いんですけど。