エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシのファンブログ

「負けたくないよな」

落ち込んだ時とかに見る、自分用に編集したエレカシDVDがあるんですが、それのラストは8年前(!)のGG04。
これは最後のジョージ・ウィリアムズさんと宮本の対談が熱くて面白い。
下にも出てきますがジョージさんが宮本に会う度にパワーを貰うのならば、僕はこれを見る度に元気を貰う。


時期的には「歴史」「化ケモノ青年」や「友達がいるのさ」を演奏しまくっていた時。


イベント出演後にジュースを飲みながらの対談。
以下ジョージ・ウィリアムズさんは「ジ」、宮本浩次は「宮」で。


ジ「どうでした?」
宮「いいコンサートいっぱいやって、いい曲作って、売れてても売れて無くてもいい曲作って、これ僕の理想なんですけど。
  いい曲作って、いいコンサートやって、『ああ楽しいな』って、やっぱ思う、これは難しいことなんですけど。
  いい曲作って、いい歌歌いたいですよね」。
ジ「四年五年前に『ジョージさあ、負けたくないでしょ?』って言われたことがあるんですよ」
宮「そうですか(苦笑)」
ジ「『負けたくないでしょ男は?』って言われたことがあって、その時はなんか分からないけど『そうだ!負けたくないわ!』って。
  見てて、負けてないんですよ。すごく、今日もライブお客さんの方からもテレビからも見てたんですけど
  なんか、毎回毎回勝負している感じがしたんですよ。毎回毎回戦っている。さっき言ってた様にいいシングル出して
  売れても売れなくても、毎回毎回、一個一個すごく大事にしているっていうのを感じるんですよ」。


ジ「ステージの上に立つときってどういう感情になるの?もうブワーって目から出てきているんですよ。
  歌わなくても目を見るだけで歌詞が分かる。ね。いつも会う度にあなたにパワーを貰えるんですよ」。
宮「そうですか?」
ジ「うん、さっきも言ったけど一個一個真剣に考えてグワー・・・」
宮「でもジョージさんもそうじゃないですか?どっちかっていうと」
ジ「うん、だから凄く分かる。自分でこう言うのは申し訳ないんですけど、凄い気が合うんですよ」
宮「そうですか(笑)」
ジ「めちゃくちゃ気が合うの、俺大好き。
  このイベント三回目なんですけど、初めて好きになった日本のバンドがエレファントカシマシなんですよ」
宮「そうなんですか」
ジ「で、まさか昔聞いてた『こんなバンドもいるんだ』って思っていたバンドが、自分が主催しているイベントに出て貰って
  しかも気が合うってのは僕にとって信じられない・・・」
宮「これジョージが主催してるんだ?」
ジ「そうなんですよ!GGって僕なんですよ」
宮「へえー、そうなんだ、あのGは」
ジ「そう、ジョージ・ガバメントって」


先生最後は主催者の話になってますが(笑)(ただこれは照れ隠しが一割二割ぐらい入っている気も)。


宮「今日は楽しめました!いいイベントで、若いいいバンドと出来るのは本当に幸せなことで
  僕らライブをやる場所があるって・・・、当たり前なんですけど、ミュージシャンだから。
  当たり前なんだけど・・・、やっぱり幸せなんだよねえ、実感しちゃうんだよねえ。
  コンサートに行くために車で移動してさあ、行くわけ」。
ジ「今日は歩いてきたんですよね?」
宮「今日は歩いてきました(笑)、歩くのがいいんですよ」
ジ「歩くの好きですよね(笑)」。インタビューはフェードアウトして「友達がいるのさ」ライブ映像。


上のうち「やっぱり幸せなんだよねえ、実感しちゃうんだよねえ」の所の語り口が相当なツボで。
しみじみと実感込めながらの語り口調で、本当にライブが好きなんだなあ、と見る度に思います。



それでここに出てくる「負けたくない」というのは、僕の中ではかなり重要なフレーズとして頭に残っていて
例えば色々な場面で「ここで止めようか?勝負しようか?」ってな局面が出てくると、上のやりとりが脳内再生されて
「ああ、負けたくないよな。やるからには負けたくないな」とか思うんですよ。
結果負けることも結構あるんですけど(笑)。
で、男友達にそういうこと、要は大事な局面じゃ負けたくない、なんとか勝ちに行きたいねえ。みたいなことを言うと
結構分かってくれたりして、「誰に勝つ負けるというのは別にしても、やる以上は負けたくない」という結論になる。


別に女性がどうこう言うわけではなく、「負けたくない」っていうのは男が本能的に持つフレーズなのかもしれません。


あとはジョージさんの宮本好きっぷりが見てても面白くて(笑)。
また宮本も山崎洋一郎さんや渋谷陽一さんやピストン西沢さん(他多数)との「気が合う男との熱いトーク」の時は
明らかに目の輝きが違うというか、生き生きしてるんですよ。こういうインタビューはずっとでも見ていられる。
これからも一見泥臭いかもしれないけれど、男同士の真剣勝負対談、インタビューを楽しみにしてます。




エレカシとは全然関係ないですが、映画「南極料理人」の主題歌、ユニコーンの「サラウンド」という曲は
その映画のサウンドトラック以外に音源入手方法ってないでしょうか?
聞く度(映画見る度)痛快で、でもシングルとしては売ってないようで。もし知っている方が居ましたら教えて下さい。