エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

ぶっ飛び宮本節炸裂 「東京からまんまで宇宙」も初オンエア

こちらはMCとかは省略させて下さい、ジョージ・ウィリアムズさんのラジオで「東京からまんまで宇宙」もオンエア。

「ワインディングロード」とは対照的に、聞きながら思わず笑みがこぼれてしまいました。
「C/Wで相変わらず宮本、ぶっ飛ばしてくれた!」。
心地いい爽快感、ぶっ飛ばし感、宮本節炸裂、ロックなのにポップ、本当に東京から宇宙に飛ばされたような感覚。


イントロからゴリゴリのバンドサウンド
「よっ!」「そうっ」「オーライ」、『歩く男』のような宮本節がそこらに。
これは間違いなくライブ映えする、そしてライブ定番の曲になるんじゃないでしょうか。
サビでリフレインされる「東京からまんまで宇宙」でみんなで拳突き上げる光景が想像出来ます。
「東京からまんまで宇宙」の部分のサウンドはぶっ飛んでて、本当に大気圏突破して宇宙に突き抜けるような爽快感すらあります。

ここから三丁目まで 歩いて歩んだ(?)気がした チリチリ額にゃ汗 そうっ
行く手阻む 俺の思い ああ 気絶しそうさ

テーマは宇宙なのに、三丁目まで歩いた。もはや「オレの中の宇宙」だ。
宇宙から三丁目までの曲は宮本以外にゃなかなか作れまい。

心はそうグルグル地平線 東京から真っ直ぐ世界へ 心はそうグルグル地平線

ここらへんで相変わらず宮本のバックコーラスがハチャメチャで、でもパワーはガシガシ伝わってきて。
「されどその目にゃ涙」ここの歌い方も渋い、宮本節。


ガリガリに、ビリビリに痺れるロックサウンド、でも宮本の世界観がまんまに反映されてて、こちらも掛け値無しに名曲です。
またいい具合にジェットコースターなメロディアス、「東京からまんまで宇宙!」で一気に盛り上がったと思えば
ストンと落ち着いたメロディとボーカルに落としたりして、このギャップがまた心地良い。


これは痛快・爽快な名曲、野音などの屋外ライブなら相当に盛り上がると思います。
45歳でもこんなパワーやインパクトありすぎる大砲ぶっ放しのような曲が作れることがただただ驚きです。



こういうブログ書いてるからだとか、ずっとエレカシが好きだからとかそんな惰性的な感想やお世辞ではなく、素晴らしい。
このシングルは本当に凄いパワーを持って、そして新時代を予感させる出来です。
両曲をベタ褒めした山崎洋一郎さんをこの間「新曲いっつも褒めるからなあ」とか言って申し訳ない。
両方ともパワーを持っていて、でも口角はちょっと違っていて、そして併せて聞くと45歳の男の情熱が伝わってくる。そんな気がします。




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