エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシのファンブログ

ネットもしないで、星空を見上げていた

更新サボってました。ってか色々とそれどころじゃなかったりするんですが。
そしてやたら暑いので涼しげな画像をドーンと載せます。


この間友達と、携帯も余裕で圏外になる温泉に行ってきたんです。
昼過ぎに着いたら、近くの遊歩道を30分ぐらい歩くといい滝がありますよ、と宿の方に言われ
雨雲が立ちこめ、挙げ句雷がゴロゴロ鳴る中(笑)、行ってきました。



(歩き始めてすぐ滝を見つけたけれど、目的の滝はこれではなかった)。



いい苔がありました。さすがにここでは採取せず。


雨で少し湿った山道をバカ話をしながらひたすら歩く。息を切らせながら歩いていると滝が見えてきた。
けれど目当ての滝に行くには川を渡るしかなく、橋も何にもないんだから渡るなら靴を脱ぐしかない。
「どうしようか?」友達と話していたら、誰が言うわけでもなく「行こう」ということになりました。



最近年老いたとか言ってるんですが、友情だったり絆というのはそういうものを補完するんだなあ、と
しみじみ思いました。ってこんなところまず一人じゃ絶対行かないんですけど(笑)、友達とならば
多少困難があろうとも、まあこの川だって、大げさに言うと人生の困難だって乗り越えられるんじゃないか。
真夏なのに冷たすぎてとても長くは浸かってはいられない川の中を歩きながらそんなことを思いました。



この写真で左下にあるのは俺の足です。透明感のある水なのに異物が写って申し訳ないです(笑)。



川の中を靴を脱いで歩く。これデジカメ持ちながらで、さらに足は苔で滑りやすいので相当緊張してます。



そして目的の滝。自然なマイナスイオン漂いまくりでめちゃくちゃ爽快でした。
ズブ濡れになりながら、でもとてつもなく充実した気分で宿へと帰りました。


夜、宿のロビーでボーッとしていたら、宿の方が「あれ、ハクビシンですよ」と声を掛けて下さる。
「うちでは餌付けしてるんですけど、このタイプのハクビシンは珍しいんです」。
凄く話しやすい穏やかな方だったので、しばし温泉の話やら、放射能の話やら、風評被害の話やらを話し込む。


話していると、宿の電話が鳴って、電話を取るために宿の方は「失礼します」。「はい、おやすみなさい!」。
その電話はお客さんの呼び出しの電話で、携帯が全くの圏外なので、お客さんに用事がある人は宿に電話をしなければならない。
「ああ、そうだよなあ、昔はみんなこのシステムで電話してたんだよな」、今更ながらそんなことを思い出す。


そして宿の外に出て夜空を見上げると、星空がめちゃくちゃキレイなんですよ(この写真はその時のではないです)。

それを見ながら心洗わされる想いで、それと同時に「いつの間に携帯やらネットやら何やらで急かされてしまった」。
別に携帯やネットがなくても(凄く当たり前だけれど)生きていけるというか、むしろ最近の社会の情報スピードが異常なだけで
こうやってネットも何も無く、携帯も圏外の宿に泊まろうが、全然不自由しないというか、逆に社会からいい意味で隔離されていて
心地よささえ感じてしまいました。たまにゃアナログな環境はいいぜ!




夜の温泉。デジカメの設定をいじっているので、実際より明るく、そしてやけに緑色に見えます。



「東京中の電気を消して夜空を見上げてえな」「疲れた時には 孤独になれ」。
まさか宮本浩次がネット社会からの断絶について歌ったわけじゃないんですが、この歌詞がリンクする。
ネット社会じゃないけれど、この特殊な情報化社会からの離別というか、文明からの距離感みたいなのを感じて
「友達がいるのさ」「クレッシェンド・デミネンド」はいつ聞いてもいい。
こういう時代だからこそ(凄く良い意味での)アナログロック歌手・宮本浩次はどんどん活きてくると思います。


エレカシ日比谷野音ですが、Cブロックの後ろの方ですがなんとか当たりました。当たるだけでもありがたいです。
ただこういう心境なので、また野音でガーッと盛り上がると思いますが、しばらくはアナログペースで(?)
まったりと更新していきたいと思います。Twitterも全然やってないレベルです。


そんなことを思いながらRIJF2004@エレカシを見ていたら、先生、友達がいるのさを歌いながら
「ゆっくりさあ、ゆっくり行こうよ いやいや、走れー!」と叫んでらっしゃる。一体どっちなんだと(笑)。
でも緩急が大事ってことなんでしょうね。それは本当に思います。歩くとき歩いて走るときは走ろう。
そしてラストの「生きてゆくってことは戦うってことだ」というセリフに刮目です。