エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシのファンブログ

死ぬのかい?宮本は

これちょっとタイトルが危険ですね、後から変えるかもしれません。


ツアーで「風」をやったと聞いて、空気でもライブ気分を味わおうと(笑)、ヘッドホンで「風」を聞いてみた。


アルバム「風」が発表されたとき、タイトルナンバー『風』歌詞の最後の部分の

あと5分しか生きられぬのなら 今のこの俺を超えられるというの?
いつか通った通りを辿り来た気がする 「いいのかい?」なんてさ 死ぬのかい?オレは

ここが気になった、というか心配になった。このままフェードアウトしてアルバムが終わっちゃうんですから。
その後bridgeのインタビューを読んで、まあそういう意味じゃ無くて逆の意味なんだと知って
「おー、よかった」と心底安堵した覚えがあります。当時のインタビュー記事。


インタビュアーはお馴染み渋谷陽一さん。

−(前略)「一番象徴的なのは、タイトル・ナンバーの"風"ですよね」


宮本「うん、そうかもしんないですね。その曲は具合悪くなっちゃったんですよ。詞が上手く行かなくて。
作っておいて言うのも無責任ですけど、でも100年生きてても5分しか生きられなくてもそんなに
変わんないんじゃないかって気がするんですよ、マイナスの意味じゃなくてね」


−「この『死ぬのかい? オレは・・・』ってどういうニュアンスで書いたんですか?」


宮本「もともとはですね、イシくんが俺が死ぬのはとても信じられないって
ニュアンスでよく言うわけですよ、俺が調子に乗ってるときとかコンサートが上手く行った時とかね。
こんなにすごいことができるこの俺が死ぬなんて全く想像出来ないと。
だから最初はとても死ぬなんて信じられないなと。
ただちょっとこう、こなれてないですね、歌詞がねえ」


−「じゃあむしろ前向きな気持ちを歌ってるんだ?」


宮本「ええ、ほんとはね」

当時は上の通りホッとしたのと同時に、石君からは宮本ってそう見えるんだ、単にそう思っていた。


ところが、去年のZeppツアー、新春武道館、今回のツアーを見ていたら、宮本についてなんて
石君の何千万分の一も知らない僕でさえも、「もしかして宮本は死なないんじゃないか?」という
滅茶苦茶なことを考えてしまうようになってしまった。


今回のツアーの気迫は半端ではない。


金沢EIGHTHALLでの「ハロー人生!!」なんてYouTubeを通してでも見ながら固まってしまうレベル。
(なんとも嬉しいことに、このハロー人生!!はノーカットで配信されている。
 ツアー映像の中では初のフル配信じゃないでしょうか?
 だとしたらこれを決断したスタッフの方は格好良すぎる。英断過ぎる)。


エレカシの動画をチェックしてると、2003年の発売前のハロー人生!!のライブ動画があるんですが
8年年老いても、明らかに今の方が気迫が、魂が入って、この曲としての完成度が増してるのが分かる。
(勿論8年経って熟成、円熟されているというのもあるんでしょうけど、それを加味しても凄い)。


それでオフィシャルの各所のライブの動画を見てると、まあ宮本が輝いてるんですよね(笑)。
ビデオのせいかもしれない、HDのせいかもしれない、汗のせいかもしれない。
けれど今の宮本は全身が輝いている、躍動している。
もうすぐ45歳なのに、ロック歌手としてはまた一つ上のステージに上がるんじゃないか。


そう思っていると、上の石君の発言には「なるほど!」と思えちゃうんですよ。
確かにこんなにステージで輝いていて動き回ってる宮本が死ぬとは想像出来ない。
いやそりゃ人間ですから、分かっちゃいるんですけど、本当に想像出来ない。
最近そんなことを思っております。



さて今日のエレカシさんは松山。
その石君と宮本の二人でのデートが目撃されているようです(笑)。
もうこの二人はこのまま二人でいるだけでいいや。訳分からないですけど。


松山って学生時代に部活で二回行ったことがあるんですが、すごく良い街なんですよ。
松山城があって道後温泉があって坊ちゃんの舞台でもあって。
愛媛県庁に入ったら激渋な建物で、担当の職員の人と「いい建物ですねえ」とか会話してたら
「でしょう!ここは『セカチュー』のロケ地になったんですよ」と胸を張って答えられたことを思い出す。
お城と温泉と文学、三点セット揃った渋い街。また行きたいです。



訪問したのはちょうど六年前の今ぐらいの時期だったんですね。雨が降ってたけれど逆にいい風情を出していた。



天守閣が「大改装中」で見られなかったのが残念だと思った記憶がある。
この年の6月に松山でライブがあって、宮本が石君と松山城を訪問してて
それを見て「お!同じ景色を見たんだ」と妙に興奮して嬉しかったことを覚えています。


今度はエレカシのツアーとセットで松山行きたいですね(本当は今回行きたかった人)。