エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシのファンブログ

「鮮やか!」エレファントカシマシEPIC映像作品集

やっとまとまって見ることが出来ました。

エレファントカシマシ EPIC映像作品集 1988-1994 [DVD]
Sony Music Direct(Japan)Inc.(SME)(D) (2011-01-01)
売り上げランキング: 130
Amazonアソシエイト)。


初見の感想は「鮮やか、クリア」。
今までコピーにコピーを繰り返されたビデオやYouTubeで見過ぎて、それらに慣れてしまったせいか
DVDで大画面で見るエピック映像集はとにかく綺麗、鮮やか。
オリジナルだって勿論それなりに劣化されてはいるんだろうけど、オリジナルから丁寧にデジタル化
されたであろう映像は、今出来うる技術水準でも、かなり高レベルな映像作品集になってます。


見ていてすぐ気がつくのは「石君がよくしゃべってる」(笑)。
最初の方にあるファイティングマン from Ezでは何か石君が江戸時代の街の旦那のような語り口や
話し言葉で宮本と話していて、これがまた新鮮です。
きっとオフの石君はこんな感じなんでしょう。今でもこういう感じかは分かりませんが。
(ある時からしゃべらなくなった、と宮本が言ってたのでどうなんでしょうね)。
そしてトミが完全にそちらの筋の方の格好をしてらっしゃる。
この格好をした人と街ですれ違ったら瞬間的に距離を置く自信があります(笑)。
成ちゃんは相変わらず彫りが深くてダンディ。年を経ても宮本の次に変わらないのは成ちゃんかも。


伝説の渋公客電つけっぱなしの「ファイティングマン」「ふわふわ」も収録。
これは昔Viewsicで放送された「ふわふわ」でしか見たこと無かったので、いきなり宮本が
「なにやってんだ君はそこで!」とカメラマンさんに怒鳴ってるシーンしか知らなかったのですが
ちゃんと「ファイティングマン」とつながってたんですねえ。
(ちなみにこれを言われたカメラマンさんは昔、ジョージ・ウィリアムスさんの番組のカメラもしてて
「この方、昔、宮本さんに怒られたんですよ(笑)」って言ってましたね)。



そして別の意味でも「鮮やか」。
メンバー全員そうなんですけど、宮本がなんというか「純」に見えます。
もう売れない文学青年丸出しで(笑)、芸術家を気取っていて、売るないんじゃないか
(「東京の空」ぐらいからは除く)、売れなかったら売れなかったでいいや、という
昔ならではの宮本を見ることが出来ると思います。


こういう「純」な目つきをしたミュージシャンは良くも悪くも今ではいないというか
天然記念物的なレアさを兼ね備えてると思います。
そんな純な、また世間を冷めた目で見ている宮本とふっくらしてしゃべってる石君
昔っからダンディーな成ちゃん、(一部)任侠の匂いもするトミも写っていて149分
死ぬほど詰まっているこのDVDはエレカシファンなら素直に「買い」だと思います。
スピッツ草野マサムネさんじゃないですが、ある程度僕も正座しながら見てますもん(笑)。
今のエレファントカシマシの根幹部分だけれど、さすがに今ではなかなか見ることが出来ない
「昭和〜平成初期の懐かしい雰囲気を漂わせている純なロックバンド」を存分に
楽しめると思います。


DVDの内容はまだ数も全然見てないので、また後ほどでもどんどん書けると思います。



一方のブックレットはさながら「故坂西伊作さんに捧げる」内容が強くなっている。
作品リストを見ると逆に坂西さんが関わってない作品を探す方が難しい。
エピック時代(至ポニーキャニオン時代)どれだけエレカシに情熱を傾けててくれたんだろう。
今となってはその足跡は映像からでしか窺えないけれど、どういう想いでカメラを向けて
レンズを覗いていたんだろう、という興味はつきない。
春の武道館を見ていたらどんな感想を抱いたんだろうか。
でも先日の武道館はその坂西さんにも胸を張って(表面上のアウトプットはエピック時代と
変わっているのかもしれないけれど)「情熱を持って音楽をやっている」と言えるレベルに
あるんじゃないかな、とDVDを見て、また先日の武道館の様子を思い出して、そう思いました。
こんなバカモノ青年が偉そうに語ってしまってすみません。


また双啓舎の綾部和夫さんが森進一さんのマネージャーだったということは単純に驚きでした。
あの演歌界の大御所を手がけたとは・・・。
鹿鳴館や武道館3000席とかもそういう影響があったんでしょうかねえ。
4頁の文章を読むと、今作の「悪魔メフィスト」にリンクするものがあるかもしれません。



というか、このDVDは濃すぎてちょっと見たぐらいで深い感想は書けないです(笑)。
これから何度も見て、ちゃんと内容を飲み込んで、モニター越しに若き日の宮本と目を合わせて
というか睨み付けられて(笑)、血となり骨となったらまた違う感想を書けると思います。


このDVDは映像や音楽、出演者だけではなく、携わった多くの方々のエレカシに対する熱い想いや
情熱を一気に感じるものなのかもしれません。そういう意味でも「鮮やか」なDVDなのかもしれません。
エレファントカシマシは本当に色んな人に愛されてるんだなあ、と改めて強く感じました。




さてお知らせです。
とある方ととある具合に話が進んで、武道館ライブについてのアンケートを設置してみました。
こちらの事情でいつものアンケートよりは締め切りが早く、一月末締め切りとなっております。
設問が煮え切らない部分もありますがご了承下さい。
個人情報は一切収集されませんので、お気軽にポチッとしてみて下さい。




Twitterにも書きましたが、15日のエレカラ新年会に応募して下さった方には詳細メールを
昨日お送りいたしました。参加申し込みしたのにメールが届いてないという方が居ましたら
もう日にちもないので急ぎ連絡を下さい。
参加される方はドーンと楽しみましょう!