エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシのファンブログ

いつでも笑って笑って前向きに生きましょう

とはフジテレビの27時間テレビのテーマソング(?)。
いつでも笑って生きられりゃどんなにいいだろうか、ですけどねえ。


今日のイチオシなエレカシ(適当に作ったコーナー)として今回は
『孤独な太陽』を。


「good morning」と「ライフ」の間に作られたアルバム未収録曲ですが
エレカシファンの間では「SMAP用に作ったけれどダメだった曲」として
有名かもしれません。
SMAPがこんな難しい曲歌えるわけねえよ」by渋谷陽一さん。


でも宮本浩次としてはやっぱり「他人に歌ってもらいたい曲」という
ことで、どこかよそ行きな感があると思うんです。
『冷蔵庫の冷えたビールを何本か空にして』って先生基本は
下戸じゃないっすか。この風景は想像出来ないなあ。
やっぱり何か「他人をイメージして歌詞を書いた」と思っちゃうんです。
その他は宮本節全開な所も沢山なんですけど。
ただインタビューが掲載されているbridge vol.30にもあるとおり
宮本浩次的には結構好きな曲なんじゃないかな、とも思うんです。
ファン的にはいまいち、だけれど宮本自身が好きである「ライフ」
似た位置というか、宮本のセンチメンタルな部分が出てる曲ですよね。


しかし改めて聞くとエレカシの振れ幅はめちゃくちゃに広い。
この前には「ガストロンジャー」を出して「good morning」を出して
激烈な「てめえふざけんじゃねえよこの野郎!!」的なロック路線を
出したと思えば、「悲しみをあなたと二人生きられりゃ」なんて
歌っちゃったりして。


ただこれもエレカシの持ち味。
bridgeの違う号ですが、宮本と渋谷陽一氏が対談してて、宮本が
「ロックならロックで行った方がいいんですかね?」的な話を
したら、渋谷氏は「いや、日本ではロックがまだ未成熟だから
ロックバンドはロック、センチメンタルなバンドはそっち系とか
別れているけど、欧米ではロックバンドは必ずと言っていいほど
センチメンタル系な曲もやる」的なことを言ってるんですね。


そりゃ必然だよなあ、と思うんです。
生きてりゃハイテンションの時もあり、ローな時もあり
それを素直に出すのがエレカシの存在理由である!とも思うのです。
宮本浩次のように振れ幅が多い表現者というのも希有ですけど)
怒った時は怒りの歌を、悲しい時には悲しい歌を、寂しい時には
寂しい歌を。宮本の素直な心境を曲にして歌詞にしてライブで
披露してくれることを我々エレカシファンは望んでるんです。
(なんで勝手にファン代表になってるんだ、俺)。
SINGLESなんて聞いてると、その振れ幅に本当に感動しますもん。


だから「さよならパーティー逐詩解説」の時にも書いたんですけど
エレカシの絶妙なところはその緩急ですよね。
猛烈なストレートだったり、緩いカーブだったり、こんな多様性
もつ表現者は少なくとも音楽界では僕は知りません。
宮本の場合それが短期間かつ急激というのが特徴なんですけど(笑)。


しかし、もしこれがSMAPが歌ったらやっぱり売れたのかなあ・・・。
SMAPがあちこちで歌って、その度に「作詞作曲・宮本浩次」と画面に
クレジットされると、嬉しい反面、「エレカシのが聞きたい」とか
微妙な心境になったんだろうなあ。


あとこの曲はC/Wの「東京ジェラシィ」が断然に良いです。