エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

「四月の風」は気分のバロメーター

「四月の風」というのは僕としては不思議な曲で、気分の良いときは
風呂に入りながら口ずさんだりするのですが、あんまり気分が良くない時は
なんだか聞くのも辛い、というのは大げさですけど、ちょっと億劫。


これは宮本浩次も気分がいい時に作ったんだろうなあ、ということが
物凄くわかる曲ですよね。
『何かが起こりそうな気がする 毎日そんな気がしてる
 ああうるせえ 人生さ そう今日も何かがきっと始まってる
 何だかじっとしてられない 誰かが何処かで待ってる
 ああ短けえ 人生の中で 誰かが何処かで待ってる』
相当な前向きな歌。エピックとの契約が切れた時にこの曲が出来たというのも
感慨深い。これらのデモテープを持って歩いたという山崎洋一郎氏なんかは
もう自信満々だったんだろうなあ。
と同時に、当時エレカシのファンだったらかなり戸惑うと思う。
いくら「東京の空」でポップ路線を出したとは言え、いきなりこんな
前向きすぎる曲を出されたんじゃ、どうしたんだよ宮本!とか
思ってしまうんだろうなあ。
でも歴史的に見れば「悲しみの果て/四月の風」というのはエレカシにとって
エポックメイキングなシングル。
ドポップな曲からドロックな曲、ド渋い曲までエレカシの帯域は本当に
幅広い。「遁生」と「四月の風」なんて同じバンドの曲とは思えないしなあ。


と脱線紛れに徒然書いてきましたが、僕は今は「四月の風」を聞いても
「なんかちょっと辛い」状態。
まあでもどうせ「流れ星のやうな人生」なので、どうにかなるでしょう。


エレカシオフィシャルのライブページ野音Verになってます。
言葉では伝えられない「石君の茶髪っぷり」や「成ちゃんの帽子」が
どんなもんだかよく分かります。百聞一見に如かずとはよく言ったものだ。


ここで一旦PV投票も終わらせてもらいます。結果としては・・・
一位「笑顔の未来へ」102票
二位「桜の花、舞い上がる道を」80票
三位「シグナル」74票
四位「化ケモノ青年」67票
五位「俺たちの明日」50票
六位「友達がいるのさ」49票
全体で50票も集まればいいな、と思っていたので計422票というのは
自分で目を疑ってしまいましたけど、協力していただいた皆様
ありがとうございました。繰り返しですが何に使うわけでもないです(笑)。




村岡元官房長官、有罪確定へ 1億円ヤミ献金、上告棄却
何度か書いてますが、これはやっぱりおかしい。
一審の裁判長がヘンなのか、高裁・最高裁の裁判官がヘンなのか。
地裁の川口政明裁判長(当時)は度々無罪判決を出すことで有名なのですが
「勇気を持って」無罪判決を出すことは全然間違ったことじゃない。
僕の裁判の「見応え」からすると、この事件で村岡氏に有罪判決を出すのは
あまりに考え方が画一的すぎる。
この調子で裁判員制度になったらどうなるんだろう、と本気で心配します。